中学生の子供が夏休みの宿題をしない理由と親に出来る対処法

中学生のお子さんをお持ちのお母さんの中には、子供が夏休みの宿題をしないことに頭を悩ませている人もいるのではないでしょうか。

中学生になると、親の意見を素直に聞きたくない子供も増えてきます。どうやって宿題をやる気にさせればいいのかわからず、困ることもあるのではないでしょうか。

中学生の子供が夏休みの宿題をしないときは、親として正しい対応をすることが大切です。この先の子供の将来を考え、甘やかしすぎないように解決出来るようにしましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

小学生に習い事は必要?習い事をさせるかどうか迷ったとき

小学生の習い事は必要なのでしょうか。習い事を始めるときには、役に立つのかや続けることができるのかなど...

思春期の女子の特徴について思春期の子供に対しての接し方

思春期の女子にはどのような特徴があるのでしょうか?中学生になった途端に、なぜか親にきつくあたってくる...

反抗期の息子の特徴と接し方について。反抗期に疲れた親の対処法

子供が反抗期を迎えると、今までの素直な息子とは別人になってしまい、戸惑ってしまう方も多いと思います。...

シングルマザーの特徴について生活や経済状況と子供への注意点

シングルマザーには共通してある特徴があります。シングルマザーとして一人で子育てをするのは大変なことで...

バレエの先生から無視されているかもと感じた時の対処法

バレエを習っている子供から「先生から無視されているようで辛い」と相談された時、あなたならどうしますか...

思春期のイライラへの対処法と反抗期を迎えた子供との接し方

子供を持つ親なら、誰でも一度は経験するであろう、子供の思春期。小さい頃から可愛がって育ててきた我...

思春期の息子への親の接し方【反抗期の男の子の特徴】

思春期を迎える頃のお子様は、反抗期も間もなく訪れるという方が多いと思います。反抗期になり、今までとは...

子供に習わせたいスポーツの習い事。小学生男子に人気の習い事

子供に何か習い事をさせたいという時には、うちの子にはどんな習い事が向いているのかと親も悩むと思います...

高校生の反抗期への対応策!上手な親の接し方のポイントを紹介

高校生の息子の反抗期には、どんな対応をしたらいいのかと悩むお母さんも多いのではないでしょうか。怒って...

娘の反抗期がひどいとお悩みの方へ。ひどくなる原因と対処法

反抗期の真っ只中で、娘への接し方に困っているという方も多いと思います。反抗期の特徴には、男子と女子で...

中学2年生、思春期男子の特徴と関わり合い方について

中学2年生というと思春期真っ只中。体がどんどんと大人へと変化するだけでなく、同時に自我意識の発達...

中学生の息子の反抗期に向き合う!上手な接し方や見守りのコツ

中学生の息子が反抗期でいつもイライラして困っているというお母さんもいるのでしょうか。子供が反抗期にな...

転勤族の子供の習い事は選び方が重要!そのポイントを解説します

転勤族だと、子供に習い事をさせてもいずれは辞めさせることになる…そう考えてしまうのではないでしょうか...

反抗期の中学生の娘へイライラしない接し方のアドバイス

子供が中学生になると、反抗期を迎える子供も多くなります。以前は素直でいい子だったのに、最近は反抗ばか...

中学生男子を子育てするコツやポイントなどについて知りたい

中学生の男子を子育てしようと思った時に、まず気にすべき点は、子供の心と身体の変化です。いつまでも...

先輩ママも悩んでいた!中学生の子供が夏休みの宿題をやらない問題

子どもは目先の楽しい事につられて嫌な事や大変なことは後回しにすることが多いですよね。
まだ大変だという経験もないのでのんびりしているのです。

中学生は言われただけでは実感しないのが現実

ですから、困らせる体験は絶対必要なのです。

口うるさく言っても話を聞かない。なら困ってしまえばいい。

後で大変な目にあえば気が付くはずと考えて少し遠くから見守りましょう。

してはいけないのが、親が宿題を手伝うという行為

それをしてしまうと次の休みの宿題も同じことを繰り返すでしょう。
本当に困らないと、気が付かないのです。

大抵の子どもはまず体験する事ですから、反抗期も加わり何を言っても聞いてくれない状態を他のお母さんたちも沢山経験してきています。

はじめからやらなそうだなと思ったら、少しだけ勉強計画を助言をしてみたり、学校や塾に宿題をさせに行かせたりという方法もあります。

夏休みの宿題をしない理由は?宿題をしない理由

夏休みは日にちが長く、いつまでも終わらないイメージがありますね。ですから、明日に後回しにしても大丈夫という気持ちを持ってしまいます。
ですが、実際に夏休み入るとあっという間に終わってしまいます。
また、朝から晩まで自由な時間というもの後でやればいいやの気持ちを増長させてしまうのです。

