4ヶ月の赤ちゃんの生活リズムの整え方は?一日の生活の様子

4ヶ月の赤ちゃんは一体どのような生活リズムで毎日を過ごしているのか気になっているママもいるのではないでしょうか。

特に初めての子育ての場合は、育児の経験がないことから不安や疑問も感じやすいです。
生後4ヶ月の赤ちゃんは、睡眠・授乳・お風呂の時間などをどのように過ごしているのでしょうか。

生活リズムの整え方と併せてご紹介しますので、是非参考にしてみてください。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

11ヶ月の赤ちゃんの睡眠問題、寝ぐずりや夜泣きの理由と対策

11ヶ月になると次第に赤ちゃんの生活リズムが整ってきます。お昼寝も1日1回になったり、睡眠時間も...

赤ちゃんが産まれるまでにしておきたいこと、やるべきこと

先輩ママが産後思うのが、「赤ちゃんが産まれるまで〇〇しておきたかった、やるべきだった」ということ。...

3ヶ月の赤ちゃんが寝ないとお困りのママへ。寝かしつけのコツ

赤ちゃんも生後3ヶ月になり、今までよりは良く寝てくれるようになってくれるかなぁと思っているママもいる...

生後9ヶ月の赤ちゃんのお昼寝時間や不規則になる場合の対処法

1歳までの赤ちゃんの成長は目まぐるしく、生活リズムやお昼寝にも違いが出てきます。 生後9ヶ月...

虫除けは自分で作れる?赤ちゃんにも使える手作り虫よけ剤

夏場の暑い季節には虫の存在が気になります。赤ちゃんがお家にいる方は、虫よけ剤を使用したいけど、市販品...

赤ちゃんの育て方【5ヶ月】奇声をあげる原因と対策・受診の目安

5ヶ月の赤ちゃんの子育てに奮闘中のママの中には、赤ちゃんが奇声をあげることを不安に感じている人もいる...

赤ちゃんの冬用パジャマの選び方、寝室の寒さ対策もご紹介

赤ちゃんの冬用パジャマを買おうとお店に行くと、色んな素材やデザインがあって、どれを選んだらいいのか迷...

2人目育児は大変?2人目が男の子の場合の乗り越え方と育児術

望んでできた2人目なのに、周りから「育児は大変だよ。男の子ならもっと大変」と言われてしまうと、急に不...

アパートの防音対策・赤ちゃんの出す騒音の種類と対処法を解説

アパートにお住まいの人の中には、赤ちゃんの泣き声や出す騒音でご近所の迷惑になっているのではないかと頭...

生後7ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間と生活リズムの整え方について

生後7ヶ月の赤ちゃんは、生後間もないときの授乳と睡眠を繰り返す時期とは違い、睡眠にもリズムができ...

4ヶ月になると赤ちゃんはママに睡眠時間をプレゼントしてくれる

赤ちゃんはまさに天使です。そこにいてくれるだけで、周りのみんなを癒し笑顔にしてくれます。...

1歳9ヶ月の子どもに適したお昼寝時間と良い睡眠リズムの作り方

共働き世帯で子どもを保育園に預けている場合、子どもは日中保育園で規則正しい生活をしているため、出来る...

2歳8ヶ月の子供のイヤイヤ、癇癪の理由や対処方法をご紹介

子供には1歳半から2歳にかけて、イヤイヤ期が訪れると耳にします。しかし中には意外と大きなイヤイヤ期が...

春の赤ちゃんの服装!快適に過ごせる選び方のポイントやコーデ

春は気温の変化が激しいので赤ちゃんの服装選びにも悩むもの。室内ではまだ暖房がきいていることもあれ...

お風呂で使う赤ちゃんグッズ。入浴が快適になる便利アイテム

赤ちゃんに必要な道具はたくさんのものがありますが、お風呂の時に必要なグッズもいろいろなものがあります...

