小学一年生だからこそ、反抗期中の向き合い方はとても大切

小学一年生になってからいつも反抗してばかり、と頭を悩ませているお母さんは少なくありません。
それほど、子供は小学生になると変化します。

反抗期を迎えるのは成長の証ではありますが、小学一年生から反抗期とはやはりショックな気持ちもあるでしょう。
反抗期を迎える背景が気になって仕方ありません。

小学一年生の子供の特徴を踏まえながら、反抗期を迎える心境を覗いてみましょう。
同時に親としての向き合い方についても理解していきましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

小学校1年生の反抗期・中間反抗期の特徴と親の正しい接し方

小学校1年生のお子さんを育てているお母さんの中には、子どもの反抗的な態度に頭を悩ませている人もいるの...

小学生なのに精神年齢が幼いかも…と不安な方へアドバイス

周りの小学生に比べて我が子は精神年齢が幼いように感じる…と不安を抱いてしまう保護者の方も多いようです...

子供を機嫌よく起こす方法をご紹介、騙されたと思ってお試しを

朝子供がなかなか起きないし、起こそうとすると機嫌が悪くて疲れる…という保護者も多いのではないでしょう...

茶渋で歯が変色?気になる子供の歯の色について紹介します

子供の歯が茶色いような…これって茶渋が原因?きちんと仕上げ磨きをしているのに、子供の歯に変色が見える...

小学生の女の子は友達関係が難しい!トラブル発生時の親の対応

小学生の女の子の子育てをしているお母さんの中には、子供の友達関係について悩んでいる人もいるのではない...

子供の胸が大きくなる年齢に親がしてあげられること

4年生の娘が「胸が痛い」と言い出した。4年生は胸が大きくなる年齢には早いと感じて悩むお母さんが多...

子供用ゴーグルの種類と特徴。失敗しない水泳ゴーグルの選び方

幼稚園のお子様から「水泳のゴーグルが欲しい」と言われることもあると思います。子供がまだ小さいと、まだ...

児童館と学童保育の違いは?仕組みや役割・メリットとデメリット

これから小学校に入学するお子さんをお持ちのお母さんの中には、仕事をしながら子育てを頑張っている人もい...

学習プリントは子供が自分で整理整頓!小学校のプリント整理術

毎日たくさんのプリントを学校から持ち帰ってくるのに、うまく整理整頓ができないことに頭を悩ませているお...

ヘアアレンジで簡単にできるものを紹介!子供の髪の結い方

毎朝の子供の髪型、忙しい時間帯もあってなかなかいつもの違うものに挑戦できないでいるママさん、こんなヘ...

小学生の男の子の思春期とは?思春期の子供との接し方について

小学生の男の子なのに思春期?と思ってしまいますが、小学校5年生くらいから思春期は始まりつつあります。...

子育て限界!小学生をストレスなしで上手に付き合う育て方のコツ

子育てが限界と感じるお母さん。小学生の男の子をもつお母さんの中には毎日子供を叱ってばかりでイライラが...

子育てにイライラ!【小学生編】対処法と関わり方・子育てのコツ

小学生のお子さんの子育てをしているママの中には、子供にイライラしてしまう・子育てにストレスを感じてい...

小学校のママ友付き合いはあっさりしている

子供が幼稚園から小学校に上がると、またママ友付き合いをまたしていかなくてはならないのか。ママ友付...

子供のイライラ【小学生】親ができる上手な接し方のポイント

子供のイライラは小学生になってから家庭の外でのストレスによって起こることがあります。子供がそんなイラ...

小学一年生でやってくる反抗期は「中間反抗期」という成長の証

小学一年生で反抗期がやってくる子供は多くいます。

反抗は親とは違う意見を持ちそれを主張するという事で、それは成長の証と言えます。

中間反抗期にみられる特徴

中間反抗期では「親の問いかけに対して無視をする。煩わしそうに返答する。帰宅しても何も話さずに部屋にこもる。親の顔を見ない。何を言っても反抗的な答えが返ってくる」などの態度が多く見受けられます。反抗の度合いは個人差が大きく、「素っ気無くなった」と思う程度の場合もあります。

