子育てにイライラして暴言を言ってしまう・暴言を言ってはいけないと思っているのにやめられない。こんなお悩みを抱えながら生活しているお母さんもいるのではないでしょうか。
本当は子供にひどいことを言いたくないと思っていても、イライラやストレスが原因で暴言を言ってしまうこともあります。
親が子供に言ってしまった暴言は、子供にどのような影響を与えるのでしょうか。暴言の影響やイライラが溜まってしまったときの対処法についてお伝えします。
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子育てでイライラ!親の暴言が子供に与える影響
そして、その後の自己嫌悪。同じ子育てをする身として私自身もこれに何度も悩んだことがありますし、今なお子育て中なのでたびたびこの悩みに押しつぶされそうになります。
子育てにイライラし暴言をはいてしまうと子供に悪影響を与えてしまうことご存知ですか。
子供の自尊心を傷つけ、自分に自信を持てない子供になってしまうのです。
大げさに言うと学校の成績や将来の夢、就く職業、友達関係を築けるかどうかなどは、これによって左右されるということもあるでしょう。
全ての可能性がここにかかっているわけではありませんが、少なからずの影響を与えることは間違いありません。
例えば、自分に自信を持っている子はテストで100点をとることを目標にします。
目標の点数がとれなくても次頑張ろうという気持ちが持てます。
しかし自分に自信がないとそもそもの目標も低めに設定してしまいます。
その心のうちには「どうせできないし」「自分は馬鹿だし」などネガティブな思考が自然と染み付き、良い点数がとれないと更にネガティブになります。
この積み重ねにより、ひねくれた考えや偏った価値観を持つようになる子も少なくないのです。
これが将来なりたい夢や就く職業、人間関係など多くのことに繋がってしまうのです。
子供に暴言をしまうことは、子供が自分のイメージを悪く作り出し、子供の可能性を狭めてしまうことに繋がります。
自分の今のその感情が未来ある子供に悪影響を与えてしまうなんて考えるととても恐ろしいですよね。
しかし、子育てはそんな簡単なものじゃないからこそ、イライラし暴言をはきたくもなるのです。
その対処法を学んでいきましょう。
子育てのイライラで暴言を言いそうになった時の対処法
子育てにイライラをして暴言をはきそうになったら、まず1度深呼吸をしてみましょう。
そして、どうしたらこの感情をコントロールできるか、その対処法を考えます。
- 家族や友達に話す
家族や友達に話を聞いてもらいましょう。
近くにいる旦那や親ならあなたの気持ちもわかってくれるはずです。
あなたが素直に悩みを話すことができたら、改善の余地はまだまだあります。 - 子育てから一旦離れる
子育てにイライラしていると感じたら友達と買い物やランチなどの予定を立てます。
子育てから離れることでその気持ちを晴らします。 - 自分のご褒美を与える
普段子育てを頑張っている自分にちょっとしたご褒美を与えてあげましょう。
服を一着購入、甘いスイーツを購入など。 - 子育て本を読む
私は子育て問題に悩むと旦那や友達に話してアドバイスを受けスッキリさせることが多いのですが、子育て本を読むことも多いですよ。
参考になることがたくさん書かれています。
子育てのイライラでどうしても暴言を吐いてしまいそうになった時は
- 子供の気持ちを考える
親に暴言をはかれた子供の気持ちを考えてみましょう。
親は子供になんでも言えてしまうけど、子供は親に何も言えません。
子供は抱いた思いを心に秘めてしまいます。
そうすることが親の役目ではなく、子供の気持ちを引き出し耳を傾けてあげるのが親ですよね。
イライラしたら、子供の顔を思い出し、子供の気持ちを考えてみよう。 - 伝え方を変える
暴言として子供に伝えるのではなく、アドバイスとして子供に伝える言い方を考えてみましょう。
そうすることで、親が後悔することもありませんね。 - 一旦深呼吸
人間はイライラすると呼吸が浅く、視野が狭くなります。
一旦深呼吸をして冷静に物事を考えてみましょう。
どうして子供ができないのか、やらないのか、そこを理解することで子供への接し方を気をつけることができます。
子育てにイライラ・ストレスが溜まりやすい人の性格
子育てにイライラしやすい人の性格
- 完璧主義者である
完璧を子供に求めてしまう。 - 自分の時間がない
子供を預けられず自分の時間が確保できない。 - 1人で育児をしている
親や親戚、友達も周りにいなく、旦那も帰宅が遅い。
日々ワンオペ状態である。
あなたに当てはまる項目はありませんか。
1つでも当てはまると子育てにイライラして子供に暴言をはいてしまったりなどストレスを溜めやすい傾向にあります。
子育てにイライラしたときは自分を責めずにどうすれば楽しめるか考えよう
本当はこんなこと言いたくない
今すぐはいてしまった暴言を撤回したい
子供にとって自分は毒親にすぎない
子供の心を傷つけてしまった
など、様々な気持ちになります。
こんな時、このような気持ちになればなるほど悪循環です。
悩みに押しつぶされ、子供の前で笑顔で過ごすことさえもなくなってしまうのです。
子供の前で少しでも多く笑顔でいれることこそが、子供にとって何よりもの幸せです。
悪いことを改善するよう努力すれば良いのです。
子供と一緒に1つ1つの問題を乗り越え改善していきましょう。そうすれば子供もお母さんの努力や苦労を理解する時がくるはずです。