1歳10ヶ月の子どもが癇癪を起こす原因と対策!癇癪は成長の証

初めての子育てに奮闘中のママの中には、1歳10ヶ月の子供の癇癪に頭を悩ませている人もいるのではないでしょうか。

自分の育て方が悪いのか・原因は一体何なのか考えてもわからないと、不安やイライラを溜め込んでしまうこともあります。

ここでは、1歳10ヶ月の子どもが癇癪を起こす原因と対処法についてお伝えします。親がどのように考えて子供に向き合い場良いのかを知って、子どもの成長を見守ってあげましょう。

癇癪は子どもの成長でもあります。子育てを大変だと感じることもあるでしょうが、うまく乗り越えていきましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

子供がトラブルを起こしたら!菓子折りの渡し方や謝罪方法

子供のトラブルは子育てではつきものと言っても良いくらい、多少なりともあるものです。しかし相手...

子供のしつけは2歳児の特徴を理解して対応していこう

ついに訪れた「魔の2歳」や「イヤイヤ期」。これまで順調に子育てをしてきたのに、子供がこの時期にな...

子供の学費にはいくら必要か知っていますか?~貯蓄のために~

子供を育てていると気にかかる事と言えばお金ですよね。ご家庭によってどこまで進学させるかという判断...

男の子のお呼ばれ服とは?結婚式で着る服装について紹介します

いとこの結婚式に家族で出席する場合、子供はどんな服を用意したらいいのでしょうか。また、男の子のお...

夜ご飯を食べない子供への対策!食べない原因とママにできる工夫

子供が夜ご飯を食べない事に頭を悩ませているママもいるのではないでしょうか。食事をしてくれないと栄養が...

電車で子供が泣く理由と保護者におすすめする声掛けやマナー

電車で子供が泣くと、とても焦りますよね。しかし、「早く泣き止ませないと!」、「周囲の人に迷惑をか...

高校生男子の反抗期の特徴と心理・接し方!反抗期は成長の時期

それまでは反抗期がなかったのに、高校生になってから反抗期を迎えた高校生男子を育てているママたちの中に...

子供の嘘つき心理について親が子供のためにできることとは

子供が嘘つきになるのは、子供の中にある心理が隠されています。それを知るためにはどうして子供が嘘を...

子供のしつけはいつから取り入れる?しつけのポイント

子供のしつけはいつから始めたらいいのでしょうか?言葉の意味がわかるようになる年齢とは?どんな...

2歳なのにイヤイヤ期がひどい?イヤイヤとの付き合い方

2歳のイヤイヤ期がひどいときにはどのようにして付き合えばいいのでしょうか。声をかける全部をイ...

3歳児に教えたい食事のしつけと家族で楽しむ環境の作り方

調理に手間がかかる離乳食期が一段落し、やっと一人で食べられるようになってきたと安心したのも束の間、次...

4歳児の食事のしつけ・食べない理由と食事のマナーの教え方

4歳のお子さんを育てているママの中には、食事に関するしつけについて頭を悩ませている人もいるのではない...

子供のトラブルに親の謝罪は必要?電話のみ菓子折りのライン

子供がトラブルを起こしてしまったときに親の謝罪は必要でしょうか。ちょっとしたトラブルと謝罪が必要...

子供が幼稚園~大学に行くと想定したときにかかる学費の平均

子供にかかる学費はいったいいくら?と思ったら急に怖くなる主婦はたくさんいます。子供にっかる学費の...

子供が苦手で接し方がわからない人におすすめな対処方法

子供は可愛いものと、世間の人達は言ったとしても、自分にとっては未知の生き物のように感じたり、接し方が...

