生後5ヶ月の赤ちゃんはだんだん夜も長く眠るようになってくるので、生活リズムを整えやすくなっていきます。
そこで、生後5ヶ月の赤ちゃんの生活リズムの理想と整え方のコツについてお伝えしていきましょう。
睡眠のリズムや離乳食の始め方などお母さんの工夫によって生活のパターンが決まってきます。
ぜひ参考にその子に合わせて無理せずにやっていきましょう。
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生後5ヶ月の赤ちゃんの理想的な生活リズムについて
生後5ヶ月を迎える頃は、赤ちゃんとの生活にも慣れてきて、お母さんの気持ちにもある程度余裕が出てくる頃ではないでしょうか?
離乳食もはじまり、生活リズムが整いやすくなるでしょう。なるべく規則正しい生活を心がけ、安定した理想の生活リズムを手に入れましょう。
朝の生活リズム
毎日同じ時間に起きるのが基本です。
遅くならないように7時までには起こすようにしましょう。
起きてから30分~1時間後には授乳をし、天気が良ければ午前中のうちに外に連れ出しましょう。
昼の生活リズム
お昼寝から起こしたら、外遊びや買い物などに連れ出します。
家に帰ってきたら14時~15時までに3度目の授乳をおこない、もう一度お昼寝させてあげましょう。
夜の生活リズム
2度目の昼寝は遅くても17時までには起こしましょう。
起こしたら室内で遊びます。
遅くても21時までには寝かしつけましょう。
生後5ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間の生活リズムを整えるためにできること
生後5ヶ月頃の赤ちゃんのは、起床時間と就寝時間を決めてあげる事で、睡眠時間をしっかりと確保する事ができます。
朝と夜の生活リズムをお母さんが意識して作ってあげると、たとえ生後5ヶ月でも睡眠リズムを整える事ができます。
毎朝決まった時間に起こす事からはじめてみましょう
朝目覚めたら、必ず太陽の光を浴びさせてあげます。
太陽の光を浴びる事で、朝を認識する事ができ、体内の睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌を抑える事ができます。
夜もできるだけ決まった時間に寝るように意識しましょう。
お風呂に浸かって体を温め、お腹をいっぱいにしてあげると、気持ち良く眠りにつく事ができます。
決まった時間に寝るためには、寝る前に入眠儀式を行うと良いでしょう。
絵本を読み聞かせる、子守唄を歌うなど、決まった行為を毎日繰り返していくと「入眠儀式=寝る」という意識が高まります。
離乳食を5ヶ月の赤ちゃんの生活リズムに取り入れましょう
生後5ヶ月は離乳食初期と呼ばれ、おかゆやポタージュ状にした野菜を与える時期です。
離乳食初期は1日に1回の離乳食を与えます
午前中の授乳のタイミングと同時に与えるようにすると、スムーズに生活の中に取り入れる事ができます。
ただし、5ヶ月になったからといって必ずしも離乳食をはじめなければいけないわけではありません。
成長のペースには個人差があるので、赤ちゃんの様子を見ながらゆっくりと進めていくようにしましょう。
身体を動かしたり外の世界に触れさせてあげることも大切
生後5ヶ月頃の赤ちゃんは、色々な物に興味を持つようになります。
感情表現も豊かになりたくさん話しかけると喜んでくれます。
夜グッスリ眠れるようにするためには、日中はしっかりと体を動かし適度な疲れを与えてあげる事が大切
しっかり体を動かすと言っても、激しい運動をするわけではありません。
おもちゃを取ろうと腕を伸ばしたり、寝返りをしたり、手足をバタバタさせたり、お母さんのひざの上でゆらゆら揺れたりするだけでも、赤ちゃんにとっては良い運動です。
天気が良ければ1日に1回は外に出かける事も大切です。
特に用事がなくてもお散歩に出かけ、外の世界に触れさせてあげましょう。
お母さんが見たものや感じた事を赤ちゃんに話しかけながら歩くと、赤ちゃんの好奇心を刺激します。
生活リズムがうまく整わなくても柔軟に対応しましょう
何度も言いますが、赤ちゃんの成長には個人差があります。
生活リズムがすぐに整う赤ちゃんもいれば、なかなかうまくいかない赤ちゃんもいるでしょう。
生活リズムをなかなか整えることができなくても、その事でお母さんが悩みすぎるのはよくありません。
「絶対にリズムを整えなきゃ」と負担に感じてしまうと、育児が楽しくなくなってしまいます。
赤ちゃん一人一人に合った生活リズムがあるので難しく考えずに柔軟に対応していきましょう
生後5ヶ月頃は、夜泣きが始まる赤ちゃんもいます。
どうしても寝ない日があれば「今日は眠りたくないんだね」と気持ちを切り替え、赤ちゃんが眠るまで一緒に遊んであげるのも良いでしょう。