押し花の作り方!子供も簡単に作れる押し花と保存方法を解説

子供の夏休みの自由研究で押し花を作ろうと考えている人もいますよね。子供でも簡単にできる作り方はないかと、作り方について調べているお母さんもいるのではないでしょうか。

押し花は、作り方が分かれば子供でも簡単に作ることができます。綺麗な花を使って、素敵な押し花を作りましょう。

また、押し花を綺麗な状態で保存する方法や、押し花に向いている花はどんな花なのかもご紹介します。

お子さんと一緒に、親子で押し花作りを楽しんでくださいね。

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子供も簡単に作れる押し花・電子レンジを使った作り方

押し花は辞書に挟んでおけば忘れた頃に出来るものと思っている方は多いでしょう。私が子供の頃は押し花にそれ以外の作り方があるなど考えてみる事もありませんでした。押し花を挟んだままで忘れてしまった事は数多くあります。今では子供を育てる親となりました。先日子供に見せようと思って昔の図鑑を引っ張り出してみると、色あせた押し花が間に挟まっていました。これも挟んだまま忘れてしまっていた押し花のひとつです。このように忘れた頃にハラリと出てくる押し花も素敵なものです。しかし「そんなに待っていられない」「夏休みの作品に持っていきたいので直ぐに作りたい」という場合には電子レンジを使って押し花を作ってみましょう。
早くできるリスクとして花や葉が焦げてしまう場合がありますので、作る花や葉は多めに用意しましょう。一つだけしかないので絶対に失敗できない!という貴重なお花は使用しない方が良いでしょう。

子供でもできる電子レンジを使った押し花の作り方

用意するもの

  • ダンボールなどの厚紙
  • セロテープ
  • キッチンペーパー

作り方

  1. ダンボールなどの厚紙にキッチンペーパーを載せて花や葉を並べます。
  2. 1の上にキッチンペーパー、ダンボールなどの厚紙の順に載せてセロテープで留めます。
  3. 電子レンジに入れて200Wで1分間程度加熱します。
  4. 中の様子をみて、乾燥するまで追加で加熱します。追加の時間は30秒から1分間程度にします。

電子レンジは水分の多い部分が集中して過熱されるので、一部分だけ焦げたり水分が抜けてクタクタになってしまう場合があります。加熱するワット数を低くして時間を短くしてこまめに様子を確認しながら作ると失敗しづらくなります。

アイロンを使った押し花の作り方・子供はやけどに気をつけて作業を

電子レンジは中の物質の水分に働きかけて加熱するので部分的に熱が集中して焦げてしまう事があります。

レンジよりアイロンの方が押し花の花や葉が焦げるリスクが少なく作ることができます。

ただ、アイロンは一瞬触っただけでも酷い火傷をしてしまいます。子供が使う場合は最大の注意が必要です。お子様に使用させるのが不安な場合はアイロンがけだけは大人がするように決めると良いでしょう。

アイロンを使って押し花を作ろう

準備
アイロンをかけて押し花を作る作業台を作ります。ダンボールを数枚重ねて置き、その上に白い紙を敷きます。チラシの裏が白い紙でもよいのですが、熱で変質する素材の紙は避けましょう。私はコピー用紙を使用しています。

用意するもの

  • ティッシュ
  • クッキングペーパー
  • アイロン

手順

  1. 作業台の上にティッシュをのせて花や葉をのせます。
  2. 1の上にティッシュとクッキングペーパーをのせます。
  3. アイロンをかけます。かける時間は次のようにします。
  • 薄い花びらの場合は3秒かけて冷ます。2秒かけて冷ます(これを花がほぼ乾燥するまで繰り返す)。
  • 厚い花や葉の場合は5秒かけて冷ます。3秒かけて冷ます(これを花や葉がほぼ乾くまで繰り返す)。
アイロンで作る場合も花が溶けてしまったり葉の色が変色して失敗してしまう場合があります。同じ種類の葉でもアイロンをかけた途端色が茶色に変色してしまうものと大丈夫なものがあります。私の経験では若くて薄い葉は変色しやすいです。ある程度育った厚めの葉を選ぶと失敗しないでしょう。
花びらは非常にデリケートです。熱で溶けてしまわないように1回に当てるアイロンの時間は短くして、しっかり冷ましてから再度当てるというように回数を重ねることが成功の秘訣です。
完全に乾かそうとすると焦げてしまうことがあるので、大体乾いたらあとは自然乾燥させるのが良いでしょう。

基本的な押し花の作り方・挟むだけで子供も簡単に作れる

昔からある基本の押し花の作り方は熱を使わないので危険が無く簡単で子供でも安心して作ることができます。

挟んでおいて数日間まってから出来具合を確かめるというのも、宝物を仕込んでおくような気持ちが味わえて良いものだと思います。
方法は簡単です。

【図鑑に挟んで作る】
用意するもの

  • 図鑑
  • ティッシュ

手順

  1. 図鑑にティッシュを敷いて花や葉をのせます。
  2. ティッシュをのせて図鑑を閉じます。
是非とも子供に基本的な押し花つくりも体験してもらいたいものです。何でも直ぐに出来上がってしまう便利な世の中なので、仕上がりを「待つ」楽しみを感じてもらのは貴重な機会であると思われます。

押し花の色あせを防いで保存!押し花を綺麗な状態で残す方法

押し花は長時間光に当たっていると色あせてしまいます。

その他に湿気もよくありません。押し花の色をできるだけ保ったまま保管したい場合は、日光のなどの光の当たらない場所に保管しましょう。湿気対策としては密閉できる袋に入れておくと良いでしょう。その際にのりやお菓子に入っている乾燥剤を入れておくと効果的です。
乾燥剤として重曹を使うこともできます。重曹は脱臭の効果もあります。重曹をお茶パックなどに入れてテープで止めてこぼれないようにして缶などに一緒に入れておくと良いでしょう。但し、重曹が花などに付着すると変色する場合があるので、直接触れないように入れましょう。

押し花を作るには押し花に向いている花を選ぶと子供も簡単に作れる

子供と初めて押し花作りをして第一号が出来上がった時に、ぺらぺらになったお花を持って子供が「わーい!押し花ができた!」と大喜びしました。それ以降も押し花作りが大好きになり、外でお花を摘んでは「押し花にする!」と張り切っています。
しかし、もしこの第一号が失敗していたら…恐らく子供はこんなに押し花を好きにはなっていなかったと思います。
何事も初めが肝心です。子供にとって初めての押し花第一号が上手くできるかどうかは押し花作りを好きになるかどうかを作用する可能性が高いのです。

初めての押し花作りを成功させるためには押し花に向いている花を使いましょう。

我が家では第一号を芝桜の花で作りました。芝桜の花は薄くて乾燥しやすいので押し花に向いています。三つ葉などの葉も簡単にできます。その他にも桜やアジサイなど全体が押すとぺったんこになる花は押し花に向いています。マーガレットやチューリップなど中心は茎に厚みのある花は押し花には向きません。子供と作る最初の作品には押し花に向いている花を使いましょう。