中学生男子を子育てするコツやポイントなどについて知りたい

中学生の男子を子育てしようと思った時に、まず気にすべき点は、子供の心と身体の変化です。
いつまでも子供だと思っていても、大人になる準備に差し掛かる中学生頃は、心がとても不安定な状態です。
そういった事も頭に入れつつコミュニケーション取るようにすれば、子供にとっても、親にとってもストレスの少ない生活が出来ます。
ここでご紹介するポイントやコツを踏まえて参考にしてみてください。

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中学生の男子を子育てする時は、思春期の変化を考慮しよう

中学生になると、男子は体の変化が著しく出てきます。また、精神的にも不安定になる事があり、不安とや体の変化への戸惑いが出てきます。

中学生に上がる前の小学校高学年くらいから、子ども達は親離れから、更に自立が始まってきます。これは子どもによって様々ですが、早い子はそのくらいから反抗期とうものが始まってきて、親の事が気に入らなくなってきたり、思い通りにならなくてイライラしたりするようになってきます。

思春期が始まると、基本的に親へは不信感が出来てきたり干渉されるのを嫌がる様になります。

中学生の男子を子育てする上で、親が行うべきこと

子どもはいつまでも小さい時期でいる事はありません。いつまでも言う事を素直に聞いてくれる時期は思春期と共になくなってしまいます。
親はいつまでも可愛いままの子どもで気持ちが止まってしまっていますが、子どもは、可愛い子ども時代から大人へと移り変わろうとしています。
可愛い子どもから、急に変わっていく変化にショックを隠せない親達ですが、自分も通ってきた道です。

自分が親から言われて嫌だった事を思い出す

どんな事を言われると嫌だったか。
どんな態度が嫌だったか。思い出すことができれば、子どもとの接し方もなんとなくわかってくるのではないでしょうか。

言う事はきちんと言わないと、何も言わない親だと思われてしまう

うっとうしく思われても、親として言う事はきちんと言う事は心掛けましょう。

まずは見守る事

あれこれ指図してはいけません。

本当に困ってきたときに話しかけ、助けてあげられるように観察だけは怠らず、子どもの変化に気が付いてあげられるようにしておきましょう。

また、子どもから逃げ出さず、子どもと向き合う事をしてあげてください。

子どもが親をうっとうしく思っているから話しかけないではなく、返事をしてくれなくても、朝は声を掛けたり、子どもを認めてあげるような関係を築くようにしてください。

中学生男子を子育てする時に、するべきではないこと

自分が中学生時代だったころ、親の上から目線がうっとうしいと感じたことはなかったでしょうか。自分の意見の方が正しいという言い方や、子どものしている服装や見ているテレビなども否定から入ったり、良かれと思ってアドバイスしようとすると反って子どもから嫌がられてしまいます。

子どもから距離を取られているなと感じたら、必要以上に子どもに構ったりせず、必要な時だけの声掛けにするようにしましょう。

父親と母親の子どもへの対応の役割分担をしておくと良い

二人共から怒られる状況は子どもにとって非常にストレスが掛かる環境です。一人が怒り役なら、もう一人はなだめ役、話を聞いて励ます役と分ける事です。
すると、子どもは反抗心はあっても窮屈な環境から家を飛び出すようなことはしなくなるでしょう。

子どもの親離れが始まってきたと感じたら、友達の前で手助けする様子を見せないようにしましょう。

親にまだ手伝ってもらっているという状況を子どもは友達に見られたくないものです。

友達と親が仲良くするのも子どもは良く思っていないかもしれません。子どもの様子を見ながら、人前でも構うのを控えましょう。

子育てに夢中になりすぎて、こんな親にならないようにしよう

ヘリコプターペアレントというものを知っていますか。
子どもが困ったときなどにすぐに助け舟を出せるように監視している親です。

困った時に助けてあげられる状態なのは非常に良い事ですが、過剰に干渉したり、何でも助けてしまう状態を続けていると、一人では何もできない子どもになってしまいます

子育ては適度な距離を保って見守っていかなければならない

小さい時から、過剰なまでの世話焼きは子どもの自立心さえ奪ってしまいます。
出来るだけ親が子離れ出来るように、小さなころから意識して過剰にならないように、子どもに任せる子育てをしていくようにしましょう。

なんでも口出しする、子どもがやろうとしている事にいち早く気が付き、よりやりやすいように手を加えてしまう、自分の思い通りにさせたいあまりに指示ばかりするなど、親の過干渉はとても多い物です。

自分で気が付いていないかもしれませんが、過干渉しているかもしれません。
少し放っておく程度が丁度よいと考えて、愛情だけは欠かさないようにし、子どもの挑戦しようとしている事には口出ししないように見守りましょう。

中学生の男子の長所を上手に伸ばせる親とは

子どもの将来が心配すぎてあれこれ口を出してしまいますが、口を出すなら子どもの良い所を褒める、親として子どもが興味を持っている事に手を差し出す。協力することが最も大事なのです。

褒めて認めてあげる事が大事ですが、認めてあげたその先は、自信に繋がり、他の事にも興味を持ち挑戦の場を広げていける可能性というものに結び付いていくのです。

中学生でも沢山興味がある事が増えてくるでしょう。そんな時は、自分の都合や時間などを理由に断らず、出来るだけ色々な物に挑戦させてあげて、長所を伸ばす、更に先の事まで見てあげるようにてください。