夏休みは自由すぎるがために、一日の時間の使い方も自分で管理する事を投げ出してしまう傾向にある

ダラダラ過ごしても言ってくるのは家族だけ、更にはダラダラしても誰も困らない訳です。思いっきり自由に過ごせる夏休み、最初は宿題の事もチラついていたはずですが、段々その事も忘れ、なるべく考えないようにしていってしまいます。

宿題は数種類に渡って出る場合が多く、特に問題集などは量が多すぎてどのくらいのペースでやればいつ頃終わるかなどの検討をつけにくものです。

最初から問題集ばかりを頑張っていると、最終日が近づいてきて、他の宿題に手を付けていなかったことに気が付いたり、残っている宿題が数日では終わらないものだった事に気が付いたりするのです。

長い休みであればあるほど、危機感が薄れていってしまいます。
最初に片付けた方が良いという親の気持ちを後目に、のんびり過ごしてしまうわが子。
どうにかしてあげたいと思ってしまいますね。

中学生が夏休みの宿題をしないときに親に出来ること

夏休みの宿題をしないと困るのは自分ですが、実際に宿題をしない事によって出る影響ってどのようなものなのでしょう。

宿題を提出しない事によって先生からは怒られる

更に、終るまで宿題は続きます。きっと終わらせて提出しなさいと言われるはずです。また、やらないで提出するというのはとても恥ずかしい体験です。周りの生徒からもしばらく言われ続ける事でしょう。

宿題は、自分が夏休みまでに勉強してきた事の復習をする為に出ている課題

その事をよく子どもに説明する必要があります。どうして宿題が必要なのかまずは話をして、一緒に宿題の計画を立て、しっかり自分は手伝わない。と話しておくことが大事です。

後は子どもに任せましょう。
やらなくても、友達に冷やかされても、仕方がない事です。宿題はしなかったら、後々までやらされますし、うるさく言う必要はありません。自分も苦労した経験がありますから、心配せずに、むしろニヤニヤしながら見守りましょう。

夏休みの宿題をしない中学生・親は手伝うべきなのか

必要以上に言いすぎると子どもは拒否反応を示すようになります。
どんなことでもそうですが、言いすぎると話を聞こうとしなくなったり、反抗して言ったことをわざとやらなかったり。
結局言ったことによって子どものやる気を出させるどころか、やる気を失わせる結果になってしまっているのです。

宿題は手伝わない、と断言する

そういったら、ブレずに絶対に宿題は手伝わず、何も言わず見守りましょう。親がオロオロしたり、心配して口を出すことはしない。
宿題を手伝うとは、口出しも手伝いに入ります。宿題やりなさい。は禁止にしましょう。後は我慢比べです。焦ってやり始めるまで待つのです。

子どもにも性格がありますから、もしかしたら本当に宿題をやらないでそのまま初日登校するかもしれません。
そのままびくともせずに帰ってくるかもしれません。

ですが、最後まで宿題は残ります。そこでようやく苦しめられるはずなのです。きっとその時に気が付くはずです。
「やっとけばよかったなあ」、「来年はちゃんとやろう」、そう思わせたら自分も耐えた価値がありますね。

夏休みの宿題をしない中学生の子供にしてはNGなこと

宿題は言われてするのもではありません。
それはよくわかっているのです。

でも口が出てしまいます。そこで、言われてやっても、怒られながらやっても、子どものやる気が削がれてしまうのだけは心に留めておいてください。
ついつい口に出してしまったら、少し子どもから距離を置き、一度クールダウンしましょう。

子どものやる気をそぐ事だけは親としては避けたい事です。自分の発言や態度で子どもやる気が削がれているのだとしたら。
接し方を自分でも見つめなおす必要がありますね。