生後2ヶ月の赤ちゃんの寝る時間の目安や寝ぐずり対策をご紹介

生後2ヶ月になると、少しずつ赤ちゃんの眠りにも変化が出始め、まとめて寝る時間が増えてきたり、寝ぐずりをする様になる場合もあります。

ママにとっては、どのくらいまとめて眠るようになるのか、赤ちゃんの成長の目安として気になる方もいらっしゃるでしょう。

そこでここでは生後2ヶ月の赤ちゃんがまとめて寝る時間の目安、また寝ぐずりが始まった場合の対処方法についてもご紹介をいたします。寝る時間については個人差がありますので、あくまで目安として参考になさってください。

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生後2ヶ月の赤ちゃんがまとめて寝る時間の目安

新生児の頃は眠ってばかりだった赤ちゃんも、生後2ヶ月頃になると起きている時間が増えてきます。

赤ちゃんによって個人差はありますが、4時間程度まとまって寝るようになり、一日の睡眠時間はトータルで14時間~15時間程度でしょう。

成長ホルモンの分泌を促すためにも夜は21時までに寝かしつけるようにする事が大切

布団に下ろすと起きてしまったり、ちょっとした音にも敏感に反応してしまう赤ちゃんもいます。

生後2ヶ月頃は、きちんと昼と夜の区別も付いていないので、昼でも夜でもお構い無しに起きてママやパパを困らせます。

朝は太陽の光を浴びさせるようにして、夜は部屋を暗くするなど、昼と夜をきちんと意識させてあげるようにすれば、だんだんと昼と夜の区別ができるようになってきます。

生後2ヶ月の赤ちゃんの寝る時間が短いと感じる理由と対処方法

生後2ヶ月頃の赤ちゃんは、新生児の頃よりも成長し、母乳やミルク以外の要求も増えてきます。

泣いているからといって必ずしもお腹が空いているわけではありません

  • オムツが汚れている、洋服がずれている、汗が気持ち悪いなど、様々な理由で泣く事があるので、何か不快な事がないか確認してあげましょう。
  • 授乳をする事ですぐに眠りに付く場合は、空腹が原因かもしれません。
  • 白湯を与えて眠りに付く場合は、空腹ではなくのどが渇いていただけかもしれません。

2ヶ月の赤ちゃんは、まだまだ消化器の発達が不十分なので、すぐに満腹になり、すぐにお腹が空いてしまいます。

短い間隔で空腹を訴える場合も、体重の増えが標準的であれば特に問題はありません。

赤ちゃんは泣く事でしか感情を伝える事ができません

赤ちゃんがどうしてほしいのか、わかってあげられるのは身近にいるママやパパしかいないのです。しっかりと観察をして、赤ちゃんの気持ちをわかってあげましょう。

2ヶ月の赤ちゃんが寝ぐずりをする場合の対処方法

生後2ヶ月頃の赤ちゃんは、まだまだ睡眠時間やタイミングが不安定です。

なかなか寝つく事ができず、いつまでもグズグズしてしまう事もあるでしょう。

ママは焦らず心に余裕を持って赤ちゃんと接してあげましょう。

中には寝かしつけるのに1時間以上かかってしまう場合もあるようですが、根気強く赤ちゃんと向き合ってあげてください。

頑張るママに役立つ、赤ちゃんが寝ぐずりをしてしまう時の対処法を2つ紹介します。

おくるみを使う

抱っこしている間は寝るのに、ベッドに下ろした瞬間に起きてしまう赤ちゃんは多くいると思います。
その場合は、おくるみを使って赤ちゃんをくるんであげてください。

  1. おくるみで手足が広がらないように巻いて抱っこし、背中をトントンしてあげます。
  2. くるまれている事に安心し、落ち着いて寝てくれます。

おくるみのままベッドに下ろせば、くるまれた安定感でベッドでもそのまま寝てくれるでしょう。

優しい歌や音楽を聞かせる

ママが子守唄を口ずさみ、リズムに合わせて背中をトントンして上げましょう。
歌うことでママの気持ちも癒され、赤ちゃんもリラックスして眠る事ができます。

また、オルゴールのような優しい音楽を聞かせてあげる事もおすすめです。
毎回同じ曲を聴かせていると「この曲を聴いたら寝る」と赤ちゃんの頭にインプットする事ができ、スムーズに寝かしつけられるようになります。

赤ちゃんには、一人一人その子に合った寝かしつけ方法があります。何をやっても寝てくれない場合は「今は寝たくないんだね、眠くなったら寝ようね」とママが気持ちを切り替えて、思いつめない育児をする事が大切です。

2ヶ月の赤ちゃんの寝る時間を整える工夫

生活リズムを整えるためには、早寝早起きといった規則正しい生活習慣が大切です。

これは大人だけでなく、赤ちゃんにも当てはまります。

赤ちゃんの生活リズムを大人が作ってあげる事が必要

生後2ヶ月の赤ちゃんでも、朝はしっかり早起きをさせてあげましょう。

朝早く起きることで、夜も早く寝るという規則正しいリズムができてきます。

早寝早起きができる子は、成長ホルモンの分泌も良くなり、元気にたくましく育っていきます。

生後2ヶ月頃の赤ちゃんは温度や湿度にも敏感に反応してしまいます

暑い場合も寒い場合も、長い睡眠時間を取ることができません。

汗をかきやすい赤ちゃんは湿度が高いとベタベタして寝づらく、湿度が低くてものどが渇いて寝れなくなってしまいます。

寝室の気温と湿度は赤ちゃんが過ごしやすいように、きちんと管理してあげましょう。

生後3ヶ月を過ぎると赤ちゃんの睡眠時間にもリズムが出てきます

個人差はありますが、一般的に生後3ヶ月~4ヶ月あたりから昼と夜の区別ができるようになると言われています。

昼と夜がわかるようになると、昼間に起きている時間が長くなり、夜の睡眠時間が長くなってきます。

まだまだ夜中の授乳は必要ですが、今までよりもグッと間隔は長くなるでしょう。

生後9ヶ月~1歳頃になると、体を元気に動かして遊ぶようになり、昼間の活動が活発になります。

お昼寝も規則正しくなりこの時期には大人に近い睡眠リズムを作る事ができます

このように、赤ちゃんはたった1年で心も体も睡眠時間もグングンと成長していきます。

1ヵ月、2ヶ月経つだけでも、今までできなかった事ができるようになるのです。

赤ちゃんの睡眠時間に悩む日々は、あっという間に過ぎていきます。いつか懐かしく思い出す日がきっとくるでしょう。今、目の前にいる赤ちゃんとしっかりと向き合い、一つ一つの成長を見逃さず、穏やかな気持ちで育児に取り組みましょう。