初めての子育ては色々とわからないことが多いです。10ヶ月の赤ちゃんの子育てに奮闘しているママの中には、赤ちゃんが叫ぶことに頭を悩ませている人もいるのではないでしょうか。
言葉を話すことができない赤ちゃんは、どうにかして今の自分の気持を伝えようと一生懸命に頑張ります。その時に「叫ぶ」という方法で気持ちを伝える赤ちゃんもいます。
ここでは、10ヶ月の赤ちゃんが叫ぶときの気持ちや原因、ママに出来る対策についてお伝えします。
言葉を話すことができない赤ちゃんの気持ちを少しでも理解できるように、是非参考にしてみてください。
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10ヶ月の赤ちゃんが叫ぶのは成長の証
赤ちゃんが叫んでいる姿を見ると「大丈夫かな?」と心配になりますよね。
生後3ヶ月から2歳くらいまで奇声を発しやすいそうですが、月齢によってどのようなことで叫んでいるのかも違います。
10ヶ月の赤ちゃんは自分の不満や感情を訴えるときに叫ぶ
自我が芽生えるから叫ぶ、といっても、それでどうして叫んでいるのかがわからないですよね。
●要求
- おむつ交換
- お腹がすいた
- 届かない
- 拾えない
- 進めない
- 寒い
- 暑い
- かゆい
- 痛い
- 喉が渇いた
などなど、言葉としては発することは出来ないけれど、その中でも必死に今の気持ちをつたえている場合があります。
いろいろなことを試して、落ち着かせてあげましょう。
●不安
バスや電車などの狭い空間や静かにしなければいけない空間になればなるほど大声で叫ぶ赤ちゃんは不安がっているからかもしれません。
これは、泣き出すのも同じです。
実家に遊びに行っておじいちゃんおばあちゃんに人見知りして大泣きしたり、寝る環境が変わってお昼寝前にひどい寝ぐずりをしたりします。
●エネルギー切れ
我が家の10ヶ月の長男は、このエネルギー切れがの状態が手におえないほど激しいです。
眠たい、疲れたに加え、不機嫌度が加速しすべてに対して叫びます。これは成長なのでしょうか?不安に感じることもありますが、抱っこし揺らしたらすぐに寝ます。
今寝かせたくないという家の都合もあるかとは思いますが、赤ちゃんの寝たいときに寝かしてあげましょう。
楽しいと感じて遊びで叫ぶ10ヶ月の赤ちゃんも
赤ちゃんは楽しいと感じたことは続けてやりますし、楽しかった場所の事やタイミングなど、しっかり覚えています。
テレビから流れる音楽にあわせて叫んでいるタイミングに遭遇したときは、本当に笑いがとまらなかったです。
癇癪を起こして叫ぶことも!癇癪の特徴と対処法
癇癪を起こす原因
癇癪を急に起こされて、びっくりするママも多いと思いますが、癇癪を起こすまでに赤ちゃんに様々なものが積み重なって爆発している場合があります。
疲れや眠気で機嫌が悪い中、さらに嫌なことが重なってしまう、などです。
一般的に1歳ごろから始まるといわれていますが、何が原因なのか明確にわからない1歳前でも、癇癪は起こるでしょう。
だいたいの癇癪のきっかけは、思い通りにならなかったことです。
そしてよくある「おやつ・おもちゃ問題」ですよね。
明確なルールを設けることによって、争いを避けることが出来ます。そして、ルールは家族間で必ず共有することです。
赤ちゃんが叫ぶのはママのしつけのせいじゃない!赤ちゃんの様子を確認して対処を
赤ちゃんが叫ぶことは、成長の一環です。
赤ちゃんと二人で向かい合っていることが多いママは、自分の躾や行動がすべて赤ちゃんに現れているような感覚になります。
赤ちゃんが不快に思っているようなことは、なるべく取り除いてあげましょうね。