子供が布団を蹴る・かけないのはナゼ?理由と対処方法を紹介

子供が布団を蹴ると風邪をひいてしまわないか心配です。蹴らないようにどのような対策をとったらいいのでしょうか。

子供が布団を蹴ってしまう理由と対処方法を紹介します。

赤ちゃんのうちはスリーパー、幼児の場合は寝る前の環境を整えてあげるといいでしょう。何度も蹴ってしまうときには、パジャマや布団を変えてあげるのもおすすめです。

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何度かけなおしても必ず蹴る?子供が布団を蹴る理由

大人と比較して子供は体温が高いです。同じような布団の厚さや量で寝ていても首や背中など布団に接地している部分は汗をかいています。

子供と大人の睡眠の違いが関係している

大人と乳幼児では眠りの深さが違います。乳幼児は浅い眠りが大人の倍以上で浅い眠りのときに見られる寝返りや夢を多く見ます。そのため動きが激しくなり寝相が悪いのです。

体にかかる負荷が強いために「蹴る」

寒さから子供を守ったり、布団を蹴らないようにと重みのある布団を使っていないでしょうか?

動きをさえぎられると負荷がかかり自由を求めて布団を蹴ってしまいます。

布団との相性が良くない

季節によってはすねが乾燥してしまい寝具とのこすれが不快に感じたり、爪が伸びてかけていると布団やシーツに引っかかってしまうため逃れようと布団を蹴ることがあります。またパジャマと寝具の素材によっては絡まりあったように動きを封じられるものもあります。

子供が布団を蹴るときには室温をチェック

入浴後体温を整えてから就寝する

温かいお風呂で体をしっかり温めてから温かいうちに就寝すると冷えずに安心と思いますが、お風呂でしっかりと芯まで暖まった子供の体はしばらく体温が高くそのまま就寝してしまうと体温を調整しようと暑くて布団を蹴ってしまいます。就寝前120分ほど前には入浴を終えているようにしましょう。

寝室に空気の流れを作ること

寒いと思い室内を締め切ってしまうと風の流れがなくなり室内に湿気や気温がとどまってしまいます。暑い季節には壁に扇風機の微風をあてて風の流れを作り、寒い時期にはドアを開けて空気を通しましょう。また寒い時期でも寝室の空気の入れ替えも大事です。

日中の気温によってはあらかじめ調節がおすすめ

日中太陽の光が部屋の中に入り寝室の中が暑くなってしまっている場合は寝室の布団にも熱がこもってしまったり、使う枕が熱い場合があります。あらかじめ布団を移動し熱を逃がしたり、寝る前に外気の空気を取り込んで室温を下げ寝具に空気を通しましょう。

布団を蹴る子供にはこんなアイテムがおすすめ

子供に季節問わず使える素材のスリーパーを着せると安心

ぬいぐるみやひざ掛けのような温かくふわふわの素材の物が好きな子供が多いですが、体温が高い子供にスリーパーとして使うには暑く寝心地が悪い時があります。

暑い夏でも使えるガーゼ素材や綿素材を用意すると通気性も肌触りも良く季節問わず使うことができます。

布団を蹴る子はお腹を温める

布団をかけていなくても背中やお腹が出ず暖まっていると布団を蹴って何もかけていなくても少し安心します。パジャマの上から締め付けすぎない柔らかい素材の腹巻をしてみましょう。またパジャマのズボンのウエストの部分に腹巻が着いているタイプのものもあります。

我が家の子供も暑いときには布団を蹴りますが薄い生地のタオルケットなど軽いものをお腹だけにかけると布団を蹴ることなく寝返りをしたとしてもタオルケットを巻き込むので動きづらくはなっていますが温かいという点では安心です。

布団やパジャマの肌触りを考える

温かくと思い温かい素材のシーツ、パジャマだと素材同士が絡まってしまい動きを封じられるため寝苦しくなってしまったり、暑く布団を蹴ることがあります。動きやすい素材の物や寝ていて汗をかいてしまっても汗を吸収し肌がべたつかないオーガニック素材の物をしてみましょう。

子供が布団を蹴るのは仕方ない!大人と一緒は間違い

寝る子は育つといわれている通り小さな子供は寝ている時間に成長に必要な栄養が分泌されていて体が熱く感じます。親としては小さな子供が寝ている間に寒い思いをさせず温かい空間で質の良い睡眠をとって欲しいので温かい布団や室温を作ってしまいますが、それが成長の妨げになっていることもあります。

小さな子供が寝ているときに布団から手を出して万歳をしている状態を見たことがないでしょうか?手を出すことで体温を調整しているようです。親が手を加えなくても体温調節を行っているのです。

どうしても愛情をかけすぎて温めてしまいますが、大人がかける枚数よりも1枚少なめの布団や、パジャマで調整し質の良い睡眠を心がけましょう。

子供が布団を蹴ってかけなくてもこうしていれば大丈夫

普段から体調を整えておけば布団をかけなくてもOK

寝ている間に冷えてしまって体調を崩すのは元々体力が下がっていたり、栄養が不足していることも原因のひとつにあります。普段の食事の内容や太陽の光を浴びて思いっきり遊んで体力をつけるなど、少々のことでは動じない体調を維持することが大事です。

寝室は程よい湿度を作る

室内が乾燥してしまうと鼻が詰まったり喉や肌が乾燥したりと寝苦しい要因になってしまいます。程よく湿度があると肌も潤い体温や室温も寝やすい環境になります。濡れたタオルを寝室に干したり、洗濯を夜に行ったりと湿度の調整をしましょう。

パジャマにプラスアイテム工夫すること

パジャマだけだと寝返りや布団を蹴るときに裾がめくれあがって足がひざまで出てしまったり、お腹や背中が出てしまうことがありますが、腹巻やレッグウォーマー、袖が気になる時はリストバンドなどを使ってめくれあがらない対策をしておくと、布団を蹴っても肌が露出されず安心です。