子供が野球をすることになった。
しかしパパママが野球未経験ですと、練習着の着方さえわからず始める前からあたふたしてしまいますね。
野球することが決まったら、練習が始まる前までに親子で練習着の着方をマスターして余裕持って練習に行けるように準備しておきましょう。
慣れてくると、子供はすんなり1人で着れるようになりますよ。
また子供が野球するにあたって親の心得も覚えておくと子供の成長に繋がります。
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野球の練習着の基本の着方
野球の練習着の着方
- アンダーウエアを着る
季節によって長袖と半袖を使い分けましょう。
アンダーウエアの下にインナーを着ても問題ないので、外の気温や何も着ないのは嫌だと感じるのであれば着用しましょう。 - 上のユニフォームを着る
アンダーウエアを着たらユニフォームを着ましょう。 - ソックスを履く
ソックスは野球用のものが好ましいです。
作りも丈夫なので、外での練習での使用でも長く使えます。
履くときはしっかりと膝の上まで伸ばすことと、かかとの位置に注意しましょう。 - ストッキングを履く
ソックスの上からストッキングを履きます。
パッと見ると前後がないように見えますが、穴の開きが大きいほうがかかとになるのでしっかりと確認してから履きましょう。 - ズボンを裏返しにして、裾から履く
これがポイントです。
裏返して裾から足を入れたら、膝のあたりまで裾が来るようにあげましょう。 - ソックスとストッキングをズボンの裾で折り返す
- ズボンを上げて履く
ウエスト部分を持って、ずれたりねじれたりしないように履きましょう。
上のユニフォームをしっかりとしまってベルトをきちんと締めます。
急ぐとできることもできなくなってしまうので、時間に余裕をもって確認しながらゆっくり着ましょう。
練習着のダボつきをなくす着方
野球の練習着のダボ付きをなくすにはいくつか手順があります。
まずは、ソックスとストッキングはしっかり伸ばして履きます。
しっかり伸ばすと膝上までいくと思います。
次に、パンツの裾を膝あたりまで持ってきますが、場所の目安として膝の皿のすぐ下にします。
このときに下すぎるとダボ付きの原因となってしまいます。
あとは、通常と同じようにソックスとストッキングを折り返してズボンを履いたら完成です。
カッコよく着こなせると練習でもやる気が出ますよね。
ですが、デメリットとして膝辺りの違和感があります。
ちょうど膝の真下なので違和感を感じたり痛みを感じて練習に支障がでることもあるかもしれません。
野球の練習着の着方は子供が自分でできるように練習させる
野球の練習は、学校が終わってから自宅に戻って着替えて行うということが多いと思います。
そうなると働いている家庭では、自分で着替えたり準備をしなくてはいけないことになります。
家にいるときはいくらでも手伝うことはできますが、いない場合にはそうはいきません。
ですので、親がいなくても自分で練習着を着て野球の練習に行けるような取り組みをしていくことが大切です。
それは仕方のないことですので、とにかく何度も着る練習をすることが効果的です。
わからないことは丁寧に教えてあげたり、着るときのコツを教えてあげることでお互いにイライラしたりイヤになったりすることが少なくなるでしょう。
じっくりと親子で取り組むことが大切です。
何度も諦めずに練習して、一人で練習着を着れるようになった時には子どもにとっても自信となるはずです。
継続することや練習するとできるようになるという経験は、これから始める野球の練習においてもいい影響を与えることになりますし、自立心も養われることと思います。
野球の上達のために親が協力できること
野球の上達にはもちろん本人が一生懸命練習に取り組むことが大切です。
ですが、子どもの親も上達のためのお手伝いをすることができるのです。
- 就寝時間の見直し
朝に練習があったり、遅くまで練習があることもあるので寝るのが遅くなってしまいがちです。
ですが、早く寝て睡眠時間を多くとることは子どもの体の成長にとってとても大切なことです。
テレビが面白かったりするとそれを見ながらダラダラご飯を食べたり、それからお風呂に入るとなると寝る時間がどんどん遅くなってしまいます。
ですので、帰宅後は早く食事や入浴を済ませて早めの就寝を心がけましょう。
親の声掛けなどがあると子どもも動きやすいので意識してみましょう。 - 食事内容
子どもに用意する食事はバランスのとれたものとなるようにしましょう。
子どもですので、好き嫌いは多くあると思います。
味がわからないように工夫してみたり、食べやすいように調理してみたりすることで残して食べてくれないと言うこともなくなるのでやってみましょう。 - 子どもに寄り添う
親も一緒に野球をやっているというくらいの気持ちを持ってみるといいかもしれません。一緒に野球中継を見たり、休みの日にはキャッチボールの相手をしたりバッティングセンターでバッティング練習をするのもいいでしょう。
子どもと同じ方向をみてサポートしてあげましょう。 - 宿題の取り組み方
練習後に宿題をするのは、寝る時間も遅くなりますし疲れて集中力もなくなっているので好ましくありません。
ですので、練習前にすることになりますが練習まで時間が限られています。
その限られた時間の中で終わらせるというのは実は大きな集中力が必要です。
繰り返し続けていくことで、きちんと終わらせることができるようになったり、その集中力が野球に活かされることもあるでしょう。
きちんと着ることができなかったり、時間がかかっていた頃と比べるととても大きな成長を感じられ、嬉しい気持ちになりますね。
子供の頑張りは長い目で見守ってあげましょう
しかし、そこで親が口出しをすることで子どもが感じたことを潰してしまい、上達する可能性をなくしていくことにもなります。
ですので、野球に対する技術的な指導をしたりするのは控えましょう。
しかし、日常的な声掛けや会話は大切です。
練習はどうだったのか、楽しくできたのかなど子どもの話をしっかり聞きます。
また、試合や練習は見に行くようにして自分の子どもだけではなくチームメイトごと一生懸命応援してあげましょう。