初めての子育てに奮闘中のママの中には、1歳10ヶ月の子供の癇癪に頭を悩ませている人もいるのではないでしょうか。
自分の育て方が悪いのか・原因は一体何なのか考えてもわからないと、不安やイライラを溜め込んでしまうこともあります。
ここでは、1歳10ヶ月の子どもが癇癪を起こす原因と対処法についてお伝えします。親がどのように考えて子供に向き合い場良いのかを知って、子どもの成長を見守ってあげましょう。
癇癪は子どもの成長でもあります。子育てを大変だと感じることもあるでしょうが、うまく乗り越えていきましょう。
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1歳10ヶ月の子どもが癇癪を起こすのは成長の証
自分の子どもがよく癇癪を起していると、なにか子育てに問題があるのかと不安になる人も多いでしょう。ただ、そのくらいの子どもが癇癪を起すのはごく普通のことです。
子どもの性格にもよって程度は違いますが、自分の思うようにできない場合癇癪を起す子どもは多いです。
子どもが成長するとどんどん物事がわかってくるので、自分でいろいろしたいという感情も芽生えてきます。
しかし、まだ体が未発達な部分も多いのでなかなか自分の思うように体が動かないということも多いです。
体だけでなく、うまくしゃべれないのが原因の場合もあります。
自分の気持ちを伝えたいのにうまく言葉でつたえられないという葛藤でむしゃくしゃして癇癪を起してしまうのでしょう。
また、自分でやりたいのに大人が危険だからとやめさせたり物を取り上げることもイライラの原因になって癇癪を起してしまうのでしょう。
脳が著しく発達し記憶力もよくなってくるので、より一層やりたいことができないもどかしさを感じているのです。
1歳10ヶ月の子どもが癇癪を起こした時の考え方
一歳10か月の子どもが癇癪を起した時は、親も不安になったりイライラしてしまうでしょう。
一緒になって親もイライラしてしまうと子どもの癇癪もスカレートしてしまう場合があります。
そのため一度冷静になって向き合ってあげるようにしましょう。
癇癪を起すことは自分の意思をもって行動するようになっているので成長の証でもあるのです。
子どもが癇癪を起した時、何をしても泣き止まないという場合は、ある程度放置してほとぼりが冷めるのを待ってもよいでしょう。
泣いても何も変わらない、我慢しなければならないということ学習するためにもすぐに子どもの言いなりになるのは避けた方が良いでしょう。
ある程度泣かせてスッキリした後に気分転換のタイミングを計るようにしてください。
1歳10ヶ月の子どもの癇癪・親にできる対処法
もし子どもが癇癪を起した場合は、まずは親が冷静になることが大切です。
子どもが泣いているとついつい心が焦ってしまうかもしれませんが、いったん深呼吸しましょう。
そうした上で子どもと向き合い、子どもの気持ちを受け止めてあげましょう。
何で癇癪を起したのかがわかる場合は、そのことを親が言葉にして口に出してあげましょう。
○○したかったんだね、悲しい気持ちはわかるよ、と優しく子供に寄り添ってあげるようにしましょう。
その上で子どもが我慢できたことをうんとほめてあげるとよいでしょう。
もし、外出先で癇癪を起した場合は、人目が気になってさらに焦ってしまいますよね。
外出先で癇癪を起した場合は、癇癪を起して暴れると誰かとぶつかったり物を壊すこともあるかもしれません。
1歳10ヶ月の子どもの癇癪・親がしてはNGなこと
子どもが癇癪を起した場合の対処法として避けてほしいのは、親が一緒になって感情的になることです。
子どもが激しい癇癪を起すと親もイライラしてどうにか自分の思い通りにしたくなります。
何をしても泣き止まない子どもに対してついつい怒鳴ったり手が出そうになるかもしれません。
子どもに対して怒りが込み上げてきた場合は、まずは冷静になって怒鳴ったり叩かないことを自分に言い聞かせてください。
癇癪は大人も起こすもの!正しい対応で1歳10ヶ月の子供の子育てを乗り切ろう
子どもが癇癪起こすのは仕方のないこともでもあります。
その為、子どもが癇癪を起すことを落ち着いて受け止めてあげましょう。
子どもが癇癪を起したら、まずは親が冷静になることが大切です。
先ほども述べたように、親が怒鳴ったり子どもをたたいたりすると子供の癇癪はさらにエスカレートするでしょう。
親が癇癪を起していると子供はそれを見て育ちます。
子どもは基本的には親の姿を見て育ちますから、そのことをしっかり考えて行動しましょう。