子供のわがままをしつけるには?3歳の子供のしつけと叱り方

赤ちゃんだと思っていた子供がいつの間にかわがままを言うようになり、どのようにしつければ良いのかわからずに頭を悩ませているママもいるのではないでしょうか。

子供は3歳頃になると、自分の気持を表現することができるようになります。思うように物事が進まないと、わがままを言ってママを困らせるシーンが増えてくることもあります。

親が子供のわがままをしつけるには、どのようなポイントに気をつけてしつけを行えば良のでしょうか。どんな叱り方をすればいいのか知って、うまくコミュニケーションを取りながらしつけを行いましょう。

また、しつけがうまくいかずにイライラやストレスを抱えた時の対処法についてもご紹介します。こちらも是非参考にしてみてください。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

子供のしつけは2歳児の特徴を理解して対応していこう

ついに訪れた「魔の2歳」や「イヤイヤ期」。これまで順調に子育てをしてきたのに、子供がこの時期にな...

わがままな行動をする子供の原因や、対処方法などについて

子供にはさまざまなタイプがいますので、わがままを言う子供も珍しくはありません。しかし、毎日わがま...

1歳10ヶ月の子どもが癇癪を起こす原因と対策!癇癪は成長の証

初めての子育てに奮闘中のママの中には、1歳10ヶ月の子供の癇癪に頭を悩ませている人もいるのではないで...

子供が幼稚園~大学に行くと想定したときにかかる学費の平均

子供にかかる学費はいったいいくら?と思ったら急に怖くなる主婦はたくさんいます。子供にっかる学費の...

4歳は我慢ができない!我慢できる子供に育てるコツや訓練とは

子供は4歳くらいになると自我が強くなり、我慢ができないなどわがままを言うようになっていきます。しかし...

子供の野菜嫌いは克服可能?野菜の摂取方法と子供の味覚について

子供が野菜嫌いだと、栄養面などが心配になっていしまい、少しでも野菜を摂取してほしいと考えます。...

子供が暴れるなら子供の自尊心を高めるしつけをして改善しよう

近年暴れる子供急増しているそうです。我が子がまさに暴れる子供で頭を悩ませている親もいるでしょう。...

子供が苦手で接し方がわからない人におすすめな対処方法

子供は可愛いものと、世間の人達は言ったとしても、自分にとっては未知の生き物のように感じたり、接し方が...

子供の躾【2歳】わがままを言う理由とイヤイヤ期の正しい対処法

2歳の子供の子育てをしていると、所々で子供のわがままな行動が見られるようになります。2歳の子供のわが...

子供は雨でも遊びたい!子供とできる室内遊びをご紹介

子供が大きくなってくると、雨でも遊びたいという欲求がどんどん強くなってきますよね。特に雨の多い時...

子供の学費にはいくら必要か知っていますか?~貯蓄のために~

子供を育てていると気にかかる事と言えばお金ですよね。ご家庭によってどこまで進学させるかという判断...

4歳児の食事のしつけ・食べない理由と食事のマナーの教え方

4歳のお子さんを育てているママの中には、食事に関するしつけについて頭を悩ませている人もいるのではない...

一歳児のしつけとは?子供への上手な伝え方を紹介します

一歳児のしつけはどのようにして行えばいいのでしょうか?できるだけ怒らずに伝えたくとも、何度も同じこと...

中学一年生が一番難しい?中一女子の特徴と接し方を紹介します

中学校一年生になってから何かと口答えをするようになった、または無視をするなど中一女子の特徴にはどのよ...

夜ご飯を食べない子供への対策!食べない原因とママにできる工夫

子供が夜ご飯を食べない事に頭を悩ませているママもいるのではないでしょうか。食事をしてくれないと栄養が...

3歳の子供はわがままが増える?子供の成長を知って親はしつけを

3歳の子供のわがままは成長過程によるものが多い

子供は3歳になると芽生えた自我が強くなります。
あれはやだ、これはやだ、あれがいい、などはっきりと自分の思いを口にだして言えるようになります。
自我が弱かった時期に比べるとそのギャップに困惑するお母さんも少なくありません。
そして、その自我が強くなるにつれ、子育てするお母さんの負担も大きくなります。

3歳の子供の成長過程からすると、わがままな時期があることは至って普通のことなのです。

ですが、子育てに一生懸命なお母さんは、なんでもイヤイヤ言うことをわがままと捉えてしまうことが多く、思うようにいかないしつけで悩んでしまうのです。

心に余裕がなく、つい叱ってしまうこと、イライラしてしまうことがかなり増える時期でもあります。

しかし子供はそんなお母さんに比例して自我をどんどん出してくるので、育児は悪循環に。

この悩みを解消するためには、子供のイヤイヤは3歳の成長過程によるものか、ただのわがままな性格によるものかを見極め、しつけをしていくとが大切です。成長過程によるものと割り切って考えること、またその対処法を知ることでもっと楽に育児をすることができるでしょう。3歳の子供のしつけの仕方を学んで、笑顔を忘れずこの時期の子育てを乗り切りましょう。

