4歳の反抗期【男の子の特徴】ママにできる対応と乗り越え方

4歳の男の子を育てているママの中には、男の子の反抗期について頭を悩ませている人もいるのではないでしょうか。男の子の乱暴な言葉使いや暴力的な態度に困ってしまうこともあります。

ここでは、4歳の男の子の反抗期の特徴とママに出来る対応・上手な乗り越え方についてお伝えします。

反抗期は親にとっても試練のとき。ですが、子供の大切な成長の証でもあります。子供と一緒に反抗期を乗り越え、良好な親子関係を築きましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

高校生の反抗期で女子に現れやすい特徴と親の正しい接し方

反抗期の娘を持つ方は、反抗期の女子特有の態度にお悩みの方も多いと思います。なかなかコミュニケーション...

息子の反抗期と父親の役割、子供扱いせず求められるまで見守ろう

反抗期を迎えた息子の対応に戸惑う母親は多いですが、反抗期の息子と父親との関係に悩むこともあります。...

小学校と通信教育の活用!メリットと子供のための選び方のコツ

子供が小学校に入学すると気になりだすのが勉強のこと。最近では通信教育もタブレットを使って勉強をするな...

反抗期の息子の特徴と接し方について。反抗期に疲れた親の対処法

子供が反抗期を迎えると、今までの素直な息子とは別人になってしまい、戸惑ってしまう方も多いと思います。...

小学生に習い事は必要?習い事をさせるかどうか迷ったとき

小学生の習い事は必要なのでしょうか。習い事を始めるときには、役に立つのかや続けることができるのかなど...

中間反抗期と呼ばれる5歳の反抗期と対処方法について

5歳児の中間反抗期がやってきたら、2歳児の頃とは違い、生意気なことをいったり、体力があるので暴れたり...

中学生の子供が夏休みの宿題をしない理由と親に出来る対処法

中学生のお子さんをお持ちのお母さんの中には、子供が夏休みの宿題をしないことに頭を悩ませている人もいる...

中学生の女子はめんどくさい!母と娘の関係と思春期女子への対応

中学生の女の子を育てているお母さんの中には、「女子中学生は本当にめんどくさい!」と思っている人もいる...

中学2年生、思春期男子の特徴と関わり合い方について

中学2年生というと思春期真っ只中。体がどんどんと大人へと変化するだけでなく、同時に自我意識の発達...

3歳の反抗期の男の子の特徴と子供が伸びる親の接し方

『魔の2歳児』という言葉は有名ですが、3歳になったからと言ってすぐに終わるわけではありません。3歳に...

ラインのトラブルはどう回避すればいい?中学生のラインルール

中学生になるとスマホを持つ割合が多くなります。トラブルに巻き込まれない為には、子供だけに判断を任せる...

中学生の娘の反抗期対策、反抗期女子の特徴と親の関わり方

小学校までは聞き分けの良い娘だったのに、反抗期なのか中学生になった途端、何も話さない、聞けば「うるさ...

思春期の息子への親の接し方【反抗期の男の子の特徴】

思春期を迎える頃のお子様は、反抗期も間もなく訪れるという方が多いと思います。反抗期になり、今までとは...

子供を育てるためには、リアルにどのくらいのお金が必要なのか

子供を育てている毎日は、大変さの中にも喜びや幸せを実感し、子供の笑顔のためなら何でも出来ると思えるほ...

思春期で反抗期を迎えた子供への親の対応と大切な心構え

思春期を迎えた子供は、今までよりも親に対して距離を置くようになり、反抗期特有の行動が見られる子供が増...

4歳の反抗期は男女で違う!男の子の反抗期の特徴

4歳の男の子の反抗期は何をしてもイヤイヤの反応しか返ってこないものです。
「着替えをしよう」と言っても「ご飯を食べよう」と言っても「幼稚園へ行くよ」と言っても「いや」としか言いません。お母さんはげんなりさせられます。

しかし、4歳の反抗期は成長して自我が芽生え始めた表れです。親にされるがままであった赤ちゃんから自分の意思がある子供に成長した証拠です。
まずは親に反抗できるようになった子供の成長に感心してよいでしょう。

