そろばん教室に通うメリット・デメリット【子供の習い事選び】

そろばんは、今も昔も人気の習い事です。ママ自身がそろばん教室に通っていたという方も多いと思いますが、時が経った今でも、そろばん教室に通う子は多く、そろばんを習うことにはたくさんのメリットがあります。
そこで、そろばん教室に通うメリットやデメリットについてご紹介します。子供の習い事を決める時には、デメリットも気になることろ。そろばん教室に通わせようか悩んでる方へのアドバイスです。

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そろばん教室のメリット・デメリットとは?集中力がつくのは大きなメリット

子どもの習い事としてそろばんを検討している人には知っておいてほしいメリットがあります。

メリットは集中力がつくこと

集中するということは普段の生活においても重要です。

家庭での勉強はもちろんですが、遊びに集中することも意外と大切です。
集中力は子ども自身が自分で意識して簡単につけれるものでもないですし、親が頑張っても子どもに必ず集中力がつくとは言えません。
そろばんは時間が決められているので、無理することなく集中力がついていきます。

通常そろばんの検定では、時間内に決められた問題数を解き、正解する必要があります。問題数が多いので、普段のそろばん教室の時間から集中して多くの問題をこなせるようになる必要があります。
そのために集中力が身についてきます。

さらに、自宅や教室とは少しちがう雰囲気ですし、ほかに興味が移るものや出来事もないのでそろばんにうちこむことができ集中力がついていきやすくなります。

そろばんをお友達とおしゃべりしながらできるものでもありませんし、黙々と取り組むので集中しやすい環境もあることも良い点ですね。

そろばんを習うメリットは計算力がつくこと

集中力と同時に計算力がつくのも大きなメリットです。

そろばんは計算問題をとくので、計算力は高くなる

計算力がつくことでどのようないい影響が起こるのでしょうか。

算数に対する苦手意識がなくなる

算数が苦手でそろばん教室に通い始めた場合、計算力がついて理解してくると苦手という気持ちがなくなります。
計算力が高くなったと自分でも感じることができるので、もっと違う問題も解いてみようという気持ちにもなりやすいです。

学校の授業でもその計算力は活かされる

足し算や引き算はもちろんですが、掛け算や割り算などを先取りしてそろばん教室で習います。
そうすることで、学校で習う時にわからなくて困ることも少なくなります。

先に習って理解するのもいいですが、復習することにも役立ちます。
普段そろばんで計算していることで、計算問題に時間がかかっていた人も、時間をかけずに解くこともできるようになるでしょう。

そろばんを通して自分に自信が持てるのもメリット

そろばんを習うことで子どもが自信をつけることにも繋がります。
繰り返し同じ問題に取り組むなどする、そろばんを習い続けることでできない問題が解けるようになったり、難しい問題も解けるようになります。

【できなかった】問題が【できる】ようになるのは子どもにとって大きな自信となる

自分では手応えを感じていなくても、着実に解けた問題数が増えていることを数字で書かれた成績を目で見て実感することで、小さな自信の積み重ねになります。

解けた問題が1問増えただけだとしても、それは確かな上達です。
はじめは解けた問題数が増えたことに注目してもいいですし、問題数は一緒でも正解数が多いのも、正確に解けているという自信になりますよね。

子供は普段の授業や家庭学習で、自分の上達を実感して自信につなげる機会はあまりないと思います。
自信を持つことで、「もっとやってみたい」「頑張れば上手になれるんだ」といった前向きな気持ちにもなりますし、向上心も自然と出てきそうです。

そろばんを習うデメリットは字が雑になりがちなこと

そろばんを習うことで起こりやすいデメリットもあります。

代表的なものが字が雑になりがちということです。

では、どうしてこのようなことがおこるのでしょうか。
字は、ゆっくり落ち着いて丁寧に書くことができれば雑になることがありません。

そろばんで計算中は決められた時間があるので「ゆっくり」「丁寧に」書くことはほぼ不可能

そろばんではスピードのほうが重要なので、丁寧に書こうという気持ちがあったとしてもそれを両立するのは難しいでしょう。

字が雑ということがデメリットとなってしまいますが、必ずしもそろばんが字の雑さにつながっているとは言えません。

家での勉強の際は、しっかり書くことができていれば問題ないので、雑に書くことが癖になってしまう前に修正してあげることができるといいでしょう。

また、常に鉛筆を持ちながらそろばんを弾くわけではないので、鉛筆を置いては持つを繰り返します。
その際に急いでいると正しい持ち方をすることも難しくなるので、正しい持ち方ができないのも字が雑になる理由の1つといってもいいでしょう。

他にもあるそろばんを習うデメリット

この他にも、そろばんを習う時のデメリットがあるのでご紹介します。

そろばんのほかにも習い事をしている時には両立が難しい

もちろん、絶対に両立ができないわけではありません。

そろばん教室は、最低でも週に2回通うことが多いので、ほかの習い事も…となると難しいです。

もちろん、回数を減らすこともできますが、そうすると上達も遅くなり通いにくくなる可能性もあります。

子供のやる気問題

そろばんは勉強の習い事なので、本人のやる気や興味がないと続きにくいです。
また、そろばん教室は子供のやる気次第ではどんどんと先に進むこともできますし、反対に全く進めないこともあります。

毎回親がそろばん教室についていってみることができればいいですが、そうでない場合にはほとんどやらずに時間だけ潰し、すぐに遊びにいってしまうなんていうことも起きてしまいます。

はじめる前にそろばん教室の見学に行ったり体験入学をすることで、そろばんがどんなものなのか、教室の雰囲気はどんなものなのかを子供に感じてもらえることで、やる気や興味の点のデメリットは少しは解消できると思います。