子どもと過ごしていてイライラしてしまうことも多いのではないでしょうか。
そもそのイライラの原因が子どもの言動によるものではなく、ママであるあなたを取り巻く環境が影響しているかもしれません。
では、イライラしてしまう原因はどこにあるのでしょうか。
子どもに当たる前にイライラの原因を認識し、問題を解決することが大切です。
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そのイライラの原因は本当に子ども?イライラする意外な原因
人はストレスが溜まるとイライラしてしまうものです。
小さい子供を育てていると、常に一緒に行動しているため、子供がイライラの原因だと思いがちですが、実はそうではないのです。
実際の原因は、寝不足や疲労、心配事や仕事での問題など、子供とは直接関係のない様々なストレスを抱えている事にあります。
ストレスを抱えているタイミングで子供がぐずってしまったり、言う事を聞かなくなってしまうと、イライラのスイッチがオンになってしまいます。
そのため、イライラの原因が子供のように思えてしまうのです。
イライラしてしまうと、子育ても上手くいかず、家族の雰囲気も悪くなってしまいます。
子供はママが大好き
ママがイライラすると、子供は情緒不安定になってしまいます。
ストレスの原因を取り除き、少しでも笑顔で子育てができるように努力してみましょう。
子ども優先で自分の時間がないのがイライラの原因かも
子供が生まれると、これまでとは生活が一変します。
特に小さな子供を育てる母親は、自分のために時間を取る事がほとんどなくなり、すべて子供優先に行うようになります。
そこに家事も加わりますが、小さな子供がいると自分が思っている通りに効率よく作業を進める事ができません。
家事や育児には明確なゴールはない
どれだけ頑張っても成果がはっきりと現れる事もありません。
どれだけ自分の時間をけずっても、ゴールをした時の達成感が得られる事はなく、それがストレスの原因になっている場合もあります。
ただ、子育てにはわかりにくくてもきちんとゴールがあると私は思います。
子供はすさまじいスピードで成長する
子育てはとても長いものですが、その期間の中で、常に親と一緒にいてくれる期間はほんのわずかな時間です。
日々の小さな成長を見逃さず、一緒にいられる時間を大切に思う事ができれば、イライラも減ってくるでしょう。
子どもの面倒を見ない、育児に非協力的な夫がイライラの原因
子育ては大変な事が多いですが、しっかりと育児に協力してくれるパパがいれば、ママの負担もかなり軽減します。
昔に比べ育児に協力的なイクメンパパも増えている中、未だに育児に非協力的なパパも存在します。
家族よりも仕事や趣味を優先する夫や、家にいても携帯ゲームをしながらソファーでゴロゴロする夫など、子供の面倒をすべて任せっきりにする夫にイライラしてしまう方もたくさんいるようです。
子供の機嫌の良い時だけは面倒を見て、泣き出すとママに押し付けるといった都合の良いパパもいるようで、ママたちのイライラを募らせています。
ママたちは、完璧な育児をするパパを求めているわけではない
たとえ上手にできなかったとしても、一生懸命子供と関わろうとする姿を見たいだけなのです。
育児は一人でするものではありません。
今日一日子どもとしか話していない…社会から孤立するのもイライラの原因に
小さな子供を育てていると、一日中家にいる事も多く、社会から取り残されたような気持ちになる事があります。
ふと気付けば、丸一日子供としか会話をしていない…なんていう日もあるでしょう。
そうなると世間から忘れられたような気持ちになり、不安と孤独感からイライラが募ってしまいます。
核家族が増え、祖父母の助けを借りずに日中は一人で子育てをするママが増えてきている
核家族の方が生活のリズムが作りやすく、気を使わなくてラクであるというメリットもありますが、一方で新米ママを助けてあげたりアドバイスを与えてあげるという状況が作りにくくなっています。
いままで当たり前のように関わってきた社会から急に孤立したような気持ちになると、不安になってしまうのは当たり前です。
一人で頑張りすぎず、どんな形でも良いので周囲の人を頼ってみるようにしましょう。
子供は社会にとっても宝物
一人で育てようと頑張りすぎるのではなく、家族全体、また社会全体で子育てを支援していくというのが理想的です。
子どもに当たってしまう前にイライラの原因を把握し改善することが先決
イライラして子供に当たってしまうと、子供は常に親の顔色を伺うようになり、なんでも「自分のせい」と思うようになってしまいます。
イライラを子供にぶつける前に、まずは自分がイライラしている原因を突き止める
イライラの原因は「夫との喧嘩」「ママ友との付き合いに疲れた」「お金がない」など、子供と直接関係ない場合がほとんどです。
まずは原因をしっかりと把握し、子供には関係のない事だと自覚しましょう。
子供から話しかけられてもイライラしていると「うるさい」と冷たく応えてしまう事もあります。
子供は親が思っている以上に繊細で、親の様子をよく見ています。
ただ「うるさい」と怒りをぶつけるのではなく「今気分が落ちこんでいてゆっくり話しができないから、後で話そう」など、子供のせいではないという事を説明してあげるようにしましょう。
きちんと「あなたのせいじゃない」という事を伝えてあげれば、子供も安心し親の事を理解しようとしてくれます。
子供に弱いところを見せても大丈夫
親が弱いところを見せて素直な気持ちを話してくれると、子供も何か困ったときに辛い気持ちを親に伝えやすくなるでしょう。