3歳のお子さんを育てているママの中には、子供の反抗期の対応に頭を悩ませている人もいるのではないでしょうか。
子供のイヤイヤや乱暴な言葉・態度にストレスを感じてしまうこともあります。
ここでは、3歳の子供の反抗期にママができる対応についてお伝えします。子供の反抗期とどんな風に向き合えばよいのかを知って、子供と一緒に反抗期を乗り越えましょう。
また、ママにストレスが溜まった時の発散方法についてもご紹介します。こちらも是非参考にしてみてください。
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3歳の反抗期にはどう対応する?反抗期の特徴
3歳の反抗期は子供が自分の考えを主張できるようになったと捉えると、その成長ぶりに感心すべき事柄です。
3歳の反抗期では着る服や食べ物などにこだわったり強固な姿勢を見せるもの
一度「いや」と言い始めると何を言ってもテコでも動きません。
我が家の息子は毎日同じ服しか着ない時期がありました。虫が大好きな息子は虫の絵が付いた一枚のTシャツ以外のTシャツは全て拒否し、毎日同じTシャツを着る日々が数ヶ月続きました。ズボンに関しても同様で、あるジャージが気に入りそれ以外を絶対にはきませんでした。油断している間に他のズボンをはかせても気がつくと自分で脱いでしまいました。
結局上下とも同じ服を数ヶ月間着続けて幼稚園へ行きました。
ジャージは膝に穴が空き継ぎ接ぎだらけになったので新しいジャージを購入しましたが一回もはかれずに終わってしまいました。もう諦めて、本人がそれがよいというのだからそのままにしておきました。
しかし、数ヶ月着用して満足したのか反抗期が薄らいできたのか徐々に他の服も着るようになってきました。
3歳の子供に反抗期が訪れるのは成長の一つ!そのことを理解して対応を
3歳の反抗期を成長の証と捉えると対応する親の気持ちにゆとりが生じます。
赤ちゃんのうちはされるがままであった子供が、自分の意思を持って主張をし始めたのです。これは成長の過程であり喜ばしいことです。
親が3歳の反抗期をどう捉えるかによってその過ごし方や心の負担が大きく変わる
3歳の反抗期を
などと不安に思うと余計に対応に苦慮してしまいます。
「反抗期は自己主張できるようになった証拠」と知っておくと子育てが順調に進んでいることに安心感を覚え、ゆとりを持って対応することができるでしょう。
3歳の反抗期にできる正しい親の対応と接し方
反抗期だから仕方が無いで済ますことができない事柄が多くあります。
同じ服を毎日着るなどは洗濯さえ追いつけば特別健康被害をもたらす訳でもなく、大きな問題ではありません。子供の意思を通してあげても良いでしょう。
子供は自分の気持ちを親が分かってくれると安心して満足するもの
そうなると頑なに主張していた事柄を譲ってくれる場合があります。
反抗期にはことごとく反抗するその態度をまずは認めて受容することが大切です。毎回自分の主張が受容されると子供の心は次第に落ち着いて無駄に自己主張しなくなっていきます。
反対に自己主張をして即座に拒絶されるということが続くと子供は理解されない不安からますます反抗が強くなっていきます。
まずは子供のいやという気持ちを受容して同調してあげましょう。
子供の反抗期にイライラ!ママのストレスとの付き合い方
反抗期は成長過程とはいえ、やらなければならないことにことごとく反抗されると親の心は疲れ切ってしまいます。
どんなに同調しても子供の気持ちが変わらない事も多くある
そんな時は困り果ててしまったり、イライラが頂点に達して怒ってしまい後で反省したりします。こんな日々が続くとどんどんとストレスが溜まり育児に疲れてしまいます。
親にもストレスを解消する機会が必要
反抗ばかりする子供に腹が立つこともあるでしょう。そんな場合には子供が赤ちゃんだった頃の写真を見るのも効果的です。
それが成長とともに段々求めるものが多くなっている自分にある時気がつきました。
初心を思い出してみましょう。あとは美味しいものを食べる、ママ友など同じ立場の人と愚痴を言うのが効果的です。人は美味しいものを食べると元気が出て気持ちが前向きになります。
同じ立場の人と話すと、このような問題に直面しているのは自分だけではないのだと心強く感じます。
同じ年頃の子供を持つママにぼやいてみましょう。
子供だって意見がある!子供の気持ちを理解して反抗期への対応を
子供はいつでも気持ちは一人前です。それは3歳児でも同じです。
自分で考えて話したり態度に示している
それをおざなりにしてはいけません。誠実な態度で対応する必要があります。
自分を一人の人として尊重して対応されていると感じると子供は相手を信頼して、落ち着いた対応をしてくれます。
幼稚園の先生の子供への対応を見ていると、子供の目を見てしっかりと話を聞き、よくうなずいています。しっかりと子供の話しに耳を傾けて聞いているのです。そこの幼稚園の子供達はとても溌剌として自信を持っているような子供が多く見受けられます。