夜ご飯を食べない子供への対策!食べない原因とママにできる工夫

子供が夜ご飯を食べない事に頭を悩ませているママもいるのではないでしょうか。食事をしてくれないと栄養が足りなくなるのではないか・成長に悪い影響が出てしまうのではないかと、不安な気持ちを抱えている人もいるでしょう。

子供が夜ご飯を食べないのには一体どのような原因があるのでしょうか。食べない原因とママにできる対策を知って、子供の食事について向き合ってみましょう。

また、食事を食べない子供にしてはNGなことと、ママがイライラした時の上手な乗り越え方についてもご紹介します。こちらも是非参考にしてみてください。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

子供の野菜嫌いは克服可能?野菜の摂取方法と子供の味覚について

子供が野菜嫌いだと、栄養面などが心配になっていしまい、少しでも野菜を摂取してほしいと考えます。...

3歳児に教えたい食事のしつけと家族で楽しむ環境の作り方

調理に手間がかかる離乳食期が一段落し、やっと一人で食べられるようになってきたと安心したのも束の間、次...

4歳児のしつけ【男の子】態度の変化と対処法・関わり方を解説

自分とは性別の違う、4歳児の男の子のしつけについて頭を悩ませているママもいるのではないでしょうか。...

子供が我慢できないのは親の責任?我慢や待つことを教えるには

順番を守れない、欲しいものは欲しいと泣いて駄々をこねる…どうしてうちの子供は我慢できないのだろうかと...

電車で子供が泣く理由と保護者におすすめする声掛けやマナー

電車で子供が泣くと、とても焦りますよね。しかし、「早く泣き止ませないと!」、「周囲の人に迷惑をか...

産後9ヶ月でイライラする!上手に解消して乗り切るコツを紹介

産後9ヶ月の子育てでイライラしてしまうあなた。慣れない子育てでうまくいかずについイライラしてしまうマ...

勉強嫌いになる原因と対処法。小学生が勉強嫌いになる理由

子供が、家でなかなか勉強をしなくて困っているという方も多いと思います。何度言ってもなかなか宿題に取り...

2歳児の食事のしつけ方法!よくある悩みとしつけ成功のポイント

お子さんが2歳になり、食事のマナーやしつけに対してお悩みを抱えている人もいるのではないでしょうか。...

子供のしつけは2歳児の特徴を理解して対応していこう

ついに訪れた「魔の2歳」や「イヤイヤ期」。これまで順調に子育てをしてきたのに、子供がこの時期にな...

子供がトラブルを起こしたら!菓子折りの渡し方や謝罪方法

子供のトラブルは子育てではつきものと言っても良いくらい、多少なりともあるものです。しかし相手...

4歳児の食事のしつけ・食べない理由と食事のマナーの教え方

4歳のお子さんを育てているママの中には、食事に関するしつけについて頭を悩ませている人もいるのではない...

子供がお手伝いをしないとお困りのママへ。興味を持たせる方法

子供が小学生にくらいになると、家のお手伝いもいろいろなことができるようになります。しかし、親がお手伝...

高校生男子の反抗期の特徴と心理・接し方!反抗期は成長の時期

それまでは反抗期がなかったのに、高校生になってから反抗期を迎えた高校生男子を育てているママたちの中に...

子供の学費にはいくら必要か知っていますか?~貯蓄のために~

子供を育てていると気にかかる事と言えばお金ですよね。ご家庭によってどこまで進学させるかという判断...

子供が叫ぶ心理!2歳の子供が叫ぶ理由と親の対応・NGなこと

お店や公園・家の中で突然子供が叫ぶと、親もびっくりしてしまうものです。子供が突然叫ぶのは一体どんな心...

子供が夜ご飯を食べないのはなぜ?食べない原因

同じくらいの年齢の子供を持つママさんたちが集まると、決まって話題にのぼることの一つに、「子供がご飯を食べない」という問題があります。離乳食の段階から食の細かった子供もいれば、それまでは何でもよく食べていたのに、急にあまり食べなくなったという話もよく耳にしますが、中でもママたちの頭を悩ませているのが、夜ご飯をなかなか食べてくれないというものです。

どうして夜ご飯を食べてくれないのか

子供が夜ご飯を食べないのは、単純にまだそこまでお腹が空いていないだけなのかもしれません。たとえいつもと同じくらいの時間帯であっても、いつもよりも少しおやつを多めに食べたとか、雨で一日中家の中で遊んでいたとか、ほんのちょっとしたことでお腹の空き具合にも影響が出るのは、子供に限った話ではないと思います。

小さな頃から放っておいても、自分で手づかみでモリモリと食べる子供もいれば、どんなに彩りや盛り方を工夫しても、なかなか食に対して興味を持ってくれない子供もいるものです。それはもはやママたちのせいというよりも、その子の特徴と思うしかないでしょう。

また、単純に夜ご飯の時間になってもまだまだ遊び足りなくて、ご飯はそっちのけで遊んでいたいという気持ちの現われということもあります。

夜ご飯を食べない子供にママができる料理の工夫

それまでは割と何でも食べていたのに、気付いたら最近はあまり夜ご飯を食べなくなってしまったという場合は、とにかく少しでも食べてもらうようになるために、ママたちはみんな必死になって解決策を探すものですよね。

ここで何も口出しせずに、黙って食べるようになるまで見守ることができるママさんは、きっとほんのわずかなのではないでしょうか?

