反抗期の女子に対して親はどう対応すべきか悩み、どうにもできずに親としての自信を失ってしまうかもしれません。
今まで口答えもせず良い子だったのになぜ?と接し方がわからなくなるでしょう。
でも悩んでいるのは親であるあなただけでなく、子供自信も悩んでいるのです。
そのことだけは忘れずにいてほしいと思います。
反抗期を悪化させるのは親の間違った対応も影響しています。
ちょっとのことは大目に見て、一歩引いて見守ることが大切ですが、対応にぶれないことも必要です。
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反抗期に突入した女子の対応に悩む親は多い
特に可愛かった女の子が、反抗的な女子中学生になってしまったら悲しいですよね。
反抗期の娘にどんな対応を取れば良いのか悩んでいる親御さんはたくさんいます。
親として自信を失わず、最後まで責任を持って一生懸命子供を育てていきましょう。
これは逆効果、反抗期の女子にやってはいけないNG対応
反抗期の中学生女子は、感受性が豊かで、どんな事で怒りスイッチが入るかわかりません。
もちろん腫れ物にさわるように接する必要はありませんが、ある程度気をつけながら接する事が大切です。
しつこく愚痴をこぼすように説教をしたり、よその子供と比較をするなど、どう考えても子供が嫌がるような行動は避けるようにしましょう。
反抗期の子供を干渉しすぎたり、子供のプライベートに踏み込みすぎるのもNG
携帯電話やスマホを取り上げたり、勝手にチェックするなどは言語道断です。
子供には子供のプライバシーがあります。
携帯電話やスマホをチェックする場合は、必ず子供の了承を取り、どんな事が心配なのか理由などをきちんと伝えてから行いましょう。
たとえ反抗期だとしても、心の奥では家族の事を大切に思ってくれているはずです。
反抗期の子供には、家族の愛を自然に感じられる環境を整えてあげ、家が安心して休める場所であるという事を感じさせてあげる事が必要なのです。
反抗期を悪化させる原因は親の間違った対応
子供の反抗期を悪化させる原因の一つは、親の対応に「ブレ」があるという事です。
子供から見れば「親のクセに媚を売っている」または「自分を卑下している」と嫌な思いをする事もあるようです。
子供が反抗する原因は、すべて親にあるわけではない
学校で嫌な事があったり、何か上手くいかない事があったり…。
どこにもぶつけられないイライラを一番近い存在である親にぶつけてきているだけかもしれないので、不必要に謝ったり、機嫌を取る必要はありません。
いつも通りの態度で接し「悩みがあるなら聞くよ?」といつでも受け入れてあげられる姿勢を見せてあげましょう。
子供が反抗してくるからと言って、親の方もイライラして怒鳴り付けたりしてはいけません。
反抗期の対応に正解はない、その子に合う対応を見つけることが大切
当たり前の事ですが、子供は一人一人違う人間です。
「中学生」「反抗期」と一括りにまとめても、中身はそれぞれ全く違う
時と場合によっては、アドバイスされた事が正解になる事もあります。
その反対で、聞いたアドバイスで反抗期を悪化させてしまう事もあるのです。
教育や子育ては単純なものではなく、子供の数だけ正解があります。
学校の勉強のように一つの答えがあるわけではないので、それぞれ自分と子供に合った答えを見つけていくしかありません。
しっかりと子供を見つめ、愛情深く接してあげる事が大切
どんなに反抗したとしても、自分で産んで育てた可愛い我が子である事は間違いありません。
子供のために頭を悩ませるのは、親として幸せなことです。
反抗期女子への対応は?3つの声かけだけは忘れないで
中学生女子の反抗期は、順調な成長の証です。
中学生女子は、身体的な変化も大きく、様々な悩みやストレスを抱えています。
小さな子供のように何から何まで親に話す事もなくなり、自我の確立に向けてそれぞれ歩み出しているのです。
たとえ家の中ではダラダラと過ごしていたとしても、一歩外に出れば勉強や部活など一生懸命生活しています。
友達関係でストレスを抱える事も多い中学生女子は、せめて家の中ではリラックスしていたいと思うものです。
イラッとしてしまいますよね。
親は多少の事は目をつむってやり、悪い部分に目を向けるのではなく、ちゃんとやっている時に「頑張ってるね」「ありがとう」など、肯定的な言葉を掛けてあげるようにしましょう。
また、たとえ子供と喧嘩をしてしまったとしても「おはよう」「いってらっしゃい」「お帰り」の3つの声かけは必ずするようにしてください。
この3つがなくなると、子供は親から見捨てられたように感じてしまいます。どんな事があっても親は子供の味方であるという事を、しっかり伝え続けてあげましょう。