1歳児の理想的な就寝時間は?生活リズムを整えて健康的な睡眠を

1歳児の子育てをしているママの中には、子供の就寝時間が遅くなってしまうことに頭を悩ませている人もいるのではないでしょうか。

子供の就寝時間は親の生活リズムに影響されてしまうこともあります。

ここでは1歳児の理想的な就寝時間と睡眠時間・生活リズムを整える方法についてお伝えします。

就寝時間が遅いと子供にどんなデメリットがあるのかを知って、家族みんなが健康的な生活をおくれるようにしましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

生後6ヶ月の赤ちゃんの寝る時間には個性がある

生まれてからの1年間くらいは赤ちゃんが著しく成長するときです。どんどん成長していく我が子に喜...

4ヶ月の赤ちゃんが寝る時間はどのくらい?寝かしつけの方法

4ヶ月の赤ちゃんは一日にどのくらい寝る時間が必要なのでしょうか。午前中、午後、夕方にお昼寝をして...

新生児と一緒に冬の外出をするときに必要なアイテムやポイント

新生児はいつから外出をしてもいいのでしょうか?寒い冬はどのような服を着せればいいのでしょう。...

【生後6ヶ月の赤ちゃん】よく寝る子の特徴と寝ない子への対処法

赤ちゃんの睡眠時間には個人差があり、よく寝る子もいれば沢山泣いてママを困らせてしまう子もいます。...

豚ひき肉を離乳食に使うなら下ごしらえをしておくと便利

離乳食に豚ひき肉を使うときにはどのような下ごしらえが必要なのでしょうか?鶏肉よりも油がでやす...

生後四ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間の特徴と良い睡眠リズムの作り方

初めての育児はママにとってわからないことばかり。新生児期を過ぎて二ヶ月、三ヶ月と子どもが成長して...

虫除けは自分で作れる?赤ちゃんにも使える手作り虫よけ剤

夏場の暑い季節には虫の存在が気になります。赤ちゃんがお家にいる方は、虫よけ剤を使用したいけど、市販品...

赤ちゃんが寝る時の布団、寒暖差が激しい秋の布団の枚数と選び方

赤ちゃんの布団は季節に合わせて枚数や種類を選ぶことが大切ですが、寒暖差が激しい秋はどんな布団がいいの...

1歳4ヶ月の子どもの生活リズムと子育てのポイント・注意点

1歳になると生活リズムも整い、大人と同じような生活ができるようになってくるので、子育てをする両親の負...

大根を使った離乳食レシピ【初期】保存方法と離乳食の作り方

赤ちゃんの離乳食のスタートが近くなると、離乳食初期の頃は一体どんな食材を食べることができるのか気にな...

3ヶ月の赤ちゃんの生活リズムが昼夜逆転!生活リズムの整え方

3ヶ月の赤ちゃんの生活リズムが昼夜逆転していまい、このままで大丈夫なのかと不安を感じながら子育てをし...

大根を使った離乳食完了期にピッタリのおすすめレシピをご紹介

冷凍保存もしやすい大根は、離乳食完了期に取り入れたい食材のひとつ。そこで今回は、大根を使った離乳...

赤ちゃんが泣く理由を知って対処しよう!笑顔で育児をするために

初めての子育てに奮闘中のママの中には、赤ちゃんが泣く理由がわからずに悪戦苦闘している人もいるのではな...

9ヶ月の赤ちゃんの昼寝時間・寝ないときの対策と心がけたいこと

赤ちゃんが9ヶ月になり、昼寝の時間についてのお悩みを抱えているママもいるのではないでしょうか。9ヶ月...

夜間に楽な授乳姿勢は?正しい姿勢と授乳のコツをアドバイス

夜間の授乳はママも大変なものです。睡魔と戦いながら赤ちゃんに授乳をするときは、できるだけ楽な姿勢で授...

1歳児の就寝時間・理想の就寝時間について

1歳児に必要な睡眠時間は1日に11時間から14時間程度と言われています。

そうして夜間に成長ホルモンが分泌されるので、睡眠は夜間にまとめてとる事が大切です。

成長して幼稚園へ行ったり小学校へ通うようになるときのことを考えて1歳の頃から早寝早起きを習慣付けていくことが大切です。

理想的な起床時間は6時から6時半の間で、就寝時間は19時から20時の間

1歳児ではまだ夜間の睡眠だけでは足りなく昼寝をする子供が多いです。昼寝は1時間から2時間程度にして長く寝させ過ぎないようにしましょう。
睡眠時間には個人差があるので時間にこだわらずに子供の様子を見て適正であるのかどうかを判断しましょう。

