2ヶ月の赤ちゃんはどんな一日を過ごす?【睡眠・授乳・外出】

2ヶ月の赤ちゃんの子育てをしているママの中には、生後2ヶ月頃の赤ちゃんはどんな一日を過ごしているのか知りたい人もいるのではないでしょうか。

産まれてまだ2ヶ月しか経っていない時期ですから、ママのお世話が必要な年齢でもあります。

ここでは、生後2ヶ月の赤ちゃんは一体どんな一日を過ごしているのか、生活スタイリについてお伝えします。

睡眠や授乳・お出かけに関する情報を知って、ママも上手に一日のスケジュールを立てられるようにしましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

赤ちゃんの冬用パジャマの選び方、寝室の寒さ対策もご紹介

赤ちゃんの冬用パジャマを買おうとお店に行くと、色んな素材やデザインがあって、どれを選んだらいいのか迷...

新生児に布団は必要?夏はこうして布団をかけましょう

新生児の夏の布団はどのようなものを用意したらいいのでしょうか?新生児用の布団セットを用意したけれど、...

子作りのタイミングはいつ?2人目を考えるときの判断基準

一人目の子育てが大変だから、2人目の子作りのタイミングをいつにしたらいいのかわからない…という夫婦は...

子育ては疲れるしイライラするからこそデトックスが必要

子育てにイライラして疲れるときにはどうしたらいいのでしょうか?自分の時間が欲しいと思っても子供を一人...

新生児に必要な服と服装の注意点【夏生まれの赤ちゃん服】

これから赤ちゃんが生まれるというママは、新生児用にどんな服を何枚くらい揃えておけば良いのかと悩む方も...

赤ちゃんの育て方【5ヶ月】奇声をあげる原因と対策・受診の目安

5ヶ月の赤ちゃんの子育てに奮闘中のママの中には、赤ちゃんが奇声をあげることを不安に感じている人もいる...

赤ちゃんにイライラして叩くのはダメ!あなたにできる大切なこと

赤ちゃんの鳴き声にイライラしても叩くのはいけません。はじめての育児で思うようにいかず、自分を責めたり...

4ヶ月の赤ちゃんが寝る時間はどのくらい?寝かしつけの方法

4ヶ月の赤ちゃんは一日にどのくらい寝る時間が必要なのでしょうか。午前中、午後、夕方にお昼寝をして...

1歳10ヶ月の子どもの睡眠時間の目安と子どもに合わせた就寝時間

赤ちゃんや子どもの月齢によって、それぞれ理想の睡眠時間や生活リズムがありますが、子どもの体力や性格に...

赤ちゃんがすぐに泣く!赤ちゃんが泣く理由をご紹介

知り合いの赤ちゃんを見ていると、よく眠り手がかからないように感じたのに、いざ自分の子供を出産してみる...

お風呂で使う赤ちゃんグッズ。入浴が快適になる便利アイテム

赤ちゃんに必要な道具はたくさんのものがありますが、お風呂の時に必要なグッズもいろいろなものがあります...

赤ちゃんが寝る時の布団、寒暖差が激しい秋の布団の枚数と選び方

赤ちゃんの布団は季節に合わせて枚数や種類を選ぶことが大切ですが、寒暖差が激しい秋はどんな布団がいいの...

新生児用の肌着は赤ちゃんにいつまで着せるのか紹介

赤ちゃんが生まれる時に用意するもののリストには、肌着が含まれていますよね?新生児用の肌着には、短...

9ヶ月の赤ちゃんの奇声への対処法を紹介!理由や大切なこと

生後9ヶ月の赤ちゃんになるとだんだん声も大きくなってきて、奇声をあげることもでてきます。そんな赤ちゃ...

生後五ヶ月のお昼寝はどのくらい?お昼寝の目安について

生後五ヶ月は、一日のリズムが段々と整ってくる時期です。お昼寝もまとまってするようになってくるでしょう...

生後2ヶ月の赤ちゃんはどんな一日を過ごすの?赤ちゃんの過ごし方

生後2ヶ月ではまだ起きている時間よりも寝ている時間の方が長く、夜間も2~3回授乳のために起きます。新生児の頃に比べると夜間にまとまって寝るようになり昼間に起きている時間が長くはなっていますが、まだ睡眠サイクルが整っておらず世話が大変な時期です。
生後2ヶ月の赤ちゃんのモデル的1日のスケジュールをご紹介します。

  1. 朝の起床は6~7時の間で起床後授乳します。
  2. その後オムツを替えたり抱っこしてコミュニケーションをとり9~10時頃授乳してお昼寝させます。
  3. 1時間程度寝て起きたらお母さんとのコミュニケーション、天気が良い場合にはお外を少し散歩するのもよいでしょう。
  4. 12~13時頃に授乳して昼寝。
  5. 2~3時間程度寝て起きたら授乳後お母さんとのコミュニケーション。
  6. 18時頃入浴させて授乳。
  7. 19~20時に授乳して就寝させます。

赤ちゃんが起きている間はできるだけお母さんがコミュニケーションをとってあげましょう。

生後2ヶ月頃の赤ちゃんの発達は目覚しいもので、この時期から赤ちゃんにたくさん言葉かけをしてあげると脳や言葉の発達に良い影響を与えます。
赤ちゃんの顔を笑顔でしっかりと見つめ、優しく手足を撫でてあげましょう。
お母さんのそうした働きかけや優しい愛情が赤ちゃんを健全に育てる源となります。

