高校生の反抗期で女子に現れやすい特徴と親の正しい接し方

反抗期の娘を持つ方は、反抗期の女子特有の態度にお悩みの方も多いと思います。なかなかコミュニケーションを取れずに、どう接して良いか戸惑う方も少なくないのではないでしょうか?
そこで、反抗期の高校生の娘への接し方についてご紹介します。反抗期の娘へは、親も、つい言わなくもいいことまで言いたくなってしまいます。反抗期の子供には、適度な距離感を意識することが大切です。

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反抗期の高校生の女子に現れやすい特徴

もっとも大変だと言われる第2次反抗期。

挨拶や返事をしなかったり、問題行動が増えたと言った男女共通の反抗的態度もありますが、女子特有の態度に悩まされることもあります。

高校生女子特有の反抗期の特徴

その1つが言葉遣いです。
反抗期の行動としては母親への暴言がありますますが、言葉遣い自体も悪くなって男性的な言葉遣いをするようになるのも女子の特徴です。
今までよりも「汚い言葉を使うようになった。」と感じることでしょう。

また、部屋に閉じこもるようになるのも、女子ならではの行動です。

髪型や服装の乱れが目立つのも女子の特徴でしょう。
学校のルールを破って自分好みのオシャレを楽しんだりします。
反抗と言うよりは、個性の主張ともとれる行動です。

反抗期では色々な問題が挙げられますが、そんな期間でも弱者には意外と優しいという特徴もあります。
反抗的な態度が続いて耐えかねるという場合には、おばあちゃんなどに協力してもらうのも1つの手です。
母親には暴言を吐いても、おばあちゃんの言うことは「わかった。」と素直に聞いてくれることもありますよ。

高校生の反抗期の女子には必要以上に口出ししない

高校生で反抗期の女子への対応でいちばん大事なことは、「口出し」をやめることです。

小さな子供の時には親の手助けなしでは過ごせなかったかもしれませんが、子供はすでに高校生。
「まだ子供でしょう。」と侮るなんて、絶対にNGです。
大人が思う以上に、考え方も大人に近づいていますよ。

反抗期の女子高校生は、一人前の女として扱われたいのです。

それなのに、「勉強したの?」、「いつまでテレビ見てるの?」、「テスト大丈夫なの?」などいうような声掛けは、「信頼していません」「一人前とは認めません。」と暗に強調しているようなもの。
これでは、子供が反抗的な態度をしても仕方ありません。

挨拶などの会話は必須ですが、子供の行動に関して必要以上に口出ししないことが大切です。

高校生の女子は子供扱いされるのが嫌い

高校生の女子の反抗期は、自分で決めて自分で行動することを学んだ中間反抗期の延長線上にあり、さらに自立心を高めて自己主張が強くなっている状態なので、親の干渉はもちろん子供扱いされるのも嫌がります。

反抗期の女子高校生に対し親がもっとも注意したいのが、「かまいすぎ」です。

子供の考えと親の意見が食い違っている時に、子供は反抗的な態度をとるはずです。
自分の考えに沿って行動したいと考えているからです。

しかし、親は子供より経験があり、その考えでは良くない未来が訪れることを予測できてしまうこともありますよね?
そういう時つい口出ししてしまいますが、それは子供が自分の経験を通して学ばなくてはいけないことなのです。よほどの大事に至らないなら、親はだまって子供を見守りましょう。

反抗期の子供に親がするとNGな対応

高校生の女子ともなると、言語能力もコミュニケーション力は大人とさほど変わりません。
暴言だって、屁理屈だって一丁前です。

そういった言葉をそのまま受け止めてしまうと、ついつい親だって感情的になってしまいますよね?
しかし、その怒りに任せて怒鳴りつけて上から抑え込んだり、無視したりするのはNGです。

これらの対応では関係がこじれることは合っても、反抗期が良い方向へ向かうことは無いからです。

自立したいと考えているのに、怒りに任せて怒鳴られて、親という強制的な力を持って抑え込まれたら、反発したくなるのは当たり前です。
反発だけならラッキーなくらいです。

自分の事を理解してくれない相手には心を閉ざしてしまうのが普通ですから、信頼関係が破綻してしまうことだってあるでしょう。

また、女同士でありがちなのが無視ですよね?

反抗期の娘が無視するからと親も無視を決め込んだしまったら、負のスパイラルへ突入です。
ずっと無視されている子供は、私のことはどうだっていいんだと感じるようになってしまいます。
女同士ではくだらないプライドが先立ってなかなか謝るのは難しいのですから、はじめから無視はしないのがこじらせない秘訣です。

反抗期の時期はその子によりさまざま

高校生の女子の反抗期には、親はいつまで続くのか

一般的には高校生までと言われますが、早い子であれば高校受験前に終わっている子もいますし、高校卒業まで引っ張る子だって中にはいます。

一般的な反抗期の時期というのはありますが、個人差がとても大きく正確な時期を申し上げられないのが現実です。

周りのお子さんがだんだんと落ち着いてきたと言う話を聞くと、まだまだ続いている我が子が心配になるかもしれませんが、いずれ終わりはやってきますから過剰に心配する必要は無いでしょう。
反抗期は子供の内面的な問題はもちろんですが、大人の対応によっても長引くことがあります。
なかなか終わらないと感じるなら、今一度、子供への対応について考えてみるのも良いかもしれませんね。