男の子はやりたいと思った事は直ぐに行動に移したい

女の子はやりたいと思ってもそれによる影響を考えて良くない結果が伴いそうであればやらないという選択をします。もちろん個人差はありますが、男女の性別差は思考にも大きな影響を与えているので、男の子の方が何でもすぐに行動に移しがちです。そのため反抗期も男の子の方が直接的ではっきりとしています。
真っ向から反抗される日々が続くとお母さんは疲れ悩むようになります。

4歳の男の子の反抗期にできるママの対応

反抗期がきても対応によってできるだけ軽減することが可能です。

まずは「いや」という子供の反応を受け入れること

子供の気持ちをしっかりと受け止めてから今しなければならない事を提案します。

子供は「親に理解されていない」「自分の考えが受け入れられない」と感じると寂しさを感じ心が満たされず孤独感を感じ余計に反抗が強くなります。

そのため、子供に「親は自分を分かってくれている」と思わせることが大切です。自分の考えを分かって受け入れられていると感じた子供は満足してあまり反抗しなくなります。

我が家でも今まさに4歳の男の子がいますが、特別反抗期を感じたことはありません。
確かに「これしようか…」など何かをすすめてもまず「うん」と言うことが無いので、反抗期なのかもしれません。何かを促したり質問するとまずは「いやだ~」という返事が返ってきます。そこで「あら、嫌なの?そうか、○○くんはしたくないんだね。…ん~でもね、これをしておいた方がいいと思うよ。一緒にしよう」などとまずは子供の嫌という気持ちを受け止めて理解したことを示します。それからこちらのして欲しいことを提案します。
そうするとコロッと気持ちが変わってやりはじめる場合があります。
それでも動かない時はそのまま放っておいて少し時間が経ってからサイド促してみます。時間が経つことにより気持ちが変わる事も多いです。

男の子の反抗期に向き合う時のポイントと注意点

反抗期は子供が親に従わないという自立への一歩が始まった状態であると歓迎する心を持ちましょう。もちろん何を言っても「いやいや」言われるといい加減堪忍袋の緒が切れそうになります。

しかし、反抗期が悪ではなく子供が成長した表れであり歓迎すべき事柄であると考えていると、反抗期に対する親の気持ちが楽になります。反抗されて「自分の育て方や対応が悪かったのかもしれない」と不安になると余計に反抗する子供が心に重く圧し掛かります。反抗期は悪いことではなく、成長の証と捉えて大らかな気持ちで対応しましょう。

男の子二人と末っ子の女の子一人の3人の子供を育て上げて、子供達が成人して結婚して孫も居るという知人が居るのですが、その子供達がとても素晴らしのです。兄弟間の仲はとても良好で家族思い、男性でも育児に積極的に参加しています。
どのように育てたのかと質問してみたところ、反抗期には「こんな事も言えるようになったのね」と子供の成長に目を向けて過ごしたそうです。

子供が成長して反抗するようになると言うことを聞かなくなった子供に自分のしつけへ不安を感じてしまう場合が多いものです。

しかし、「こんな事も言えるようになった」子供の成長に感心してゆったりとした気持ちで対応すると心にゆとりができます。

4歳の男の子の反抗期・お友達との関係について

反抗期にはお友達に対しても攻撃的になる場合があります。

人間は他の人間との関わりながら成長するものです。「自分がこうしたら相手は怒る」「こうしたら泣いた」「こうしたら喜んでくれら」全ては経験から学んでいきます。
子供のうちは何があってもお互いに根に持たないものです。根に持つのは大人です。

子供同士が関わっている間は喧嘩になっても怪我などの危険な行為に発展しない限りは見守りましょう。親が介入すると子供は折角の学習の機会を失います。
おもちゃが欲しくて泣いていても、おもちゃを貸してあげない子供の様子を見ても、そのまま子供達で解決させるように見守りましょう。その場で事が解決しなくても子供は様々な事を学び取っています。

4歳の反抗期と上手に付き合うための考え方

4歳の反抗期は子供が自分の意思を持ち自分でやりたい事が増えた証拠です。

温かい気持ちで成長を見守り、子供の気持ちを尊重することが大切

子供は4歳でもしっかりと自分の意思を持っています。それをしっかりと認めて、自分が認められていることをよく伝えてあげましょう。
何でも自分でやりたいという気持ちも強くなる時期なので、出来そうな事や子供がやろうとしていることは見守って自分で行う達成感を持たせてあげましょう。

自分の考えが認められて自分で何でもできるようになるという達成感を得ていくと子供は自信が持てるようになり、落ち着いてくるでしょう。