小学生の女の子の子育てをしているお母さんの中には、子供の友達関係について悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
自分も昔は小学生。女同士の付き合いはなかなかうまくいかないこともあると知っているため、娘の友達関係を心配してしまうこともあります。
ここでは、小学生の女の子に起きやすいトラブルと、親に出来る対処法を紹介します。親としてどこまで関わればいいのかを知って、子供を見守りながら適切な対応をしましょう。
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実際に私が小学生の時も、女の子特有のトラブルもいくつか経験してきました。
女の子で多いトラブルが、「無視」
帰り道までは普通だったのに、次の朝学校で話しかけても無視されるなんてこともあります。
無視された本人は、喧嘩していないのにどうして無視されるのだろうと落ち込みます。
その無視が一緒に過ごしているグループ内だけで収まればまだ良いのですが、ひどい時には関係ない周りの子にも無視されてしまう可能性もあります。
次に仲間はずれ
この仲間はずれですが、奇数の人数の時に起こりやすいです。
2人や4人では仲間はずれは起きにくいです。
意図的に仲間外れしていることもあれば、並んで歩いている時に真ん中にいる子が片方のお友達としか話さないなど自然に仲間外れになってしまうこともあります。
自然と一緒に過ごす人が決まってきて、よほどのことがない限りそのグループで過ごすのです。その中でこのようなトラブルが起きてしまうと学校生活も楽しくなくなってしまいます。
小学生の女の子のトラブル・お友達に無視された時の対処法
自分の子どもがお友達に無視されているとわかったら、しっかりと対処してあげることが大切です。
まだ低学年であれば、お友達に無視されたことを報告してくれることもあると思いますが、成長に伴ってそういったことはいいたくないと黙っていることもあるでしょう。
無視されていると知った時に、いちばん大切なことは子どもの気持ちを聞いて共感して受け入れることです。
- 「ママが相手の子に無視しないでと言ってあげるね」
- 「相手の子になにか嫌なことをしていない?」
などの言葉は避けます。
できるだけ子どもに寄り添うように「無視されて悲しかったね」などの言葉をかけてあげましょう。
また、その際に家族はみんなあなたの味方だよということを伝えてあげましょう。
とても大きな安心感に繋がります。
場合によっては、子供自身で考えて乗り越えることが必要なときもあります。
子どもがどう思っているのかどうしようと考えているのかが大切なので、しっかりと話し合い必要なときはサポートし臨機応変に対応しましょう。
小学生の友達関係・女の子同士での仲間はずれへの親の対応
次に、仲間はずれが起きた場合の親の対処法についてみていきます。
仲間はずれをされているとわかった時には、無視のときと同様に子どもの話をしっかりと聞いてあげましょう。
うまく話せない時には、「うん」や「ううん」で答えれるようにいくつか質問してあげると子どもも話しやすくなるでしょう。
聞いているときは、否定したり口を挟んだりせずにきちんと受け止めてあげてください。
仲間はずれが長く続くと、学校への次第に行きたくなくなるかもしれません。
この時に「もう少し頑張って」と無理に行かせるよりも、「今日は少し家で休んでもいいよ」と声をかけてあげるのがいいでしょう。
無視や仲間はずれは、親がしっかりと子どもの気持ちを受け止める、共感することが大切です。
何でも話せるような親子関係を築いておくと、何かあったときに話しやすくなると思うので、普段から学校での出来事、友達となにをして遊んだかなどについて会話しておくといいでしょう。
小学生の女の子同士の友達関係を上手に解決するには
女の子の友達関係は、トラブルは多くあります。
トラブルが起きたら、必ず子どもの話を聞く
そこで、どの程度のトラブルなのか全体像が見えてくると思います。
小さいものだなと感じたら、子どもとそのトラブルについて話し合います。
その後は毎日どうだった?としつこく聞くよりも、2~3日経ったくらいに最近はどう?と様子を確認してあげます。
もし、同じようなトラブルが改善されず続いているようであれば、学校や先生に相談しましょう。
伝える時にはどんな内容で困っているということを伝え、様子をみていてもらえますか?とお願いしましょう。
経過によって、先生から報告もあると思いますが、先生に相談した後も自宅でしっかりと子どもの様子を確認したり、話し合うことを忘れないようにしましょう。
小学生の女の子の友達関係で親が気をつけたいこと
女の子の友達関係で困ったことがあった場合など、親も気をつけなければいけないことがあります。
お互い普段から仲良しで親同士も交流があるのであればそれほど問題ではありませんが、そうではないのならやめましょう。
話し合いから発展して言い合いになってしまったり、関係が悪くなる可能性が高いです。
また、先生に相談する時も「どうしてちゃんと見ていてくれなかったのか」などと責め立てるような言い方はやめましょう。
最後にもっとも大切なことは子どものサポートをすることです。
相談しあえる環境や関係も大切ですし、話を真剣に聞いて受け止めます。
大人もそうですが、話を聞いてもらえるだけで安心したり、前向きになれたりもするので心がけましょう。