食べやすさを優先する

たとえばミートボールをそのままお皿に盛っても食べない子供が、1つずつ爪楊枝やお弁当用のピックに刺すと、パクパクと食べたりするものです。同じように、ご飯をお茶碗によそうとなかなか食べなくても、そのままおにぎりにしたらペロッと食べてしまうという子供も多いのだとか。

子供が夜ご飯を食べないときは食事に興味をもたせることもポイント

子供が夜ご飯を全く食べないわけではないけれど、ご飯の時間になっても席に着こうとせず、座って食べ始めたところでダラダラと時間をかけたうえに、あまり食べずに残すのを繰り返されると、親としても毎日の夜ご飯の時間が本当に憂鬱に感じるものです。

少しでも食べることに興味を持って、集中して食べてくれるようになるには、実はほんのささいなきっかけがカギとなることも。

子供の興味を引く盛り付けにする

我が家の子供があまり夜ご飯をすすんで食べなくなった時に取り入れたのが、器を変えるということでした。それまで、その日のおかずの内容に合わせて子供用の食器にそれぞれ盛り付けていたのを止めて、キャラクターが描かれたプレートを使い始めたところ、さっとテーブルについて、少しずつ食べ始めたのです。今までの器よりも浅くて食べづらいはずなのに、いつもと違った特別感がよほど嬉しかったのか、盛大にこぼしながらも頑張って食べてくれたことにとても驚いたものです。

食べ物についてわかりやすく説明をしてあげる

自分の目の前にあるものがどんな食材からできているのか、それがわかるだけでも食べることに対する興味が湧いてくるものです。できれば夜ご飯を作る段階から、どんな食材を使っているのか、どんな風に料理をしてできあがるのかということを、一緒に子供に見せてあげてお話ししながら作ると、夜ご飯を食べる楽しみを感じられるようになるでしょう。

夜ご飯を食べない子供にしてはNGなこと

夜ご飯を食べない子供にとって一番苦痛なことは、おそらく親から食べることを怖い顔で強要されることです。

これを続けていると、子供にとっては「夜ご飯の時間が嫌い=食べるのがイヤ」になってしまう可能性が高くなってしまいます。

食べない理由がある

子供が夜ご飯を食べないからと言って、何度もしつこく食べるように促したり、口の中に無理やり食べ物を押し込んだりしていては、いつまで経っても子供から自発的に食べるようになるどころか、ますます食事が楽しくないものと感じてしまいます。

我が家の子供はこれまで、おかずだけ食べたい時期があったかと思えば、白米だけを食べておかずにはほとんど手をつけないという時期もありましたが、親が食べるように促したところで、はいわかりましたと食べるようになることもないと途中で悟り、そのまま様子を見ていたら、いつの間にかどちらも食べるようになっていました。

まだまだおかずとご飯を交互に食べるのは難しいようで、いつも最後に残った白米だけをおかずなしで食べる日々ではありますが、無理に食べさせようと必死になっていた頃を思えば、なにもあそこまで頑張らなくても良かったのではないかと、今にして思うところでもあります。

夜ご飯を食べない子供にイライラしたときの対処法

子供が喜んでくれるだろうと、せっかく時間をかけて作った夜ご飯なのに、食べない時の虚しさと言ったら、なんと表現して良いのかわかりませんよね。かと言って、夜ご飯を食べさせないままで子供を寝かせてしまっても良いものかと、悩んでしまうものです。

子供が夜ご飯を食べない時は、思い切ってこう考えてみることで、気持ちがグッとラクになりますよ。

食べないのは食べる必要がないから

本当にお腹が空いてご飯を食べる必要がある時は、黙っていても子供は夜ご飯を食べるものです。今食べたいと思っていないということは、どうしても今ご飯を食べなくてはいけないという状態ではないとも言えます。
少し食べただけでお腹がいっぱいだと言うのならば、ダラダラと無理に完食させるのではなく、そこでスパッと食べさせるのを止めてしまいましょう。

最初からたくさん盛ることで、こんなに食べられないと残してしまう子供も多いようです。子供が無理なく完食できるくらいの少なめの量に留め、全部食べられたという成功体験を重ねてあげてみてはいかがでしょうか?