生後2ヶ月の赤ちゃんは一日にどのくらい眠るの?睡眠時間について

生後2ヶ月の赤ちゃんは一日に14~17時間くらい寝ます

まだ睡眠サイクルが出来ていないので日によって変わり一定ではない場合が多いでしょう。

成長とともに夜間にまとめて寝られるようになり、昼間に起きている時間が長くなり昼寝の時間も短くなっていきます。

生後2ヶ月では夜間の睡眠ではまだまだ足りないのと授乳のために起きるのとで、昼寝の時間は4~6時間程度必要です。

夜間にしっかりと睡眠時間がとれた場合には昼寝の時間が短くなります。

最終的には夜間だけ寝て昼寝をしないようになるので、それにむけて今からできるだけ夜間にしっかりと寝せるようにしていきましょう。
そのためには就寝時間を守って寝かしつけをして、就寝中は暗く静かにしてぐっすりと眠れるような環境を作ります。

夜間の授乳の際に明るい照明をつけて赤ちゃんを目覚めさせてしまわないことが大切

夜間の授乳やオムツ換えの際には薄暗い程度のライトを使い、できるだけ赤ちゃんの目に光が当たらないように気をつけましょう。

赤ちゃんが半分寝たような状態で授乳を速やかにすませて寝かせることが大切です。
昼寝のウェイトは午後の昼寝を一番長く、その次が午前、夕方の昼寝はごく短くするようにしましょう。そうして成長とともに夕方の昼寝、午前の昼寝、午後の昼寝の順番で無くしていきます。

2ヶ月の赤ちゃんの一日の授乳量と授乳の間隔

授乳の量と間隔についてどのくらいにしたらよいのか迷われる方もいるかもしれませんが、完全母乳の場合には大体3時間おきに授乳して赤ちゃんが飲むのをやめるまで飲みたいだけ飲ませてあげればよいでしょう。

ミルクと混合の場合にも3時間おきに授乳して、その後に母乳の出具合に合わせてミルクを飲ませます

追加するミルクの量は赤ちゃんの身長と体重で成長具合をみながら決めます。

2ヶ月の赤ちゃんでは1回の授乳で150ml程度飲むのが適量とされていますが、母乳を与えていると実際にどのくらい飲んだのかわかりません。

飲んだ量をどうしても確認したい場合には赤ちゃん用の体重計を用意して、授乳前と授乳後の体重を量ります。授乳後の体重から授乳前の体重を引くと赤ちゃんが飲んだ母乳の量が分かります。

授乳間隔が長く空くと母乳が長く体内に溜まった状態になり母乳の鮮度が悪くなります

鮮度の良い母乳を飲ませるためには3時間おきを目安として授乳しましょう。

3時間と言うのはおおよそのサイクルで、朝6時に授乳した場合には9時、12時、15時、18時、21時となります。21時だと就寝時間としては遅いので20時に授乳して寝せます。できれば夜間も0時、3時に飲ませるのが理想的です。

生後2ヶ月で赤ちゃんがお出かけする時は一日のうちいつがいい?外出時間と注意点

生後2ヶ月でも一日一回お散歩するなどして外の空気を吸わせてあげるとよいでしょう。

いきなり長い時間出すと負担がかかるので、短い時間から少しずつ長くして徐々に慣らしていきましょう。

春や秋の一日中温暖な時期は明るい時間帯であればどの時間でもよいのですが、子供の活動時間と合わせて午前中か午後の早い時間がおすすめです。

夏は午後になるとかなり暑くなるので午前中の涼しい時間帯に短時間にしましょう

赤ちゃんは大人よりも暑がりなので熱中症にならないように注意が必要です。

冬は午前中は寒いので午後2時前後の最も温かい時間帯がよいでしょう。

生後2ヶ月ではまだ体温調節が十分にできないので気温に合わせてタオルや毛布をかけて赤ちゃんが快適な温度に保ってあげましょう。

夏の直射日光はとても刺激が強いので赤ちゃんに当たらないように日除けが必要です。
蚊などに刺されないようにベビーカーに虫除けネットをかけるなどの対策を施しましょう。
まだ首がすわっていないので外出はベビーカーに寝かせて乗せましょう。

2ヶ月の赤ちゃんの生活リズムに合わせてママも上手に一日を過ごそう

生後2ヶ月ではまだ夜間の授乳もありお母さんは寝不足になっているでしょう。

赤ちゃんが寝ている間にお母さんの休息時間を確保する必要があります

家事などやることがたくさんあるので休んでいる暇などない…というお母さんも多いでしょうが、お母さんが疲れきってしまうと良い育児もできません。
2ヶ月の赤ちゃんでは一日に3回昼寝をするので、そのうちの一回は一緒に寝ると決めておくとよいでしょう。

午前中か午後の早い時間の昼寝で一緒に寝ることをおすすめします。また、人は美味しいものを食べると元気が出るものです。たまには贅沢して好きなお菓子を買って食べたりしましょう。自分を元気に保つ事は赤ちゃんにとってもよい事です。