子供が夜ご飯を食べない事に頭を悩ませているママもいるのではないでしょうか。食事をしてくれないと栄養が足りなくなるのではないか・成長に悪い影響が出てしまうのではないかと、不安な気持ちを抱えている人もいるでしょう。
子供が夜ご飯を食べないのには一体どのような原因があるのでしょうか。食べない原因とママにできる対策を知って、子供の食事について向き合ってみましょう。
また、食事を食べない子供にしてはNGなことと、ママがイライラした時の上手な乗り越え方についてもご紹介します。こちらも是非参考にしてみてください。
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子供が夜ご飯を食べないのはなぜ?食べない原因
同じくらいの年齢の子供を持つママさんたちが集まると、決まって話題にのぼることの一つに、「子供がご飯を食べない」という問題があります。離乳食の段階から食の細かった子供もいれば、それまでは何でもよく食べていたのに、急にあまり食べなくなったという話もよく耳にしますが、中でもママたちの頭を悩ませているのが、夜ご飯をなかなか食べてくれないというものです。
どうして夜ご飯を食べてくれないのか
子供が夜ご飯を食べないのは、単純にまだそこまでお腹が空いていないだけなのかもしれません。たとえいつもと同じくらいの時間帯であっても、いつもよりも少しおやつを多めに食べたとか、雨で一日中家の中で遊んでいたとか、ほんのちょっとしたことでお腹の空き具合にも影響が出るのは、子供に限った話ではないと思います。
小さな頃から放っておいても、自分で手づかみでモリモリと食べる子供もいれば、どんなに彩りや盛り方を工夫しても、なかなか食に対して興味を持ってくれない子供もいるものです。それはもはやママたちのせいというよりも、その子の特徴と思うしかないでしょう。
夜ご飯を食べない子供にママができる料理の工夫
それまでは割と何でも食べていたのに、気付いたら最近はあまり夜ご飯を食べなくなってしまったという場合は、とにかく少しでも食べてもらうようになるために、ママたちはみんな必死になって解決策を探すものですよね。
食べやすさを優先する
たとえばミートボールをそのままお皿に盛っても食べない子供が、1つずつ爪楊枝やお弁当用のピックに刺すと、パクパクと食べたりするものです。同じように、ご飯をお茶碗によそうとなかなか食べなくても、そのままおにぎりにしたらペロッと食べてしまうという子供も多いのだとか。
子供が夜ご飯を食べないときは食事に興味をもたせることもポイント
子供が夜ご飯を全く食べないわけではないけれど、ご飯の時間になっても席に着こうとせず、座って食べ始めたところでダラダラと時間をかけたうえに、あまり食べずに残すのを繰り返されると、親としても毎日の夜ご飯の時間が本当に憂鬱に感じるものです。
子供の興味を引く盛り付けにする
食べ物についてわかりやすく説明をしてあげる
自分の目の前にあるものがどんな食材からできているのか、それがわかるだけでも食べることに対する興味が湧いてくるものです。できれば夜ご飯を作る段階から、どんな食材を使っているのか、どんな風に料理をしてできあがるのかということを、一緒に子供に見せてあげてお話ししながら作ると、夜ご飯を食べる楽しみを感じられるようになるでしょう。
夜ご飯を食べない子供にしてはNGなこと
夜ご飯を食べない子供にとって一番苦痛なことは、おそらく親から食べることを怖い顔で強要されることです。
食べない理由がある
子供が夜ご飯を食べないからと言って、何度もしつこく食べるように促したり、口の中に無理やり食べ物を押し込んだりしていては、いつまで経っても子供から自発的に食べるようになるどころか、ますます食事が楽しくないものと感じてしまいます。
我が家の子供はこれまで、おかずだけ食べたい時期があったかと思えば、白米だけを食べておかずにはほとんど手をつけないという時期もありましたが、親が食べるように促したところで、はいわかりましたと食べるようになることもないと途中で悟り、そのまま様子を見ていたら、いつの間にかどちらも食べるようになっていました。
まだまだおかずとご飯を交互に食べるのは難しいようで、いつも最後に残った白米だけをおかずなしで食べる日々ではありますが、無理に食べさせようと必死になっていた頃を思えば、なにもあそこまで頑張らなくても良かったのではないかと、今にして思うところでもあります。
夜ご飯を食べない子供にイライラしたときの対処法
子供が喜んでくれるだろうと、せっかく時間をかけて作った夜ご飯なのに、食べない時の虚しさと言ったら、なんと表現して良いのかわかりませんよね。かと言って、夜ご飯を食べさせないままで子供を寝かせてしまっても良いものかと、悩んでしまうものです。
子供が夜ご飯を食べない時は、思い切ってこう考えてみることで、気持ちがグッとラクになりますよ。
食べないのは食べる必要がないから
本当にお腹が空いてご飯を食べる必要がある時は、黙っていても子供は夜ご飯を食べるものです。今食べたいと思っていないということは、どうしても今ご飯を食べなくてはいけないという状態ではないとも言えます。
少し食べただけでお腹がいっぱいだと言うのならば、ダラダラと無理に完食させるのではなく、そこでスパッと食べさせるのを止めてしまいましょう。