子供のわがまま?それとも甘え?子供の様子を確認してしつけをしよう

子供がわがままを言うのは、お母さんに「甘えたい」ということです。

甘えたい感情をわがままで表現してしまう子も多くいます。

まだ言葉の発達が未熟な子は上手く伝えられないし、小学生になりある程度大きくなった子供は何らかの思い出素直に口に出せないことがあります。

その子供の気持ちを感じ取ってあげることが大切です。

お母さんも子供のお母さんといえ1人の感情ある人間です。
それが負担に感じることもあるでしょう。

ですが、子供の気持ちに耳を傾け寄り添ってあげることで、自立心が芽生える子供になりのです。

もし、子供の行動がわがままによるものでしたら、ある程度のしつけが大切です。

幼少期に身についたものは大人になっても変わらないという「三つ子の魂百までと」いうことわざがあるように、スルーしていけない部分です。

甘えか、わがままかの見極めは難しいところでもあります。
大きく見極められることで言いますと、甘えは精神的なものからくる言動、わがままは金銭的な要求です。

子供が自立できるよう、正しいしつけで子育てをしていきましょう。

子供のわがままには親の一貫した行動でしつけをすることが大切

けじめをつけて子供のわがままのしつけしましょう

子供のわがままをどうにかしつけしたいと悩むお母さんは少なくありません。
正しいしつけをするためには、お母さんも心を鬼にしなければいけないことがあります。
例えば…買い物中に買わないと約束していたはずのオモチャを子供が欲しがります。
案の定お母さんにダメと言われ、子供は泣きます。
所構わず、泣き叫び、寝転ぶ子も少なくないでしょう。
これはスーパーやオモチャ屋さんでよく見かける光景ですね。
このような時お母さんは、どうすれば良いのでしょう。

収集がつかないしこんなに欲しいならと買ってあげるのか、根気よくダメなものはダメと教えるのか。
言うまでもなく正しい方は後者ですね。

お母さんが一貫性を持った行動をしなければ、子供のわがままをしつけることはできません。

子供に負けてしまうと、子供はわがままを言えば買ってくれると認識します。
その思いのまま成長する子供はどんどんエスカレートし、手に負えないわがままな子になってしまうのです。

子供にけじめをつけさせるために、ダメなものはダメ、と教えてあげることこそが子供のためですよ。
しつけに「可哀想だから」という同情は必要ないのです。

子供のわがままをしつけつコツ・叱る時のポイント

子供がわがままを言うとついイライラしてしまいます。
感情のまま怒りつけてしまうと後になって襲ってくる後悔や罪悪感。
後から後悔するようなしつけは正しくありません。後悔のない子供のしつけ法があります。
子供のしつけの仕方を今一度見直し、正しいしつけで子供に接していきましょう。

子育ての基本は「怒る」ではなく「叱る」

  • 感情的になる→「怒る」
  • 道筋を立てて伝える→「叱る」

着替えないをしない子供に「早く着替えなさい!」ではなく「風邪を引くと大変だから着替えようね」と。
友達にオモチャをかさない子供に「貸してあげなさい!」ではなく「独り占めをするとみんな楽しく遊べないよ」と。

このように「○○しなさい!」だけでなく、子供がわかるように説明してあげると子供の心を良い方向に導いてあげましょう。
そうすると子供は、早くしよう、謝ろう、優しくしよう、という気持ちになり自尊心や自立心を養っていきます。

子供も子供なりの感情や意見があるということを忘れず、親の意見を押し付けるような叱り方はやめましょう。

子供のわがままへのしつけがうまくいずにライラが爆発しそうになったときの対処法

しつけがうまくいかないなら

  • 理想を求めすぎるのはやめよう
    正しいしつけ方を意識してしまうと、イライラしてしまったことや、叱りすぎてしまったことに対し、いちいち後悔し悩んでしまいます。
    お母さんも子供も感情を持った人間です。
    理想通りに行かないのが当然です。理想の子育てを求めるのではなく子供と共に母親として成長していけるよう努力しましょう。
  • 共感できる人に話そう
    旦那、親、友人、ママ友、幼稚園の先生など話せるなら誰でも構いません。
    共感することで、心に余裕ができます。
    アドバイスをもらいながら乗り越えましょう。
  • 自分の時間を作る
    一旦子育てから離れ、自分に時間を費やし心をリフレッシュさせよう。
    心に余裕を作りながら子育てに向き合いましょう。