【子育て】小学生の男の子の育て方。子供とママの正しい接し方

子育てをしていると、やはり女の子の育て方と男の子の育て方は違うと感じます。上の女の子と同じように育てていても、男の子は同じようにはいきません。もちろん、性格の違いもありますが、それだけではなく、男子特有の習性を知ることが大切です。
そこで、小学生の男の子の子育てで、ママが覚えておくべきことをご紹介します。
なかなか子育てが上手くいかないとお悩みの方もいるかもしれませんが、男の子の子育ては見守る力も必要です。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

子供の胸が大きくなる年齢に親がしてあげられること

4年生の娘が「胸が痛い」と言い出した。4年生は胸が大きくなる年齢には早いと感じて悩むお母さんが多...

子供用ゴーグルの種類と特徴。失敗しない水泳ゴーグルの選び方

幼稚園のお子様から「水泳のゴーグルが欲しい」と言われることもあると思います。子供がまだ小さいと、まだ...

小学生なのに精神年齢が幼いかも…と不安な方へアドバイス

周りの小学生に比べて我が子は精神年齢が幼いように感じる…と不安を抱いてしまう保護者の方も多いようです...

子供の癇癪の原因!小学生の子供の気持ちと親に出来る対処法

小学生の子供が度々癇癪を起こすことに、頭を悩ませているお母さんもいるのではないでしょうか。どうして癇...

子供が友達から嫌がらせを受けた時の正しい対処法と注意点

スマホをもつ子供が増えていますが、スマホの低年齢化に伴い、ネット上で嫌がらせを受ける子供も多くなりま...

ツーブロックのやり方とは?バリカンでする子供のセルフカット

子供の髪をカットしたいけれど、お店で切ってもらう間待てるかどうか不安…というときにはセルフカットがお...

学習プリントは子供が自分で整理整頓!小学校のプリント整理術

毎日たくさんのプリントを学校から持ち帰ってくるのに、うまく整理整頓ができないことに頭を悩ませているお...

味噌汁が具沢山なのは嫌い?子供が具沢山味噌汁を食べない理由

子供の朝ごはんにも良いとされている具沢山味噌汁ですが、一度出して子供から「嫌い、美味しくない」と言わ...

子育て限界!小学生をストレスなしで上手に付き合う育て方のコツ

子育てが限界と感じるお母さん。小学生の男の子をもつお母さんの中には毎日子供を叱ってばかりでイライラが...

夜ご飯の時間が遅くなってしまう子供への対策とポイント

最近の子供は塾や習い事で夜ご飯の時間が遅くなりがち。当然夜寝る時間も遅くなってしまいます。なんと...

【小学生の英語学習】家でできる子供の英語力を伸ばす方法

小学生の子供に英語を家で教えることは、難しいと思っていませんか?特に親が英語力に自信がない場合、...

小学校1年生の反抗期・中間反抗期の特徴と親の正しい接し方

小学校1年生のお子さんを育てているお母さんの中には、子どもの反抗的な態度に頭を悩ませている人もいるの...

【入学式の服装】小学校の入学式で着る女の子の服装選び

もうすぐ小学校の入学式を迎えるという女の子には、どのような服装が良いのでしょうか?そこで、小学校...

小学生の放課後の過ごし方!学童や児童館・一人の留守番について

小学生のお子さんを育てながらフルタイムでお仕事をしているお母さんの中には、子どもの放課後の過ごし方に...

小学2年の反抗期!親はイライラせずに上手に乗り切るコツ

小学2年生くらいから始まる反抗期を中間反抗期といいます。最近親に対して口答えやキツい言い方をして...

小学生の男の子の子育てにはまず男子の習性を知る

小学生の男の子の特徴

  • 一度で終わらない。
    家の中でして欲しいお手伝い、学校から持ち帰ってきて欲しいものなど忘れないように学校へ向かう直前で伝えたりそれでも忘れているから夜のうちに言ったりと方法を変えて伝えても1度では終わらないことがあります。1度言ったから安心というわけにはいかないのが男の子です。
  • 挑戦する。
    家でやったことのない料理をやってみたがったり、外遊びで「そこまでいくとぬかるんでしまうよ。」と注意しても突き進んだり、不安になるような高さから飛んだり色々と挑戦したがります。失敗してみて気づくと思い見守りたいのですが色々と言葉で教えなければいけないこともあります。
  • 怒られるぎりぎりまでやる。
    私の忍耐力が上回っているのか、怒りを見抜くことが出来ないのか我が家の男性陣は私の怒りを掻き立てるのが得意です。どうにかなると思っているのか前もってやめることをしません。それは大人になってもあまりかわりません。

