お子様の幼稚園や保育園、学校などで「雑巾を持ってきて下さい」と言われることがよくあります。特に新学期のシーズンには、2~3枚ほど必要になりますよね。雑巾は、小学生の頃の、家庭科の授業以来作っていないという方も多いと思います。
そこで、ミシンで作る基本の雑巾の縫い方をご紹介します。自己流では、なんとなくわかっていても、幼稚園や保育園の先生に提出する時に、あまりに不格好だとちょっと恥ずかしいですよね。基本の作り方を覚えておけば安心です。
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ミシンで作る基本の雑巾の縫い方
フェイスタオルは最初に両端の縫い目を切り落とす
ここが残っていると後々縫うのが大変で、特に必要のない部分です。
- フェイスタオルを半分に切った後、2枚に分かれたタオルをさらに半分に折ります。
- 半分にすると切った部分が重なるようになるので、縫い代1cmで直線に縫いましょう。
- 縫い終わったら、筒状になります。その筒を、表裏を反対にしてください。そうすると、さきほど縫った部分が内側に来ます。
- あとは雑巾の端がずれないように全体を縫っていくだけです。
まず外側から一周ぐるっと縫い、そこから対角線に縫って、短辺側をもう一度縫って、また対角線上に縫い、最後にまた短辺側をもう一度縫います。これで一番最初に縫い始めた場所にたどり着くはずです。
厚手で丈夫な雑巾のミシンの縫い方
フェイスタオルを1枚丸々使うと厚みのある雑巾が作れます。
作り方をご紹介しますね。
- まず半分にタオルを折って、折り目から2枚に切っていきます。適当で大丈夫です。そのま重ねて次の工程に移ります。
- タオルの端の、3つ折りにされている部分が2ヶ所ありますので、そこを切って取り除いてしまいましょう。
- 2枚重なっている状態のまま、タオルを半分に折ります。
- 先程切った場所の辺を縫い代1cmで縫ってください。
- ここからは上記のフェイスタオルで2枚作る方法と同じです。
フェイスタオルの半分で作ったものの倍の厚みがあるので、かなりしっかりしていて丈夫です。
また、厚みがあるのでミシンで縫うのも針が進みにくくてやりにくく感じるかもしれませんが、丈夫で長持ちするので家事では大活躍しますよ。
ミシンでアレンジ、自分だけの可愛い雑巾の縫い方
ただのシンプルな雑巾ではつまらない、子供のものだからもっと可愛くしたいと思う人もいますよね。
子供向けの雑巾のアレンジは割と簡単で、柄の入った可愛いタオルを使うと特別なアレンジなしで可愛い雑巾が出来上がります。
キャラクターの顔の向きが固定されているものであれば、縫うときに両面の向き気をつけましょう。
また、真っ白なタオルで作るのであれば、ミシン糸をわざとカラフルにしたり、2重にステッチを入れたりしても可愛い雑巾になります。
コンピューターミシンで刺繍が入れられるものであればその機能を使うのも良いですね。
もう少し工夫のあるものだと、雑巾の端を縫うときに一緒にレースを縫い付けて、雑巾の縁からレースが出るような作りのものも可愛いですね。
リボンを端の方に縫ってワンポイントにするのもおすすめです。
また、バイアステープを縁にぐるっと縫って、フチあり雑巾にするのも可愛いですよ。
バイアステープには柄や色がたくさんあるので、テープを変えるだけでただの白いタオルでも全然違ったものが完成します。
雑巾に名前を付ける方法
子供の持ち物なら名前を付ける必要があります。
分かりやすいのは雑巾に直接文字を書くこと
恐らくどこかの会社から記念品でもらうようなタオルであれば、企業名を入れるために毛の立っていない平らな部分が必ずあるはずです。
ただし毛の長いようなタオルなら文字を書き込むのは難しいので、そういった場合は名前テープなどを活用します。
刃にの部分を少し折り、織り目ごと縫い付けるようにぐるっとミシンを一周させます。
無地のものもあればリネン地のもの、ゼッケンのようなものもあり、タオルに合わせてデザインを選ぶこともか可能なので、個性を出すことが出来ます。
名前を書くのは先でも後でもかまいませんが、先に書いておいた方が文字がきれいに書けますよ。
ネームテープでなければいけないというわけではなく、家にあるハギレを使ってももちろんOKです。
家の掃除に便利な使い捨て雑巾
ちょっとした部分の拭き掃除などに雑巾があると便利でも、終わったら洗わなければいけないという手間を考えるとなかなか気軽には使えない人も多いです。
フェイスタオルで雑巾
家様には使い捨ての雑巾を作っておきましょう。
- まず簡単なフェイスタオルから作る方法ですが、フェイスタオルを半分に折って、折り目に少しハサミを入れて、あとはそこから引き裂きます。
- そして2枚になったタオルをそれぞれまた半分に折り、折り目に少しハサミを入れてまた引き裂きます。
これだけです。使い捨てなのでミシンも使いません。とても簡単ですよね。
1枚のフェイスタオルから4枚の使い捨て雑巾が出来上がります。
布が引っ張った方向に寄る箇所もありますが、使う分には全く困るようなものではありません。
バスタオルで雑巾
バスタオルでも使い捨ての雑巾が作れます。
フェイスタオルと同じように半分に引き裂いた後、また半分に折って細長くして、そこから引き裂きます。
あとは細長くなったバスタオルを4等分してどんどん裂いていけば完成です。フェイスタオルより厚手のものが多いので少し力は必要になりますが、ハサミで切り続けるより簡単ですよ。
洗わずに使ったらそのままゴミ箱行きな手軽さも使い捨て雑巾の良いところです。ぜひストックしてみてください。