1歳児の就寝時間の理想と現実・共働き夫婦におすすめの生活習慣

子どもが1歳になったのをきっかけに育児休業が終わり、働きに出るママも多いと思います。
まだ小さい1歳の子どもの子育てをしながら働くのは慣れるまでに時間がかかるでしょうから、子どもも大人もリズムが整うまで大変な日々を過ごすことでしょう。

ここでは子育てと仕事の両立を頑張っているママのために、1歳児の子どもの睡眠について説明していきます。
子どもにとって睡眠は大切なものですから、できるだけ理想的な就寝時間を守って正しい生活リズムを子どもに身につけてもらいたいですね。

共働き夫婦におすすめの子どもの睡眠サイクルの作り方についても解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

生後1ヶ月の赤ちゃんの生活リズムや発達の特徴、適切な関わり方

1ヶ月検健診を終えて無事に新生児を卒業した赤ちゃん。新生児の頃から比べると体も大きくなって成長が...

生後3ヶ月の赤ちゃんの就寝時間と生活リズムの作り方のポイント

1日のほとんどを寝て過ごしていた赤ちゃんも、生後3ヶ月頃から昼夜の区別がつくようになり、夜にまとめて...

【生後6ヶ月の赤ちゃん】よく寝る子の特徴と寝ない子への対処法

赤ちゃんの睡眠時間には個人差があり、よく寝る子もいれば沢山泣いてママを困らせてしまう子もいます。...

中性洗剤でのお洗濯は赤ちゃんにおすすめ!洗い方のポイント

中性洗剤を使ったお洗濯は赤ちゃんの衣類のお洗濯にもおすすめです。では、どうして中性洗剤が赤ちゃん...

女の子の赤ちゃんはかわいい服がいっぱい!女の子育児の楽しさ

赤ちゃんは性別を問わずかわいいものですが、第一子なら女の子?男の子?と聞くと、ほとんどのママが女の子...

年の差のある人と結婚した時、子供が出来た時に想定される事柄

世の中の結婚するカップルの中には、彼氏や彼女との年齢が離れている年の差カップルでの結婚もあります。...

赤ちゃんの食事のしつけはいつから?食事マナーについて

赤ちゃんの食事のしつけはいつから始めたらいいのでしょうか。できるだけ早いほうがいいのでしょう...

生後8ヶ月の赤ちゃんが寝ない!夜泣きの理由や対処方法をご紹介

赤ちゃんの悩みというと必ず耳にするのが睡眠について。お昼寝をしすぎて困る、お昼寝をしない、夜泣きが激...

3ヶ月でよく寝る赤ちゃんは大丈夫?必要な睡眠時間と生活リズム

生後3ヶ月の赤ちゃんを育てている新米ママの中には、赤ちゃんがよく寝ることに不安を感じている人もいるの...

3ヶ月の赤ちゃんの生活リズムが昼夜逆転!生活リズムの整え方

3ヶ月の赤ちゃんの生活リズムが昼夜逆転していまい、このままで大丈夫なのかと不安を感じながら子育てをし...

生後4ヶ月【冬の服装】室内でのポイントや外出時の注意点を紹介

生後4ヶ月の赤ちゃんとの初めての冬。服装についても気をつけなければなりません。赤ちゃんを寒さから...

6ヶ月の冬の服装選びのポイント!赤ちゃんも快適でママも楽しい

生後6ヶ月の赤ちゃんがこれから冬を迎えるとき服装の選び方が気になるところ。寒い冬でも赤ちゃんが快...

赤ちゃんが寝る時の服装は赤ちゃんの体の仕組みを優先に考える

赤ちゃんの寝る時の服装に悩むお母さんが多いです。暑さや寒さが厳しい夏や秋は薄着させると寒くないか...

【赤ちゃんの後追い】ママだけでなくパパも後追い!対処法を解説

赤ちゃんが成長していくと、ある時期を迎えると後追いをすることもあります。赤ちゃんの後追い対象者はママ...

3ヶ月の赤ちゃんの成長の様子とママとの過ごし方のポイント

3ヶ月になった赤ちゃんは、生まれたての新生児の頃とはずいぶんと変わり、生活のリズムにも変化が出てきて...