生後4ヶ月の赤ちゃんの睡眠リズム・一日に寝る時間

赤ちゃんが生まれて4ヶ月経つと、だんだんと育児に慣れてきて、ママの心にも余裕が生まれてくる頃でしょう。

昼と夜の区別が徐々につきはじめる生後4ヶ月

赤ちゃんは、夜にまとまって眠る時間も増えてきます。長く寝る赤ちゃんなら、夜は6時間~8時間ほどまとまって眠ってくれる場合もあるようです。

夜間の頻繁な授乳で毎日大変だったママも、慢性寝不足の状態から徐々に脱却しはじめます。

1日に2回~3回お昼寝をし、15時以降はなるべくお昼寝をしないようにすると、夜スムーズに眠りにつきやすくなります。

生後4ヶ月頃の赤ちゃんに必要な睡眠時間の目安は12時間~15時間ほどですが、眠っている時間にはもちろん個人差があります。

「もう4ヶ月なのに、まだ夜中に頻繁に目を覚ましてしまう…」など焦らなくても大丈夫です。

赤ちゃんの成長にはすべて個人差があり、目安とされる基準に達していなくてもそれほど心配する事はありません。

4ヶ月の赤ちゃんが夜泣きをするときのリズムの整え方

生後4ヶ月頃の赤ちゃんは、まだ体内時計が未発達のため、睡眠のリズムが上手にとる事ができず、夜泣きをしてしまう事があります。

自分の感情を言葉で伝える事ができない赤ちゃんは泣く事で感情を表します

「おなかすいた」「のどが渇いた」「オムツが気持ち悪い」「暑い」「寒い」など、夜間に生じた何らかのトラブルが赤ちゃんの夜泣きを引き起こしている場合もあります。

赤ちゃんの夜泣きに悩んでいる場合、まずは生活環境を見直しましょう。

昼と夜の区別をつける

朝になったらカーテンを開けて明るい日差しを部屋に入れ、夜になったら部屋を暗くして寝る環境を整えます。
毎日繰り返すことで、赤ちゃんの体内時計を正常に動かす事ができるようになります。

昼間は元気に活動する

生後4ヶ月の赤ちゃんは、昼間は外に連れ出し、様々な刺激を与えてあげましょう。
家の中でも体を使った遊びをするなど、運動によってエネルギーを消費させ、適度な疲れを与えてあげます。そうすれば夜になると自然な眠気を感じ、スムーズに眠る事ができるでしょう。
昼寝のしすぎにも要注意です。

室温や湿度を快適に保つ

室内は適度な温度と湿度を保つ事が大切です。
体温調節がまだ上手にできない赤ちゃんは、室内環境に大きな影響を受けてしまいます。

睡眠中に寒さや暑さを感じて夜泣きをしてしまう事もあるため、寝具や睡眠時の服装には注意が必要です。
冬は暖房をきかせた室内で厚着をさせすぎてしまうと、汗をかいてしまい、気持ち悪くて夜泣きをしてしまう事もあるでしょう。

4ヶ月の赤ちゃんの授乳のリズムについて

生後4ヶ月の赤ちゃんは、安定した授乳のリズムを掴めるようになります。

1度に飲める量が増えるため、1日の授乳回数は徐々に減ってきます。

日中は基本的に3時間~4時間の間隔で授乳を行いましょう

夜は寝る前に授乳をすると、そのまま6時間ほど眠ってくれる赤ちゃんも出てきます。

長く授乳間隔が空いたとしても、ぐっすり眠っているなら心配ありません。

わざわざ起こしてまで授乳をする必要はないので、ママも一緒に睡眠時間を確保しましょう。

4ヶ月の赤ちゃんの栄養源は基本的に母乳かミルクのみ

生後5ヶ月を過ぎた頃に、離乳食がはじまります。

よだれが増えてきたり、口をモグモグさせるような様子を見せたら、それは離乳食準備のサインです。

母乳やミルクだけでなく、白湯やお茶を与え、スプーンを使って飲み物を口に運ぶ練習をはじめても良いでしょう。

生後4ヶ月の赤ちゃんのお風呂の時間と入浴のポイント

赤ちゃんの生活リズムを整えるためには、お風呂は毎日決まった時間に入れてあげる事がポイントです。

夜、寝る時間の1時間前にはお風呂に入れてあげましょう

「お風呂→授乳→就寝」というのが赤ちゃんが眠りやすい順番です。

お風呂から上がって、授乳したら寝る時間という事を赤ちゃんに習慣付けるようにしましょう。

生後4ヶ月頃の赤ちゃんは、湯船に浸かる時間と体を洗う時間を合わせて15分程度の入浴時間で済ませる事が大切です。

長風呂は熱中症のリスクが高まるので注意しましょう。

入浴後、慌しくならないためには、スキンケア用品をあらかじめ準備し、ミルクの場合はミルクを作っておきましょう。

4ヶ月の赤ちゃんの生活リズムを上手に整えるコツ

赤ちゃんの生活リズムを整えるためには、毎日決まったパターンの生活を繰り返すようにする事が大切です。

起床時間、睡眠時間、授乳時間、お風呂の時間など、毎日必ず行う事の時間を固定するようにすると、自然とリズムが整います。

規則正しい生活は赤ちゃんを健やかに成長させてくれます

まずは毎朝、決まった時間に起こす事からはじめましょう。

赤ちゃんが目を覚ましたら必ず太陽の光を浴びさせます。

太陽の光を浴びる事で「朝」である事を認識し、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌を抑えてくれる効果があります。

夜は暗くして「夜」を意識させる事で赤ちゃんの体内時計を整えてあげましょう。

遅くまでテレビを見せたり、赤ちゃんの近くでスマホをいじると、光によってメラトニンの分泌が阻害されてしまうので注意が必要です。

生活リズムが安定するまでには、ある程度時間がかかってしまいます。

パパとママで協力し、毎日根気強く続けいきましょう。赤ちゃんが夜しっかり眠ってくれるようになれば、お世話をするパパとママの負担が軽減され、今まで以上に笑顔で楽しく育児に取り組めるるはずです。