小学一年生の反抗期に、親はこうして向き合おう

小学一年生の反抗期にはおおらかな気持ちで向き合いましょう。

おおらかな気持ちで受け止める

小学一年生だとかなり言葉も達者で顔立ちも今までの丸い幼児顔からほっそりとして大人の顔に変化してきます。もう明らかに赤ちゃんではない子供に反抗的な言動をされるとイライラしたり腹が立つ事もあるでしょう。しかし、実際はまだまだ子供です。親に対して「こんな事も言えるようになった」という成長に着目して大らかな気持ちで受け止めてあげましょう。

「何々しなさい!」は禁句です

反抗期の子供は自分自身でもイライラする気持ちを抑えられずに困っている状態です。そんな不安定な子供の気持ちを受け止めずに「何々しなさい!」と頭ごなしに注意すると子供は大きなストレスを抱え、親への反抗の気持ちがより強くなってしまいます。

反抗期は子供も辛い時期なのだと考えてまずは気持ちを汲み取るように心掛けましょう。
親が子供の言動にイライラして怒らないことが大切です。

一年生の反抗期は、一気に変化した環境に頑張って適応している姿でもある

一年生は、幼児から小学生になるという環境が大きく変化した時期です。その環境の変化に頑張って適応しているのでストレスが溜まり反抗期となって表れている場合もあります。子供の環境の変化の大きさをよく理解し、それに適応している子供の頑張りを認めてあげましょう。

幼稚園と小学校では学ぶべきことが異なります

幼稚園は子供を伸び伸びと成長挿せる事、個々の自主性を引き出す事、お友達と仲良く過ごせるルールを学ぶ事など子供の人間としての成長を大切にしています。特別決まって教えなければならない事はありません。しかし、小学校ではカリキュラムがあり学習しなければならない内容が決まっています。そのため小学校の先生は授業する事を主としなければなりません。よって小学校では幼稚園での生活よりも規律が厳しく行動が制限されます。

毎日授業があり宿題が出る

小学校では時間ごとに異なった授業があり、家庭で行う宿題や家庭学習が出されます。宿題を忘れると先生に怒られます。毎日やらなければならないとうい義務が始めて与えられる時期なのです。
遊ぶことがメインであった幼稚園とは違い勉強は決められたことを覚えて習得しなければなりません。テストもあります。
勉強が難しいと感じる子供にとっては大きなストレスとなるでしょう。

反抗していても、まだまだ小学一年生は子供である

反抗してる時の言動を見ていると大人びていて親もイライラしてしまう場合があります。
しかし、まだまだ子供であることをよく理解して応対しましょう。

まだまだ子供であることを認識する

子供が寝ている姿に目を向けてみましょう。とっても可愛いどけない寝顔をしていると思います。手の平を合わせてみて下さい。赤ちゃんの頃から比べると大きくなりましたがまだまだとっても小さいです。足も合わせてみましょう。やっぱりとても小さいです。自分と子供はまだこんなに体格に差があります。いっぱしの口をきいてもまだまだ子供なのです。こんなに小さな身体で精一杯考えて親に自己主張しているのです。自己主張できるようになった成長を温かく見守ってあげましょう。

「家族が心の拠り所」と言える家庭を用意してあげよう

小学校では様々な子供がいます。集団の中で生活していると嫌な目にあう事もあるでしょう。学校で嫌な事があっても家に帰ってくるとホッとする。安心できる家庭を用意してあげる事はとても大切です。

子供の学校での様子をできるだけ知るように心掛ける

子供は学校で非常に頑張っています。集団の中で多くのお友達と一緒に生活することは大変な事です。学校では勉強以外でも頑張らなければならない事が多くあります。日直があったり掃除当番があったり係り活動があったり皆の前で発言する機会もあるでしょう。子供の学校での頑張りを目の当たりにすると家では労ってあげなければ…と思うものです。学校で子供が過ごしている様子を先生や他の保護者から聞く機会があれば積極的に聞いてみましょう。学校で頑張ってきた子供がくつろいで過ごせるような家庭を用意してあげることが大切です。

子供は反抗していても親が大好きです

成長過程で親に反抗する時期があっても子供は親のことが大好きです。ただ、子供の反抗的な言動に親が本当に腹を立てて子供に怒りをぶつけると子供の心は深く傷つき親に嫌われたと思います。そうなると心の傷が深い程に親への反抗が強くなり将来まで影響を与える可能性があります。

反抗期は子供の大切な成長過程であると捉えて子供を信じて温かく対応しましょう。