1歳児の理想の就寝時間と睡眠時間

子供を育てていると食事のことや体調のことなど様々なことで悩むことがあると思います。

その中でも睡眠時間のことで悩む方が多いと思います。

  • 夜寝かしたい時間になってもなかなか寝てくれない
  • お風呂や夕食を終える時間が遅くなってしまう
  • 仕事をするだけで疲れてしまう

早い時間に子供を寝かしつけたいと思っていても上手くいかないことも。

また、親が共働きでお子さんが保育園や幼稚園に通っている場合だと朝から夜まで時間とのたたかいになってしまいます。

子供の睡眠時間には推奨されている時間があるため早く寝かしつける

お昼寝の多い新生児とは違い活動的になる1歳~2歳くらいだと11~14時間の睡眠時間が必要になります。

お子さんに朝ごはんを食べさせて身支度をして自宅出発するまでにかかる時間も考えた場合、朝の6時には起きていなければ間に合わないとすると、前日の夜は19時から20時には就寝していないといけないことになります。

しかし、共働きだと仕事を終えてから夕食の支度やお風呂を済ませて急いでも就寝できるのが21時を過ぎてしまうという方も多いと思います。

理想は子どもの就寝時間までの時間を夫婦や同居の家族で分担すること

母親だけではなく父親の協力が得られる時、また同居をする家族がいる時は子供にかかることを分担していくと、早く就寝準備をすることができます。

小さい子供がしてほしいことをその時にしてくれることは少ないです。

まだまだ、遊びたいとぐずったり、片付けたおもちゃでまた遊びだすなど。

自分ひとりですべてのことをこなすのはとても大変です。

家族に協力してもらい時間を有効活用

例えば、お風呂と夕食の準備を同時進行にする方法があります。

親のどちらかが子供のお風呂を担当して、空いてる人が夕食の準備をしてお風呂が終わったらすぐに食事ができるようにしておくのも方法のひとつです。

就寝準備までにかかるオムツ替えや歯磨きなども時間がかかることがあります。

子供がぐずることを想定して早めの時間から始めておくのが良いです。

また、同居する家族がいる場合は早めに保育園などのお迎えをお願いして子供だけでも夕食を済ませておくのもおすすめです。

1歳児の就寝時間をママ一人で理想に近づけるための工夫

親のどちらかが仕事で帰りが遅い、泊まりの勤務でいないというように一人で子供のことをずべてして寝かしつけなればならないこともあります。

洗い物や洗濯などの家事を完璧にこなして子供の夕食準備にお風呂も済ませるというのはとても難しく気持ちにもゆとりがなくなってしまいます。

どちらも完璧にしようとすると、子供がぐずった時など怒らなくてもいい時に怒ってしまったり親もイライラしてしまいます。

一人で行う育児、家事は最低限に済ませて、子供のことを優先してこなしていくのが良い

1歳の子供はまだまだ親の思った通りの行動はできないので理想どおりの時間に子供が寝た後も家事をこなそうとすると、親も寝る時間が遅くなってしまいます。

疲れを翌日に持ち越さないためにも、思い切って家事などは最低限済ませて一緒に就寝するのもおすすめです。

1歳児の子どもの就寝時間が整うまでのママの生活リズム

お子さんにもよりますが朝方ぐっすり寝ているという時には、親の起床時間を早めて朝方にたまった家事などをこなすのもおすすめです。

就寝時間が遅いのに、朝は早く起きなければならない生活だと睡眠不足で体の疲れがとれないまま仕事に行き、帰宅してからまたハードに動かなければならないことの繰り返しで、心も体も疲れきってしまいます。

気持ちにゆとりがなくなると、可愛い盛りの1歳の子育ても楽しめなくなり、一体何のために仕事をしているんだろうと悩むことも。

すべての家事を片付けてから就寝しなければ気持ちが落ち着かないという方も多いと思いますが、自分の体を労るための時間も大切です。

また、朝はやくに起きることで脳も活性化せれて頭もさえてきます。

夜は早く就寝して朝早くに起きて家事をこなすという生活リズムに変更してみましょう。

1歳児の睡眠不足には要注意

子供の就寝時間が早いことがなぜ大切なのかわからず、何となく早い方がいいと思っている方もいると思います。

理想の睡眠時間が設けられている理由

情緒の不安定

しっかり睡眠をとっていないと気持ちにも問題が起きてきます。

情緒が不安定になると怒りやすくなったり、急に泣いたりと感情のコントロールが難しくなってきます。

学習能力

集中力が続かないことが増えていきます。
集中力がないことで、物を覚えたりしづらくなり学習能力の低下につながります。

精神面への影響

多動といった言葉を聞いたことがある方もいると思いますが、みんなが座っている時間に立ち上がり歩き回ったり落ち着きがなくなるといった行動が出てきてしまうことがあります。

仕事をしながら子供を育てるのはとても大変なことだと思います。子供のことを守れるのは親です。

子供の睡眠時間をしっかり取らなければ子供の成長に悪影響だということを忘れず子供との時間を過ごしてみてください。