高校生のお子さんを育てている人の中には、子供の反抗期に頭を悩ませている人もいるのではないでしょうか。暴言や反抗的な態度・親を無視するなど、反抗期は厄介だと感じることもあります。
反抗期の高校生は、行動にどのような特徴があるのでしょうか。お母さんにばかり反抗するのはどうしてなのでしょう。
反抗期の高校生に訪れる心の変化や特徴・正しい接し方を知って、母親として反抗期と向き合いましょう。
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高校生の反抗期は暴言も言う?反抗期を迎えた子供の特徴
お子さんの数が一人でも、二人でも、高校生くらいになれば、反抗期を経験します。高校生になるお子さんが暴言を発したら、「とうとう反抗期が来たか」そう感じていませんか?
これまで素直だったあなたのお子さんも、高校生になれば、反抗期に入ります。7割くらいの高校生が、反抗期を経験していると言われています。
暴言を発する
暴言といいますか、親の視点からいうと、「子供が親に対して怒っている」というような口調になります。もしあなたの高校生のお子さんがあなたからして、「これは暴言だろ」と感じる言葉を発するようになったら、きっと反抗期のサインだと思います。
無視する
暴言の反対とはいいませんが、親が言ったことについて、反応がないこともあります。これも、高校生の反抗期のお子さんがする典型的な特徴と言えるようです。
何か言っても、高校生のお子さんにも、何か言い分がある。これも、反抗期の最中にいる、高校生のお子さんの言動に表れる特徴です。
反抗期を迎えた高校生・母親に暴言を言うのは「お母さん」だから
高校生になったら、今までとは違う態度を示すようになります。世間でいう、「反抗期」です。反抗期になると、大体の場合、母親に反抗的な態度を示します。
どうして、母親に高校生の子供が、暴言とか発するようになるの?そう思いますよね。
いつもコミュニケーションをとっているから。どうして暴言が母親に向きやすいのか。恐らく、高校生のお子さんと接する時間や機会が多いのが、母親だからだと思います。その分、高校生のお子さんが感じているストレスやイライラを発する対象になりやすいのかもしれませんね。
また、異性というよりは、同性の家族に暴言や反抗期に見せやすい特徴を表しやすいようです。異性というよりは、同性の親に暴言を発しやすいのかもしれませんね。
この時期のお母さんは、高校生である息子、娘は反抗期なのだからと辛抱するしかないのかもしれません。
高校生の子供が反抗期で暴言を言う時の対処法
実際、高校生のお子さんが親であるあなたに対して、暴言を言ったら、あなたもどう対応するべきか、悩みますよね。どう対応するのが、親として、正解だと思いますか?
時間が解決してくれる
時が経てば、お子さんの反抗期も終わります。それまで待てないというお母さんもいると思います。ただ、母親として辛抱する時期も必要だと思います。
高校生である、子供の言い分が正しいこともある
この時期、あなたが「暴言」と感じることも、実際、本当であることもあります。何か言われた時、あなたも反省しなくてはいけない点もあると思います。
なんでも「反抗期」「暴言」と決めつけるのもいけない時期でもあります。何か言われた時、あなたも冷静になって、「私にも汚点はあるな」そう冷静になる時間も必要だと思います。
これまで、厳しくしつけたのなら、高校生のお子さんがそれに反発しているという可能性もあります。反抗期ではありますが、あなたの母親としてのあり方も見直す時期かもしれませんね。
反抗期がやってくるのはなぜ?高校生の反抗期について
誰でも反抗期は経験するとは思います。でも、どうして、高校生くらいに反抗期を経験するのでしょうか。
大人の価値観への反発?
大人の価値観について疑問を持つようになったり、「その考え方は間違っている」子供なりに、成長している証拠ではないでしょうか。今までは、親のいいなりで、あなたも楽でしたが、それが高校生になると、大人の価値観が見えるようになり、それに対して、「本当にあっているの?」そんな疑問がわく時期です。
逆をいうと、大人の価値観を認め始めています。だからこそ、反発する、自分の価値観とは違う、反抗期とは、大人の価値観への疑いも含まさっていると思います。
反抗期を通されるということは、自分で物事を考え始める時期に到達したともいえると思います。イコール、自立し始めています。そんな時期を通されるからこそ、人は大人になれます。
反抗期の高校生と上手に付き合うコツとNGな接し方
時期が来れば反抗期も治まるとはいえ、反抗期の最中にいる高校生のあなたのお子さんと、少しでも上手に付き合って、この一種の困難を親として、乗り越えたいですよね。
いつもと変わらない接し方
親としてチャレンジだとは思いますが、この時期、いつもと変わらず反抗期のお子さんと接するのが一番いいと思います。
難しいとは思います。暴言を発したかといえば、無言な時もあるし、反発はするし。でも、そんな中でも、家が反抗期の真っ盛りにいる高校生のお子さんにとって、一番安心できる場所、いつでも帰れる場所であることをお子さんに実感してもらいましょう。
とはいえ、親であるあなたも高校生のお子さんが反抗期なのですから、疲れると思います。暴言は発する、無視はされる、疲れますよね?適度に休憩もとって下さい。お子さんが高校生なのですから、言いかえれば、子育ても半ば終了している時期です。自由時間もあると思います。あなたに与えられた自由時間で好きなことをして、ストレスも発散させて下さい。
あまり、高校生のお子さんが暴言を発するからといって、叱ったら、あなた自身も精神的の、肉体的にもかなり疲れます。あなたが怒ると、高校生のお子さんも反発すると思うので、叱るとか、長々とお説教はしないで下さい。これは、反抗期のお子さんには反って逆効果です。
難しいと感じるかもしれませんが、反抗期が始まる前と同じ態度で接するのが一番だと思います。高校生のお子さんが話がある時は、話し相手になり、しっかりとコミュニケーションをとるようにして下さい。