子育ては焦らずに!小学生の男の子はこれからの伸びしろが大きい

小学生の男の子の成長の境目

よく遊ぶ1つ年上の5年生のお兄さんがいます。5年生に入ったらめきめきと大人びて子供っぽかったいたずらや落ち着きの無さがなくなりました。お母さんも少し寂しそうですが成長を見守っています。我が家の小学4年生は比べるとまだまだ子供っぽく、大人っぽくなりたいのか難しい言葉を使っても前後の言葉と合っていなかったり、使うタイミングを間違えていたり何を言いたいのかわからないことがあります。また質問と違う答えが返ってきたりふざけたり、同じ学年の女の子に再度確認したほうが事がすんなり進むこともあります。しかし体調が悪い私に代わり食事を作ってくれようとしたり、優しい言葉をかけてくれたり人に対する心は育ってきていると感じます。少しずつ成長している部分を確認し見守り育児を心がけましょう。
大人も色々あるので気分の変化や、怒り方など正しい状態ではいられないこともありますが、怒ることは人様に迷惑をかけているかいないかの単純な事で、気分や理由を色々つけて怒ると何が大事なことなのか、どの部分を怒られているのかわからなくなってしまいます。しっかりと線引きして導くことが大事です。

なかなか宿題に取り掛からない小学生の男の子への接し方

いつか気づいてやってくれると忍耐強く宿題に取り掛かるまでまっていると期待が怒りに変わり爆発することはないでしょうか?男の子に限らず怒られてからでは恐怖で勉強が入ってきません。怒ることも大半ですがたまに行う我が家の接し方を紹介します。
  • いつやるか聞く。
    平日の学校から帰ってきた時の宿題の時ですが、我が家では宿題が終わるまではテレビやゲームは禁止です。しかしダラダラして宿題に取り掛かろうとしません。そんな時は自分で時間を決めさせています。自分で決めたことはしっかりとはじめられることが多く、達成すると自信につながっているようです。
  • 自分の気持ちを伝える。
    大人も同じですが「早く!」「いつやるの?」等攻める言葉をかけられると萎縮してしまいます。そして反発したくなることもあります。相手を攻めず「宿題早く終わると嬉しいな」「あまり言いたくないし安心したいな」等独り言のようにつぶやきましょう。面と向かって言われる言葉よりも入ってきやいです。
  • 一緒に机に向かう。
    同じ空間で同じ様に書き物、読み物をしていると丁度良い圧を感じます。また近くにいるとわからないことも聞きやすく安心して宿題をする事が出来ます。

男の子の子育ては上手に褒めることも効果的

小学生の低学年のうちに肯定感を養う。

幼稚園から小学生になると勉強が始まったり、大きなお兄さん、お姉さんと同じ校舎に歩いて通うなど視野が広くなり色々なことに挑戦したくなります。少し背伸びしたような行動もしたくなり出来た時の達成感はとても嬉しいものです。一緒に喜び出来たことをしっかりと認めてあげましょう。親の言葉でさらに自信がつき色々なことに挑戦したくなるでしょう。

得意な物を知る。

学校の勉強も大事ですが、習い事で競いあうことで優位に立て自分の強みを感じることが出来ます。優位に立つことだけが良いこととは限りませんがそこから色々と学ぶ事も出来ます。

出来ないと感じることでもやらせてみる。

危ないから避けていたようなことや、まだ早いかなと感じていた子育てを変えてみましょう。少しくらいの無理なことでも以外と出来ることがあります。親がストッパーをはずし挑戦させて見る事で出来ることが広がります。

小学生の男の子を育てるママに覚えておいて欲しいこと

  • 心配はほどほどが良い。
    小学校に上がると行動範囲やお友達の住んでいる場所も広がったり自転車に乗って出かけることも多くなります。親の心配も年々変わってきます。しかし長い時間遊んでいても元気に楽しかったと言って帰ってくることが多いです。子供は子供なりに注意しながら遊んでいて周囲の子供たちとの間柄を深めていっているようです。
  • 望みすぎない。
    勉強ができるようになりますように、人に優しくできますように、周囲の友達に恵まれます様になど今、子供が困らないように過ごし大人になってからも困らず生活できるように色々と望んでしまいますが、小学校ではクラスが変われば色々な友達ができその都度色々経験していくのです。そして大きくなれば周囲に対応できる大人になっていきます。その場その場で色々と学べる心を持った健康な子供になることだけを望み見守りましょう。