子供の自我が芽生えてくる2歳前後は、一般的に「イヤイヤ期」と呼ばれますが、この時期の子育ては親にとっても忍耐が必要になる大変な時期です。
要求が強くなる2歳前後は、自分の思い通りにならないと気持ちのコントロールが上手く出来ずに「癇癪」を起こすようになるので、外出先で泣き叫んだり暴れたりする我が子の対応に困って、外出するのが嫌になる方もいるのではないでしょうか。
ここでは、2歳児のお子さんの癇癪に困っているママや保護者の方のために、癇癪の原因や対応の方法を紹介します。
大変な時期ですが、癇癪は子供の成長のために必要な要求の一つです。
時期が来れば自然に癇癪は減っていくものなので、どんと構えて受け止めてあげましょう。
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2歳の子供が起こす癇癪の原因
2歳の子供はまだ自分の気持ちを上手に言葉で伝えることができない
2歳になると心が成長してかなりの事が考えられるようになります。言葉が出始めてある程度お話ができても、まだ自分の考えを的確に表すのはには語彙が足りないのです。
また、2歳となると周囲の子供達との関わりも増え、外出して様々なものを見る機会があります。そういったなかで自分の思い通りにならない事柄が多く発生するようになります。まだ感情のコントロールができないので、どうしようもない欲求や思いが癇癪となって表れるのです。
2歳児の癇癪への対応は気持ちを落ち着かせることをひとまず優先しましょう
癇癪への対応は、まずは気持ちを落ち着かせることが一番
癇癪を起こしている間は子供自身でも何が何だか分からなくなっていたり、非常に興奮しているので何を言っても聞き入れられる状態ではありません。まずは癇癪の状態を治まらせなければなりません。
親にホールドされて自分の気持ちを代弁してもらえると子供の気持ちは段々と落ち着いてきます。
触ろうとすると暴れる場合もありますが、その場合は頭を撫でたりと優しく触れて気持ちを代弁して落ち着かせましょう。
2歳児の癇癪は「肯定する」「認める」ことが対応のポイントです
癇癪は自分の欲求が満たされないために起こっているので、とりあえずは自分の気持ちを分かってもらえるだけでも落ち着くものです。
子供の気持ちを肯定的に受け止めて認めてあげることが大切
お友達の持っているおもちゃを欲しがって癇癪を起こした場合には「あのおもちゃが欲しいんだね。」とまずは子供の気持ちを受け止めて言葉に出します。癇癪を起こしている間は非常に興奮しているので周囲の言葉はなかなか届きません。何度も繰り返して言いましょう。
子供は親に撫でられたり抱っこされたりと触れられていると安心する
子供の性格や癇癪の度合いによってはかなり長い時間がかかる場合がありますが、気長に付き合いましょう。
2歳児の癇癪は事前の対応で最小限に抑えることも可能です
2歳児といえどもかなりも物事を考え理解する能力があります。
子供が要求しそうな事を事前に予測して言い聞かせておく事で癇癪を最小限に抑える事も可能
例えば買物へ行くときは、恐らくおやつを欲しがるだろうと予測したとします。その場合は、買物へ出掛ける前に
などと子供が理解するまで分かりやすく話しておきます。
2歳児の癇癪へのNG対応に気をつけましょう
2歳児の癇癪では叱らないように気をつけましょう。
- かなりの物事が分かるけれどまだ感情をコントロールしきれない。
- 自分でも感情を抑えられなくて困っている。
そんな2歳児の癇癪に対して叱ってしまうと、更に癇癪が酷くなります。子供はどうしてよいか訳が分からなくなっているのに親にも気持ちが分かってもらえないとなると更にどうしてよいかわからなくてより行動を激化するのです。
癇癪を叱るのは火に油を注ぐようなもの
あともうひとつしてはいけない事は、子供の癇癪の元となっている欲求を満たす事です。子供はあらゆることを経験から学び取っていきます。
「癇癪を起こして欲求が満たされた」という経験は着実に子供の脳に刻まれて学習します。また何かしらの欲求ができたときには癇癪を起こして満たそうとするようになります。
お店の中や公共の場などで癇癪を起こされると親は非常に肩身が狭い思いをします。私も子育てをしていて身が縮むような思いを何度もしたことがあります。しかそ、そこで折れて子供の欲求を満たしてはまた次の癇癪への道筋を確固たるものとしてしまいます。そんな場合には癇癪を起こしている子供を抱きかかえて速やかに立ち去りましょう。
スーパーのレジ付近にあるおもちゃつきの玩具を見つけて欲しがり、泣き叫ぶ子供を抱きかかえて店員さんに作り笑いをしながら立ち去るという経験を何度かしました。
子供は癇癪が治まるとさっきまでとは別人のようにケロッとしているものです。その時の気持ちさえ治まれば尾は引かないものです。ただ、癇癪に叱って対応していると子供の心から親への信頼感が損なわれていく場合があります。