子育てをしたことがある方であれば誰でも一度は経験したことがある育児疲れ。
新生児や乳幼児の対応で睡眠不足になったり、子供のイヤイヤ期の対応に精神をすり減らしたりと、子供が成長しても続く育児のイライラはなかなか終わりが見えません。
また、育児疲れによるストレスは、妻に対する夫の態度によっても変化してくるので、育児疲れによるイライラを軽減したい時には、夫との関係も改善していく必要があります。
ここでは、育児疲れでイライラしているママのために、ストレスへの対処法や、夫、子供とのストレスフリーな付き合い方、育児が楽しくなるような考え方を提案していきますので、ぜひ参考にしてください。
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育児疲れでイライラするときに試したいストレス解消法
子どもはどんなに可愛くてもやっぱり育児の疲れがたまりイライラしてしまうことも多いものです。
イライラしてたまった暗い気持ちやストレスは早い段階で解消しましょう。
すぐにできるストレス解消法をいくつかご紹介します。
まず1番は家事の手を抜くことです。
育児だけでも大変なのに、家事まで完璧にやろうとするととても疲れますし、予定通りに進まなかったり家事をきちんとできなかった時に、自分に対してイライラもしてしまうので最初からやらないことにするのです。
換えの服に余裕があるなら毎日洗濯しなくても問題ないですし、たまにはご飯もスーパーのお惣菜で済ましてしまってもいいのです。
それだけでも、時間に余裕ができますし気持ちが楽になりますよ。
もともとケーキや生クリーム、チョコレートなど甘いものが大好きだったので、この甘いものは一日の疲れに染みわたりました。
毎日ではないですが、ご褒美として冷蔵庫に用意しておくと、それだけで気持ちが明るくなりますよ。
好きな映画やドラマをみるのもストレス解消になっていました。
子どものお昼寝の時間や夜に録画しておいたものや、レンタルしたものを見ます。
日中は子供番組などを見ていたり、テレビをみる時間も少ないので楽しみの1つでした
バラエティーが好きな人はお笑い番組をみるのも、よさそうですね。
育児疲れのイライラは周りに協力してもらって解消することもできます
育児疲れのイライラやストレスは一人で解決する必要はありません。
周りの手をかりて、リフレッシュすることもストレス解消になります。
そこで、夫や両親などに子どもを少し見ててもらいショッピングに行ったり、のんびりカフェでお茶をしたりするのもとてもいいストレス解消法です。
また、誰かと他愛もない会話をすることもいい気分転換になります。
特に、自分の母親は子育ての先輩なので悩みに対していいアドバイスをくれたり、共感をしてもらいやすくなります。
そうすると心も落ち着き安心感も出てきます。
他にも支援センターに顔を出してみるのもおすすめです。
同じような月齢の子を持つママに会えたり、育児あるある話で盛り上がって疲れやイライラも吹き飛んでしまいそうです。
会話の中からヒントをもらえることもあるので、一度行ってみるといいでしょう。
子どもも遊んで過ごすことができるので退屈することも少ないですよ。
夫との関係を良好にして育児疲れのストレスやイライラを軽減しましょう
中には旦那さんの育児に対する協力が少なく、イライラしている人もいるでしょう。
そういった時には徐々に旦那さんにも育児に参加してもらうように声掛けしていくことが大切です。
育児への参加が多くなってくると夫婦関係も良好になり、今までよりもストレスが少なくなるでしょう。
今まで何もしていなかったのなら、抱っこなど難しくないものからやってもらうように声掛けします。
泣いているときから始めると「泣き止まないから変わって」と言われることもあると思うので、赤ちゃんの機嫌のいい時にお願いしてみましょう。
段々とミルクをあげる、あやす、おむつを替えるなどとできることを増やしていきます。
やり方を否定したり注意することをよくやってしまいますが、やってくれた時には甘藷の気持ちを伝えましょう。
また注意する時には、「こうした方がやりやすいよ」「この方が赤ちゃんが喜ぶよ」など言い方を工夫することも大切です。
ここまでしても前と変わらず協力的にならないのであれば、ママの代わりに母業をお願いしましょう。
そうすることで、話しても伝わらなかった大変さを身を以て実感するので自然と育児に参加し、以前よりも協力してくれることと思います。
育児に疲れてイライラする時こそ、上の子とたくさん関わりましょう
2人の子ども育児となると、全てが2倍でどんなこともスムーズにいくことが少なくなることが多いです。
特に寝かしつけなどは、同時に寝かせることも難しく寝たと思ったらどちらかが起きてしまうということもあると思います。
上の子のイヤイヤ期と重なってしまうと、その疲れも倍増してしまいそうです。
2人育児は疲れてイライラする事も多いですが、実は上の子の気持ちが安定していれば軽減されることもあります。
ですので、自分でやってもらうことが増えたり、我慢して待っていてもらう場面も増えがちです。
実際に私も2人目が産まれた後は、上の子が大きく見え我慢してもらっていたことが多かったように感じます。
今、当時の写真を見直すと「あのときはとても大きくお姉さんに見えたけど、こんなに小さかったんだな」と感じ反省しました。
そういった場面が増えると、上の子もイヤイヤなどが増えるので余計に育児の疲れやイライラも増えます。
公園や家のおもちゃで一緒に遊んだり、下の子が寝ている時にゆっくり散歩しながらたくさんお話するのもママを独り占めできているようでいいですね。
混ぜるだけで完成するような、デザート作りをするのもいいでしょう。
ときには、上の子を優先してもいいですし、本当は自分でできることも手伝いながらできると子どもも安心するでしょう。
育児疲れによるイライラは一人で抱え込まないことが大切
育児は毎日続くことなので、それに対する疲れやイライラをそのままにしておくと次第に体にも不調が出てくるようになってしまいます。
頭痛がしてきたり、眠れない日々が続き睡眠不足になってしまうこともあるでしょう。
そうなったときは早めに対処しましょう。
体の不調が続くと、気分もだんだんと落ち込みがちになってしまうので、不調を感じたら自分だけでなんとかしようとはせず、家族や専門機関に相談したり、話を聞いてもらったりしましょう。
一生懸命やってるからこそ、疲れることもあります。
母親も人間ですので、ミスをすることだってたくさんあります。
完璧ばかりがいいことではないので、そういったことで自分はダメなママだと思ったりはせずに、「いつも頑張っている」「たまにはミスもしちゃうよね」と自分自信のことを認めてあげることも大切です。