家でおいしい焼き鳥作って夕飯の食卓を豪華にしよう

子どもも大人も大好きな焼き鳥、お店で食べるか夏のバーベキューで焼くかしないと食べられないものだと思っていませんか。材料さえあれば家で焼き鳥を楽しむことができるのです。そしてひとてまかけるだけでお店で食べるような香ばしさやジューシーな焼き鳥のような焼き方も出来ちゃいます。ちょっと時間をかけて凝った焼き取りをしてみましょう。

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家で焼き鳥を作るために準備するもの

お店の味に近づけるには準備から大事です。

  • 冷凍していない鶏もも肉
    おいしい焼き鳥を食べたいならやはり冷凍をしていない生の鶏もも肉がおすすめです。余程気をつけて冷凍しないと鶏肉の旨み成分が流れ出てしまいジューシーな焼き鳥を作る事ができません。
  • 焼き鳥といったら竹串
    竹串から食べる分だけはずしながら食べ、箸など使わずダイナミックに食べるのも焼き鳥をおいしくさせるひとつではないでしょうか?その忘れてはならない竹串はひとつひとつの鶏肉の大きさに合わせて購入しましょう。100均でも手に入る丈串は通常のたこ焼きなどでも使うサイズの物や竹を削ったままのような無造作な竹串まで色々な種類があります。
  • 何を使って焼くかを考えておく。
    炭火での焼き鳥は香ばしく炭火の香りが更に食欲をそそります。しかし家の中で炭を起こして焼き鳥をすることは出来ません。焼き鳥を計画したと同時に考えておかなければいけないのが焼き方の問題です。準備が全て整ってからでは遅いのです。
食卓に平たいホットプレートを準備し囲みながら各々の焼き鳥を焼いたり、フライパンで一気に焼いてしまって大皿でテーブルに運んだり、魚焼きグリルでじっくり焼きながら香りを楽しんだり家での焼き方にも色々あります。

おいしい焼き鳥のためのひとてま

おいしい焼き鳥を夕飯に食べるならお昼から準備を始める必要があります。

  • 食塩スプレーを使う。
    お肉の下処理には味を満遍なくつける事が大事です。塩をパラパラと振りかけて揉みこんでも固まっていたり、味がつかないところも出てきます。スプレーヤーに料理酒と食塩を入れて食塩スプレーを作ってそのスプレーをお肉にかけるとしみこみやすくしっかりと味をつける事ができるのです。
  • 均等な大きさに切る。
    いざ家で焼き鳥を作ろうと思うと1個の大きさに悩んでしまう人も多くいるのではないでしょうか?食べたいサイズに鶏肉を切っても焼いている間に小さくなってしまいます。それを考慮して切る必要があります。食べ応えがあり贅沢感も感じらるサイズは1個50グラムです。鶏肉1枚から何個取れるか考えて大きさを揃えて切りましょう。
  • 串へのひとてまが食べやすくさせる。
    焼き鳥に使う串は丸いタイプだと焼いている途中に肉が回ってしまい焼きたい部分を向けるのが大変だったり、外れてしまうことがあります。串の形状には四角いものもあり大きなサイズの焼き鳥をする時にはおすすめです。又使用する串は半日ほど水や料理酒に浸けておくと串がこげることなく鶏肉を焼くことが出来ます。

グリルで焼き鳥を焼くときのコツ

コツを知れば手際よくおいしい焼き鳥を作る事ができます。

  • くっつかない方法
    魚焼きグリルで魚を焼くと皮がくっついてしまい身がボロボロといった経験が誰でもあると思います。今回は鶏肉ですが同じようなことが起こらないためにも5分で出来る解決法を実践してみましょう。お肉をのせる部分に油を塗っておきます。塗るときはたこ焼き器の天板に使う刷毛で十分です。全体塗ったら5分間の予熱タイムです。
  • グリルの形状を確認しておく。
    魚焼きグリルには一方向から熱が伝わる片面と上からと下から熱が伝わる両面タイプがあります。片面の場合は当たっていない部分が生じてしまうため、状況を確認しながら方向を変えなければいけません。
  • 皮からしっかり焼く。
    表面についている皮から焼く事で皮の油分を鶏肉全体にまとうことができ旨みを外に出しにくくすることができます。軽く表面に焼き色がついたら1度取り出して食べる直前に再度熱をとおしましょう。塩を振る場合は1度焼きの時と直前の2回に分けて味付けしましょう。タレの場合も同様2回に分けるとしっかりと味がつきます。

焼き鳥の味付けには自家製タレを使ってみましょう

塩味の焼き鳥ももちろんおいしいのですが、コクのあるご飯との相性バッチリのタレの焼き鳥も作ってみたくはないですか?そのタレを家にある物で作る事ができます。

同量で簡単に作る事が出来るタレ

せっかく準備した焼き鳥を塩だけではなくタレでも食べてみたいですよね。そんなときは家にある醤油、料理酒、砂糖を使って焼き鳥のタレに近づけることが出来るのです。分量は全て同量、少し多く作ってしまっても色々なものに使うことができる万能タレなので気にせず作ってみましょう。鍋で半分の量になるまで煮詰めたら完成です。

食べ応えアップのタレ作り

同量の醤油とみりんにんにくと玉ねぎをすりおろして重みのあるタレを作ってみましょう。玉ねぎとにんにくで玉ねぎ半分くらいの量になるように準備すると良いでしょう。更に食べ応えを求めるのであればすりおろさず、みじん切りにして玉ねぎとにんにくに火が通るまで煮詰めたら完成です。

上の2つは時間を少し時間を置く事で味が落ち着きコクが出ます。

急を要する時の簡単タレ

うなぎや漁が盛んな時期になると秋刀魚も三枚おろしにして蒲焼にして食べることが多くなります。その時に使う蒲焼のタレは少し残ってしまう調味料のひとつではないでしょうか?甘みがありコクがあるあの味はなかなか出せるものではありません。そのタレにひとてま加えて焼き鳥のタレとして使うことができるのです。醤油を入れて少し味を尖らせれば完成です。更にはチューブのにんにくやしょうがを入れてシェイクすれば味を変えて楽しむことも出来ます。

焼き鳥と一緒に野菜も焼いて栄養満点

焼き鳥を食べるなら、グリルで一緒に焼ける焼き野菜をおすすめします。

グリルひとつでお肉も野菜も取れるため栄養面でも安心です。

  • グリルで焼いた野菜はいまいち箸が進まない。
    野菜の種類によってはグリルに限らず、炭火でもなんとなく箸が進まない経験が誰でもあると思います。お肉はあんなにジューシーに焼けるのになぜ野菜はカラカラで硬くなってしまうのでしょう。それは野菜の水分が蒸発してしまうためです。
  • 水分を閉じ込める方法は2つ
    野菜の表面に油をまとわせて水分を閉じ込めてしまう方法と、アルミに包んで水分を外に逃がさない方法です。どちらも手間がかからず簡単です。カットした野菜を袋に入れてオリーブオイルが満遍なく野菜に付くように袋の外側からもみこんだら焼くだけ、ホイル焼きは焼きたい野菜をミックスしホイルの中に入れたら油分のバターやオリーブオイルを入れて塩コショウをかけたらしっかり閉じてそのまま焼くだけです。どちらも違った野菜の楽しみ方ができます。