整理整頓とは、いるものといらないものを区別し、ものが散らかった状態からきちんと収納、配置された状態に戻すことを意味します。
整理整頓をするのは部屋を使いやすくするためです。
部屋が片付いていると気持ちがよく心も体もリフレッシュできます。
整理整頓のコツを参考に、部屋をきれいに片付けましょう。
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整理整頓が苦手な人の特徴とは
整理整頓が苦手な人にはいくつか特徴があります。
それは以下の通りです。
- 決められない
整理整頓が下手な人は、いる、いらないの判断に時間がかかりがちです。
優柔不断で日常生活でも物事のジャッジが遅い、できない人ほど、整理整頓も得意ではない傾向が強いようです。 - 面倒くさがり
面倒くさがりな人は、何でも「あとでやろう」「明日やろう」とやらなければいけないことをどんどん後回しにしてしまいがちです。
使ったものを出しったぱなしにしたり、いつか整頓しなきゃと思っていても結局やらないままになってしまうことも多いと思います。
面倒くさくて後回しにしてしまう理由の中には、部屋を片付けるということは一気にきれいな状態にすると思い込んでいる場合もあるでしょう。
整理整頓をするメリット
整理整頓をすると、家の中がきれいになるだけでなく、色々な良いことがあります。
整理整頓のメリットは以下の通りです。
掃除がしやすくなる
物の量が少ない整理されている部屋は掃除がしやすくなります。
床に余分な物が散らばっていなければ、掃除機も使いやすくなり、掃除が楽になります。掃除がしやすくなると言うことは、常に部屋が清潔に保たれることにもつながります。
時間を有効に使える
整理整頓することで時間を有効活用することができるようになることです。
整理された部屋では、物を探す時間が減ります。
日頃から整理をしていることで、物がどこにあるかを把握できるだけでなく、在庫がどのくらいあるのかも知ることで、無駄な買い物を防ぐこともできます。
判断力がつく
整理整頓はいる、いらないの判断力を必要とします。
整理整頓ができるようになると自分の軸が形成され、見の周りの物事すべての決断が素早くできるようになり、悩む時間を減らすことができます。
物欲が抑えられる
整理整頓をすることで、自分にとっての物の必要量を知ることができます。
それ以上の量を必要としないとわかると、不思議とあれもこれもと欲しい気持ちが抑えられます。
整理整頓のコツ 部屋を片付ける手順とは
整理整頓を始める前に、整理整頓を失敗させないためには、以下のような注意点に気を付けましょう。
- いきなり広いスペースからはじめない
- 一日で終わらせようとは思わない
- 最初は15分、30分と時間を決めてやる
一気に片付けてしまおうとすると、途中で挫折して嫌になりがちです。
最初は短時間から始めてみましょう。
毎日少しずつ確実に成果を出すことが、整理整頓を習慣にするコツです。
部屋を整理整頓する手順は、以下の通りです。
- まずは、収納スペースから物を全部出し、物を把握することからはじめます。
物を全部出し、何を持っているか把握することが整理整頓がうまくいくコツです。
探しものが見つかったり、ダブって買っているものを見つけたり、色々な発見があるはずです。 - 次に、使っているもの、使っていないものに分けていきます。
分けるコツは、使っているいないを事実で判断することです。
つい「いつか使うかも」と思ってしまいがちですが、その気持ちは捨てて客観的に判断しましょう。
1年以上使っていないものをまた使うことはありませんので、処分してしまいましょう。捨てることに躊躇する場合は、オークションやフリマアプリに出品したり、友人にゆずるという方法もあります。 - 捨てるかどうしても決められない物は、ダンボールなどに入れてわざと目のつく場所に置いておくのもいいでしょう。
必要に感じてダンボールから取り出すか、邪魔に感じて捨てたくなるか、判断できるようになります。 - 最後に使っているものを収納グッズへしまっていきます。
収納するときのコツは、使う頻度でしまう場所を決めることです。 - 毎日使うものは取り出しやすいようゆったりと余裕を持たせて収納しましょう。
使ったあとも元の場所に戻すことを意識することで、整理されたきれいな状態をキープすることができます。
使用頻度の少ない、ときどきしか使わないものは、まとめて収納の奥や引き出しの下などへ収納しましょう。
整理整頓をしやすくするコツ
普段から整理整頓を実践するためのコツは以下の通りです。
わかりやすい収納を心がける
収納ボックスは中に何が入っているか誰が見ても一目でわかるようラベリングをします。そうすることで、あれはどこにしまっただろう、と探す手間が減ります。
家族みんなが使いやすい、わかりやすい収納にしましょう。
物の量は八分目にとどめる
整理整頓をすることで、自分の管理できる物の量や必要な量がわかってきます。
収納スペースからはみ出ないよう量をキープすることで、物を整理整頓しやすくなり、捨てるタイミングもわかりやすくなります。
余裕のある収納を心がけるには、八分目程度の量に収めるようにしましょう。
動線を意識する
何でも引き出しの中に片付けると、一見きれいに整理整頓されているように見えますが、取り出しやすさ、使いやすさはどうでしょう。
ワンランクアップした整理整頓にするためには、生活動線を意識してみましょう。
自分の動きに合わせて、楽な位置に物を置くことがポイントです。
整理整頓をした部屋をきれいに保つ方法
せっかくきれいに整理整頓された部屋にしたのなら、継続してきれいな状態を保てるよう以下のことを心がけましょう。
- 不要な物は買わない
せっかく整理整頓した部屋に、不要なものを入れないことを心がけましょう。
物が増えなければ、整理整頓がしやすい部屋をキープできますし、日々の掃除もしやすくなります。
新たに物を買う時は、本当に必要な物かを慎重に考え、買った後はどこに置くのかも予め決めておくといいでしょう。 - 出しっぱなしにしない
物の定位置を意識し、使ったものは元の場所にきちんと戻すようにしましょう。
使った物を何となく置きっぱなしにしてしまうと、その場所がちょっと置いておく場所になってしまい、どんどん物を置いてしまいます。
この悪循環を防ぐためにも、面倒くさくても使うたびに元通りの場所に状態にすることを習慣付けることで、散らかりとは無縁の部屋になります。 - 定期的に見直す
基本は物を定位置に戻すことを徹底することが大切ですが、それでも時間が経つと物は溜まってしまうものです。
数ヶ月や半年と期間を決めて、定期的に見直すことが大切です。 - 定期的に人を家に呼んでみる
強制的に部屋をきれいな状態に保たなくてはいけない状況にしてしまうのも手です。
定期的に人を家に招くことで、部屋をきれいな状態に保たなくてはいけない状況にしてしまうのです。
部屋が散らかってしまっても、人を家に呼ぶことでまたきれいな状態にリセットされます。