睡眠時間がその子供にとって適正であると起床時間・就寝時間・昼寝の時間が一定になり生活リズムが整います。そうして寝つきや寝起きがよくなり、昼間の活動を溌剌と行うことができます。

1歳児の就寝時間が遅いことのデメリット

就寝時間が遅いと様々なデメリットが生じる可能性があります。

身体の発育に影響を与える

1歳児は発育の真っ只中です。身体がぐんぐんと大きく成長している時期でそれを支えるのは夜間に分泌される成長ホルモンです。

成長ホルモンが分泌される夜間にしっかりと睡眠をとらないと身体の発育に影響を与えると言われています。

情緒不安定となりやすい

就寝時間が遅く睡眠時間がたりないと情緒が不安定となり癇癪を起こしやすくなったり機嫌が悪い時間が長くなったりする場合があります。

集中して物事を行う忍耐力も失われがちです。

風邪を引きやすくなる

睡眠がしっかりととれていないと免疫力が低下して風邪を引きやすくなります。

食欲が無くなる

朝すっきりと目覚めないと食欲も出ません。

また起きる時間が遅くて食事をとる時間がなくなる場合もあり、朝食をしっかりと食べないと昼食・夕食の食欲も無くなってしまう場合があります。

就寝時間の遅い1歳児を早く寝かせるには生活リズムの見直しが大切

就寝時間が遅くなってしまっている場合には生活リズムを見直してみましょう。

昼間にしっかりと身体を動かす活動をさせる

就寝時間を早くするためには早く眠たくなるようにさせるのが一番です。昼間にしっかりと身体を動かした活動をさせると疲れるので寝つきがよくなります。

日光には体内時計を調節する作用がるので外で日光を浴びて遊ぶ時間を取り入れることが最適です。

昼寝の時間を早くして長く寝させ過ぎない

昼寝の時間が夕方になってしまったり2時間以上寝させてしまうと夜はなかなか眠くなりません。昼寝はできるだけ早い時間にするようにして、寝る時間は2時間以内で起こしましょう。

1日のスケジュールを決めておく

1日のスケジュールを紙やホワイトボードなどに書いて貼っておきましょう。それを見ながら毎日同じ時間帯で生活できるようにします。
特に午後の夕食つくりから就寝させるまでの時間帯は忙しいのでスケジュールと時計を見ながら事を行っていきましょう。

時間を気にしないで過ごしていると気がついた時には就寝時間を過ぎているという事が起こりがちです。
毎日同じ様にすごしているとそのペースが身につき習慣となります。

夜寝る前にしてはNGなこと!就寝時間の前は興奮させないように注意

夜寝る前に子供を興奮させるような事はしないように気をつけましょう。

就寝前にテレビやスマホなどを見せない

テレビやスマホは非常に刺激が強く子供を興奮させます。テレビやスマホを見ていると子供は眠気を感じづらくなり、見終わった後も興奮が冷めるまでに時間がかかります。夕食のあとはテレビやスマホを見せないようにしましょう。

パパの帰宅時間を調節する

パパの帰宅時間が調度子供の就寝時間と同じくらいになる場合には子供が寝てから帰宅してもらうのもよいでしょう。

我が家でも子供が寝床に入り今にも寝そうな時にパパが帰宅して一気に目が覚めて騒ぎ出すという事が何度かありました。パパには帰宅を遅くしてもらい、朝と休日にしっかりと子供と触れ合ってもらうようにしました。

子どもと一緒に親の生活リズムの見直しもしよう

子供の生活リズムが乱れている原因は親の生活リズムにある場合が多くあります。

親自身もできるだけ早寝早起きをして生活リズムを整えること

子供の起床時間が遅い家庭では両親の起床時間も遅い場合が多く見受けられます。両親、特にママが早寝早起きの場合には子供も自然と早寝早起きになります。
ママが早くに寝支度を済ませて子供を寝かしつける時に一緒に寝てしまうのもよいでしょう。

パパの仕事が夜勤のある仕事の場合には生活リズムを作るのはかなり難しいものです。

その場合には子供の生活リズムは親とは切り離して親がしっかりと管理してあげましょう。そうして子供の就寝時間前だけは家の中がバタバタとしないように気をつけましょう。パパの出勤時間と就寝時間が近い場合にはパパの出勤の準備は早めにして落ち着いて過ごせるようにします。早くに家を出るのもよいでしょう。

1歳頃は心身の発達のために生活リズムを整えることがとても大切です。そのためには親中心ではなく子供中心に家庭の生活リズム見直してみましょう。