1歳10ヶ月の子どもが癇癪を起こすのは成長の証

自分の子どもがよく癇癪を起していると、なにか子育てに問題があるのかと不安になる人も多いでしょう。ただ、そのくらいの子どもが癇癪を起すのはごく普通のことです。

子どもの性格にもよって程度は違いますが、自分の思うようにできない場合癇癪を起す子どもは多いです。

子どもが成長するとどんどん物事がわかってくるので、自分でいろいろしたいという感情も芽生えてきます。

しかし、まだ体が未発達な部分も多いのでなかなか自分の思うように体が動かないということも多いです。

体だけでなく、うまくしゃべれないのが原因の場合もあります。

自分の気持ちを伝えたいのにうまく言葉でつたえられないという葛藤でむしゃくしゃして癇癪を起してしまうのでしょう。

また、自分でやりたいのに大人が危険だからとやめさせたり物を取り上げることもイライラの原因になって癇癪を起してしまうのでしょう。

脳が著しく発達し記憶力もよくなってくるので、より一層やりたいことができないもどかしさを感じているのです。

癇癪を起すことは心が成長している証なのであまり心配になる必要はありませんよ。

1歳10ヶ月の子どもが癇癪を起こした時の考え方

一歳10か月の子どもが癇癪を起した時は、親も不安になったりイライラしてしまうでしょう。

一緒になって親もイライラしてしまうと子どもの癇癪もスカレートしてしまう場合があります。
そのため一度冷静になって向き合ってあげるようにしましょう。

癇癪を起すことは自分の意思をもって行動するようになっているので成長の証でもあるのです。

自分の子どもだけどうしてこんなに癇癪を起すのかと不安になる人もいるかもしれませんが、それも子供の個性だと考えて受け入れてあげてください。

子どもが癇癪を起した時、何をしても泣き止まないという場合は、ある程度放置してほとぼりが冷めるのを待ってもよいでしょう。

泣いても何も変わらない、我慢しなければならないということ学習するためにもすぐに子どもの言いなりになるのは避けた方が良いでしょう。

ある程度泣かせてスッキリした後に気分転換のタイミングを計るようにしてください。

1歳10ヶ月の子どもの癇癪・親にできる対処法

もし子どもが癇癪を起した場合は、まずは親が冷静になることが大切です。

子どもが泣いているとついつい心が焦ってしまうかもしれませんが、いったん深呼吸しましょう。

そうした上で子どもと向き合い、子どもの気持ちを受け止めてあげましょう。

何で癇癪を起したのかがわかる場合は、そのことを親が言葉にして口に出してあげましょう。

○○したかったんだね、悲しい気持ちはわかるよ、と優しく子供に寄り添ってあげるようにしましょう。

その上で子どもが我慢できたことをうんとほめてあげるとよいでしょう。

もし、外出先で癇癪を起した場合は、人目が気になってさらに焦ってしまいますよね。

外出先で癇癪を起した場合は、癇癪を起して暴れると誰かとぶつかったり物を壊すこともあるかもしれません。

そういったことを避けるためにもまずは人があまりいないところへ移動しましょう。その後、子どもを落ち着かせて、人前で泣き叫ぶことは周りの迷惑になるし危ないということをしっかり伝えましょう。

1歳10ヶ月の子どもの癇癪・親がしてはNGなこと

子どもが癇癪を起した場合の対処法として避けてほしいのは、親が一緒になって感情的になることです。

子どもが激しい癇癪を起すと親もイライラしてどうにか自分の思い通りにしたくなります。

何をしても泣き止まない子どもに対してついつい怒鳴ったり手が出そうになるかもしれません。

ですが怒鳴っても気持ちは伝わりませんし叩いても何も変わりません。むしろ子どもの泣きがエスカレートするでしょう。

子どもに対して怒りが込み上げてきた場合は、まずは冷静になって怒鳴ったり叩かないことを自分に言い聞かせてください。

癇癪は大人も起こすもの!正しい対応で1歳10ヶ月の子供の子育てを乗り切ろう

子どもが癇癪起こすのは仕方のないこともでもあります。

大人でさえ自分の思い通りにいかないとイライラしたり自分の感情を我慢できずに爆発してしまうこともあります。
その為、子どもが癇癪を起すことを落ち着いて受け止めてあげましょう。

子どもが癇癪を起したら、まずは親が冷静になることが大切です。

先ほども述べたように、親が怒鳴ったり子どもをたたいたりすると子供の癇癪はさらにエスカレートするでしょう。

親が癇癪を起していると子供はそれを見て育ちます。

子どもは基本的には親の姿を見て育ちますから、そのことをしっかり考えて行動しましょう。

子どもが癇癪を起すと大変ですが、大人がおおらかな気持ちで包み込んであげることを意識してくださいね。