2歳のイヤイヤ期がひどいときにはどのようにして付き合えばいいのでしょうか。
声をかける全部をイヤイヤで返されると、お母さんもイライラしてしまいますよね。できるだけ、子供に寄り添うことも大切ですがなぜイライラしてしまうのかも分析してみるといいでしょう。
急いでいるのに、自分でしたがるのなら早めに準備をするように声掛けするなど大人ができることを考えてみてください。イヤイヤ期の2歳児との付き合い方を紹介します。
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2歳のイヤイヤ期がひどい…しかし成長に必要な期間
2歳のイヤイヤ期は、まさに怪獣のよう。
ですが、それは成長には必要な期間です。
イヤイヤに隠されているのは、「自分でやりたい!」という気持ち。
この頃の困りごとといえば、急いでいる時に限って怪獣に変身することですよね。
朝のお出かけあるあるです。
自分でやりたいのに、やらせてくれない。
やらせてもらえたけれど、思うように出来ない。
そういう気持ちを上手に伝えることが出来ないので、ママからみるとただの怪獣に見えてしまうのです。
また、自分の主張がいつでも通るわけではないことを知り、我慢を覚えるのもこの時期です。
自己制御を学ぶ時期ですから、習得できれば反抗的な態度も減りますし、物事の良し悪しの判断や相手の気持ちを考えることいったこともできるようになってきます。
とにかくひどい2歳のイヤイヤ期との付き合い方について
2歳になってから、イヤイヤ期がとにかくひどくて、怒ってばかり。
そんなママに必要なのは、「余裕」です。
「○時に家をでなくては間に合わない!」
朝のお出かけ前はいつも忙しいですよね?
しかし、これは大人の都合です。
子供にとっては全く重要ではありません。
しかし、大人の都合とはいえ付き合わせないわけにもいかないのが現実です。
ですから、いつもより1時間早めに用意を始めましょう。
時間に余裕があれば、ママの気持ちにも余裕が生まれます。
だからといってできるまで延々に待つといのは無理ですよね。
着替えならある程度はママがやって最後の仕上げは子供にさせるなど工夫するとよいでしょう。
また、公園からの帰りなどもイヤイヤが勃発しやすい時ですよね?
しかし、どんなときでも子供の主張に合わせると言うのはNGです。
「駄目なものはダメ」というのを学ぶのもこの時期です。
公園でのイヤイヤにおすすめなのは、先に約束しておくこと。
「鐘がなったら帰るよ。」とか、「すべり台を5回滑ったら帰るよ。」など、子供でも理解できる約束にしましょう。
そして、その約束は絶対に守ること!
たとえ怪獣になっても延長してはいけません。
しかし、単純にNOと言うだけでわかってくれるわけではありませんから、気持ちを上手に切り替える手助けをしてあげてくださいね。
2歳のひどいイヤイヤ期は必ず終わります!だから諦めないで
しかし、それは子供の脳がまだまだ成長段階で、一度言ったからと言ってすぐに習得出来ないからです。「なんでうちの子は…。」とこぼしているママも見かけますが、子供によって成長速度は違います。
本に書いてあるよりも遅い、話に聞いていたよりもひどいなど、自分の子供と何かを比べてしまうのをやめて、今の子供の状態をそのまま受け入れるだけでもイライラが軽減して少し楽に過ごすことが出来ますよ。
速さは違っても、脳は毎日少しずつ成長しています。
ですから、たとえ今言うことを聞かなくても、投げ出さずに言い続けることが大事なのです。
また、シンプルに伝えることも重要です。
理屈をたくさん並べても、子供が理解するのはまだまだ難しいからです。
エンドレスのように感じる時期ですが、脳が成長するに連れて少しずつ行動にも現れるようになってきます。
ママの根気が試される期間ですが、終わりはかならずあるので地道に頑張りましょう。
2歳のイヤイヤ期「褒める」ことを忘れずに
2歳イヤイヤ期がひどい時には、ママに余裕がなくなってついついイライラしてしまいがちで、どうしても褒めることを忘れがちになってしまいます。
イヤイヤ期を早く抜け出したいなら、忘れずに実践して欲しいポイント
イヤイヤ期の子供には、自分でやりたいという気持ちの他に、そのことを自分で達成したいという思い、そしてママに褒められたいという思いもあるのです。
小さな子供にとって、ママが自分を認めてくれているかと言うのはとても大きな問題です。
ママは子供のすべてと言っても良いくらい、子供の大事な部分をしめているのですから。
これは自己肯定力にも繋がる大切なポイントです。
2歳のイヤイヤ期イライラしするのを予防をするのも大切
2歳のイヤイヤはいろいろな理由で起こります。
ですが、子供は自分の気持ちを受け止めてもらえたら、意外とすんなり行動してくれたりもするのです。
正直。正解はありません。
子供によって効く方法は違いますし、同じ子でもタイミングが違えば効果的だったりします。
ですから、できるだけたくさんの引き出しを用意して、いろいろな方法を活用しながら、気持ちを上手に切り替える方法をサポートしてあげましょう。
気持ちを受け止めてあげたり、他のことへ気をそらす手伝いをしてあげたり、楽しいことを掲げて頑張ってみたり、ルールを決めてみたり。