小学校低学年のお子さんを育てながらフルタイムで仕事をしているお母さんのお悩みに、「学童保育のお迎え時間に間に合わない」というものがあります。
仕事をしていると、予定通りに物事が進まずに困ってしまうこともあります。
学童保育のお迎えに間に合わないときは、一人で解決しようとせずにサポートをお願いすると良いです。
仕事と子育てが両立出来るように、どのような対処法があるのかをチェックしてみましょう。学童保育のお迎えに間に合わない時の対処法についてお伝えします。
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学童保育のお迎え時間に間に合わない時はどうする?祖父母に協力を頼もう
学童保育のお迎え時間に間に合わない場合の対処法は色々あります。
例えば「(義)両親」にお願いする方法です。
自分たちの親であり、子供たちのお爺ちゃんお婆ちゃんである「祖父母」は自分たちにとっても子供にとっても、安心してお迎えをお願いすることができるスムーズな選択肢です。
しかし、これには「住んでいる場所」「祖父母との関係性」「祖父母の年齢」など、様々な問題があるもの事実です。
住んでいる場所が自分たちやお迎え場所と離れていては頼むことは難しいですし、また、祖父母との関係が良好ではない場合も同様に厳しく、年齢によっては心身面を配慮する必要もあります。
ファミリーサポートを利用して学童保育が終了する時間にお迎えを頼む
学童保育のお迎え時間の問題を解決する方法は「ファミリーサポート」を利用すること
ファミリーサポートとは自治体が提供している子育て応援事業です。
簡単に説明すると、このサポートは仲介人と依頼人と提供人で成り立っており、仲介人が依頼と提供の内容を見て条件が合うものをマッチングし、依頼人の悩みを解決するというものです。
つまりママさんのお迎え時間に間に合わないという悩みに対して、お子さん預かりますよ!という人が居れば無事に悩みを解決することができます。
条件の有無や詳しい内容は自治体によっても異なるようですが、例えば依頼人は○歳以下お子さんを持つ保護者でなければいけなかったり、逆に提供人は自治体が行っている勉強会に出席しなければいけなかったり等、条件を満たしていない場合には利用を断られる場合もあるため注意が必要です。
ファミリーサポートの詳しい利用条件や費用などを知るためにも、一度、お住まいの地域の自治体へ問い合わせてみると良いかもしれませんね。
遅い時間まで預かってくれる学童保育を利用するという方法も
一方で、学童保育の中には「民間」で運営している場合もあり、民間の学童保育は閉まる時間が遅い傾向にあります。
そのため、学童保育のお迎え時間に間に合わないという場合は、自分の仕事状況に合わせて学校以外の学童保育へ切り替えるのも、検討してみても良いかもしれません。
ただ学校以外の学童保育はあくまでも「民間企業」が運営しているものです。
ですから、自治体が管理している学校の学童保育とは異なり、費用は上がる傾向にありますので注意が必要です。
学童保育を利用せずに子どもに留守番をさせる選択肢もある
学童保育のお迎え時間に間に合わない場合は「留守番」をさせるのも一つの方法です。
学童保育は使わずに家で留守番!注意点やポイント
「約束事を決めること」
- 家に帰って来たら施錠する
- ピンポンや不審な電話には出ない
- どんな時でもドアは開けない
- 窓は開けない
- 一人で外に出ない(出かけない)
- 火は絶対に使わない …等々。
また、小さな子供は1回の説明ではよく理解していない場合もありますので、繰り返し、子供がしっかりと理解するまで教えることが大切です。
「防犯グッズを使うこと」
子供の安全を見守る上では防犯グッズを使うことも欠かせません。
GPS機能の付いたキッズ携帯を持たせて子供の現在地を把握したり、必要に応じて、防犯カメラを設置するのも良いでしょう。
また子供が家に帰った後は自分に電話をするように伝えておくのも1つの安全対策です。こうすることで、子供が無事家に帰ったと把握することができ、ママさんも安心することができるでしょう。
学童保育の利用時間に悩んだ時は親の働き方を考える選択肢も
学童保育のお迎え時間問題は自分の働き方を見直す機会でもあります。
そのため、様々な方法を考えてみたけれどやっぱりなぁ…と悩んだ場合には、これを機に働く環境を考え直してみてはいかがでしょうか。
まず今は自分の生活スタイルや子供に合う環境はどのような環境なのかを考えることが大切です。
旦那さんにも旦那さんなりの事情があるのかもしれませんが、学童保育のお迎え時間の問題は決してママさん一人で抱えるべき問題ではありませんので、旦那さんにもぜひ相談して「二人」で解決するようにして下さいね。