小学生高学年のお子さんを育てているお母さんの中には、子供の反抗期にどのように接すればいいのかわからずに困っている人もいるのではないでしょうか。
特に男の子を育ててるお母さんは、子供の心の中を理解することが出来ずに、どのように接すればいいのかわからないことも多いでしょう。
ここでは、反抗期を迎えた子供に訪れる心と体の変化についてと接し方についてお伝えします。
反抗期は子供の成長の証。親としてしっかりと受け止め、子供と一緒に反抗期を乗り越えましょう。
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小学生高学年の反抗期・心と体の状態について
高学年は体が変化する
産まれてから少しずつ大きくなってはいるのですが10歳を超えると今まで幼児体型だとおもっていたのが急に背が伸びて華奢だった体も大きくなり肩幅が広くなります。1年前丁度良かったサイズの服が丈や裾の長さが足りない場合も見られます。
高学年は男臭くなる
今まで赤ちゃんの頃と変わらないにおいだったのが急に男っぽいにおいになります。足やうなじ付近の香りが変わってきます。
気持ちの変化
今まで楽しい、嬉しい、悲しい、腹が立つなどは漠然としていたもので素直にそのものに対して表現していましたたが、高学年になってくるとそれを感じる対象物のことも一緒に考えられるようになり相手の立場に立って考えられるようになってきます。
小学生高学年の反抗期の様子は男の子と女の子で違いが
異性同士の子供の考えの違い
同性同士の子供との場合
楽しく話していたのに急に疲れたと場所を変えたり、親の言うことを聞かなくなったり、親が言っている事に「なるほど」というような返しをしてきたりすごく大人になったと思ったら子供っぽかったりなんとなく同姓として気持ちがわかるのだけどすんなり受け入れられないことがあります。
小学生高学年・反抗期の男の子への母親の接し方
ゆっくりした空間で穏やかに話す
ある程度大きくなっ小学生の高学年の子に腹が立っているときは母親もかなりヒートアップしている時が多いでしょう。怒りが頂点に達している時は怒る内容も定まらず過去のことも掘り返してしまうこともあります。そうなると何を怒られているのかわからず子供の構えてしまいます。
聞きたくない言葉を吐かれたら
覚悟はしていたし、対処法も考えてはいたけれどいざ罵るような言葉を吐かれたら怒っているついでにさらにイライラしてしまいます。勢いで言っている場合もありますが、何か他に不安に思っていることやどうしたら良いかわからないことなどがあるかもしれません。
怒っている人には心のうちを言いたくは無いので、いつか言ってくれる日を待ってゆっくりと穏やかな雰囲気で待ちましょう。そして「なんか変わったことはないかい?」など話し出すきっかけを作ってあげるのも良いでしょう。
家族の時間を作る
あえて何かを聞き出すのではなく、父親も交え一緒にどこかへ旅行へ行ったり、一緒だとついつい口を出してしまいそうなのであれば父親と息子で出かけてみてはいかがでしょう。母親よりも細かいことを気にしない父親であれば思いっきり遊び心も解き放たれることもあります。少し父親に任せてみましょう。
先輩ママはどうしてた?小学生高学年で反抗期を迎えた子供への接し方
息子から声をかけられたり、行動を起こされるまで待つ
外でたまたま友達と息子が遊んでいた、学校帰り見かけたなど小学生の高学年になると行動範囲も広がりお友達との行動も多くなります。小さい頃はどんなに遠くても手を振ったり呼んでくれていたのに反抗期と呼ばれる時期になると他人を見るような行動に変わります。
会話を求めない
聞いても答えない、食事を用意してもすぐに食べないなど母親の存在を感じていないような行動を起こすこともあります。それを正そうとしても何も変わらないと思い自分の気持ちは閉じ込めず相手に受け入れてもらわなくても良いと思いながら大きな独り言として発しましょう。
責任を持ってもらう
大人が心配で声をかけることでも子供にとってはなんてことなくてその場を乗り越えることも出来る事もあります。自分で決めたことを反抗期と思わず最後までやらせて見ましょう。親も子供から離れるチャンスだと思いましょう。
ブレない自分でいる
反抗期が来てどんな言葉を発されても、どんな行動をとられても駄目なもの、やってもいいことは変わらないです。絶対揺るがない自分でいましょう。
小学生高学年の反抗期・子供の叱り方について
共感しながら考えましょう
熱量が違うとついつい相手を押さえ込んでしまうような叱り方になってしまいます。大人になろうとしている反抗期の時期は押さえ込まれることにさらに反抗してしまうこともあります。どうしていったらおさまるか、素直な自分の気持ちを伝えながら息子の気持ちを聞き話しをしましょう。
話し出せる環境作り
家の中で何も予定がなく、家事の手を止めて一緒にいる空間を作ってみましょう。自然と言葉が出てくることもあります。顔を見ると話しづらく感じるときは助手席に子供を乗せてドライブはいかがでしょう。