茶渋で歯が変色?気になる子供の歯の色について紹介します

子供の歯が茶色いような…これって茶渋が原因?きちんと仕上げ磨きをしているのに、子供の歯に変色が見えるときにはどんなことが原因なのでしょうか?

自宅で変色した歯を元に戻すことはできないので、歯医者さんに行って診てもらいましょう。お家で、予防することはできるのでしっかり歯磨きサポートをしてあげてくださいね。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

小学校1年生の反抗期・中間反抗期の特徴と親の正しい接し方

小学校1年生のお子さんを育てているお母さんの中には、子どもの反抗的な態度に頭を悩ませている人もいるの...

子供の癇癪の原因!小学生の子供の気持ちと親に出来る対処法

小学生の子供が度々癇癪を起こすことに、頭を悩ませているお母さんもいるのではないでしょうか。どうして癇...

卒業式(小学校)の服は何がいい?男の子の服装について

小学校の卒業式で男の子はどんな服を用意したらいいのでしょうか?女の子よりもパターンが少ないとはいえ、...

学童保育のお迎え時間に間に合わない時に出来る色々な対処法

小学校低学年のお子さんを育てながらフルタイムで仕事をしているお母さんのお悩みに、「学童保育のお迎え時...

モテる方法とは?小学生の男子がモテるために頑張りたいこと

小学生の男子でモテる子にはどんな特徴があるのでしょうか。女子が気になる小学生男子は、どちらかとい...

小学生高学年の反抗期!子供の変化・男の子と母親の関係と叱り方

小学生高学年のお子さんを育てているお母さんの中には、子供の反抗期にどのように接すればいいのかわからず...

子育て限界!小学生をストレスなしで上手に付き合う育て方のコツ

子育てが限界と感じるお母さん。小学生の男の子をもつお母さんの中には毎日子供を叱ってばかりでイライラが...

【入学式の服装】小学校の入学式で着る女の子の服装選び

もうすぐ小学校の入学式を迎えるという女の子には、どのような服装が良いのでしょうか?そこで、小学校...

小学校のママ友付き合いはあっさりしている

子供が幼稚園から小学校に上がると、またママ友付き合いをまたしていかなくてはならないのか。ママ友付...

小学生の男の子の思春期とは?思春期の子供との接し方について

小学生の男の子なのに思春期?と思ってしまいますが、小学校5年生くらいから思春期は始まりつつあります。...

子供が友達から嫌がらせを受けた時の正しい対処法と注意点

スマホをもつ子供が増えていますが、スマホの低年齢化に伴い、ネット上で嫌がらせを受ける子供も多くなりま...

子供の胸が大きくなる年齢に親がしてあげられること

4年生の娘が「胸が痛い」と言い出した。4年生は胸が大きくなる年齢には早いと感じて悩むお母さんが多...

味噌汁が具沢山なのは嫌い?子供が具沢山味噌汁を食べない理由

子供の朝ごはんにも良いとされている具沢山味噌汁ですが、一度出して子供から「嫌い、美味しくない」と言わ...

子供のイライラ【小学生】親ができる上手な接し方のポイント

子供のイライラは小学生になってから家庭の外でのストレスによって起こることがあります。子供がそんなイラ...

母親として自信がない!自分を前向きにコントロールする方法

母親として自信がないと悩んでばかりいるあなた。あなたが自分に自信がない姿を子供にも見せていませんか?...

茶渋が原因?子供の歯に色がついてしまう理由

歯に色が付いてしまう原因はお茶や色の濃い食品を摂取し続ける事にあります。

お茶には様々な種類があり、種類によって色の付きやすさが異なります。紅茶は非常に着色しやすく、緑茶は紅茶に比べるとずっと着色しづらいです。子供がよく飲む麦茶も強力ではありませんが、毎日飲んでいると着色は起こります。
色の濃い食品ではカレーライスや醤油やソースなどが挙げられます。

我が家には小学生と幼稚園に通う二人の子供がいます。
歯は乳幼児の頃から虫歯にならないように気を遣っていて、小児歯科で年に数回検診を受けさせています。歯科衛生士さんの指導のもと夜だけはしっかりと親が仕上げ磨きを行っています。また、食器や飲食物も大人が口を付けたものは与えないように気をつけてきました。その甲斐あってか二人ともまだ虫歯になった事はありません。

しかし、最近気になるのが下の子の歯の色です。私の歯は毎日お茶を飲むので着色されて茶色くなっている部分があります。これは私にとっては当たり前のことで、歯医者さんの検診の時に着色汚れ(ステイン)を除去してもらいます。
上の子は目に見えるほどステインが付いた事は無かったのですが、どうして下の子はこんなに目立つほどステインが付着するのか不思議に思いました。

お茶を飲んだり色の濃い食品を食べ続けると徐々に着色されるものですが、上の子と下の子の食生活は殆ど同じです。歯を強く磨きすぎると表面のエナメル質に傷が付いて着色されやすいとも聞きますが、歯磨きをしているのはどちらも私なのでそれも同じ条件です。
実は、歯にステインがついてしまう要因が食事や歯磨き以外にもあるのです。

茶渋ではない!?意外なことが子供の歯を茶色にしてしまう原因だった

下の子供の口が、気がつくと開いた状態になっています。赤ちゃんの頃から寝ている様子を見るとうつ伏せで顔だけを横に向けていて、口がポカンと開いていました。布団に押し付けられているから開くのか…と思っていたのですが、気がつくと起きている間も半開きのことが殆どです。

「これはいけない」と思いはしても自分ではなく子供のことなので、「お口は閉じようね」と言うことしかできません。しかも、あまのじゃくな我が子は大抵「いやだ~」で終わります。「成長すれば閉じるようになるだろう…」と思い特にそれ以上は何もしていなかったのですが、仕上げ磨きをする時に上の前歯の付け根が茶色くなっているのに気付きました。お茶をよく飲むのでその色が付いたのでしょう。

唾液が乾いて歯が乾燥しがちになると着色もしやすくなります。

塗装をする時は水気をよく拭き取ってから出ないと色が弾かれてしまったりと付きづらいのですが、乾いていると色はしっかりと付きます。その原理と同様なのです。乾いた歯には色がよく着くのです。
私の下の子は口が開いていることが多いのですが、案の定前歯の上部が茶色くなっています。上の子は口が開いているのが気になった事はなく、歯の着色が気になったこともありません。やはり、口が開いている事による影響は着実に現れるものだと実感しました。

茶渋をとることはできる?子供の歯に茶渋がついたときの対処方法

ステインを除去する歯磨き粉やステインを除去するグッズが販売されています。

しかし、子供の歯は非常に柔らかくて傷が付きやすいので、研磨剤や強く擦ったりすると表面に傷が付いてしまいます。傷が付くと更にステインが付きやすくなるばかりではなく虫歯にもなりやすくなってしまうので、使用する際には歯を傷つける可能性がないか慎重に検討する必要があります。
メラミンスポンジなどは滑らかなので傷が付かないように思われるかもしれませんが、細かい傷が付くので使用しないようにしましょう。
電動歯ブラシで、水の流れと振動によりステインを除去するという製品もあります。
しかし、いずれにしても大人の歯と子供の歯では強度が異なり、目には見えない細かい傷が付いてしまう場合があります。

使用する前に歯医者さんや歯科衛生士んに相談してみるとよいでしょう。

茶渋で色が変わった子供の歯を白くするなら歯医者さん

歯に付いている色がステインの場合には放置しても虫歯等になる悪影響はありません。

見た目だけの問題です。
そのため、自宅で無理に取ろうとしないで歯医者さんで検診を行う時に除去してもらうと良いでしょう。自宅で除去を試みて傷をつけてしまうと、見た目は良くても歯にとっては悪い状態になってしまいます。

私は、子供達の検診の時にステイン除去と歯に汚れが付きづらくなるというトリートメントを行ってもらっています。

抜け変わった歯が黄色い?子供の歯の色について

上の子は現在下の前歯4本だけが永久歯に生え変わっています。そこだけは色が他よりも濃く黄ばんでいます。しかし、これは汚れているわけではなく元もとの歯の色です。
永久歯は乳歯よりも象牙質が厚いためそのように見えるだけで問題ありません。汚れていると思ってゴシゴシ擦り過ぎるとこれから長く活躍する歯をすり減らしてしまいます。歯磨きをするときは細かく動かすだけで力は入れないように気をつけましょう。

食後に歯を磨く事が基本ですが、外出先で食事をしたりおやつを食べて歯磨きを出来ない場合があります。そんな時は、うがいをしたりお茶や水を最後に飲んだりと、口の中を糖分の無い液体ですすぐだけで、かなりの虫歯対策になります。