子供が寝ない!イライラする時の寝かしつけ・寝ない原因と対処法

幼稚園のお子さんを育てているお母さんの中には、夜子供が寝ないことにイライラする人もいるのではないでしょうか。

どうすれば寝てくれるようになるのか、そもそも寝ない原因は一体何なのかわからず、ストレスを溜め込んでいる人もいることでしょう。

ここでは、幼稚園の子供がなかなか寝ない原因と、原因別の寝かしつけ方法についてお伝えします。

子供がぐっすり眠れるように、ママが出来る工夫しながら上手に寝かしつけをしてください。親子でコミュニケーションを取りながら乗り越えましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

6ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間とは?日中の過ごし方や寝かしつけ方

6ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間はどのくらいになってくるのでしょうか?お昼寝の時間が短くなり、...

お風呂で使う赤ちゃんグッズ。入浴が快適になる便利アイテム

赤ちゃんに必要な道具はたくさんのものがありますが、お風呂の時に必要なグッズもいろいろなものがあります...

ベビー服の収納に便利なハンガーラックとおすすめの収納術

出産を控えた妊婦さんにとって、キッズスペース作りはお腹の中の赤ちゃんの成長と同じくらい楽しみなことの...

生後四ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間の特徴と良い睡眠リズムの作り方

初めての育児はママにとってわからないことばかり。新生児期を過ぎて二ヶ月、三ヶ月と子どもが成長して...

生後10ヶ月の赤ちゃんの生活リズムの作り方と身に付けさせ方

日々成長していく赤ちゃん。赤ちゃんの成長に応じて1日の生活リズムは変わってくるので、大人と同じ生...

プールに赤ちゃんを入れるならいつからがベスト?目安となる月齢

プールに赤ちゃんを入れたいけど、いったいいつから入れるの?今回はこの疑問についてお応えしたいと思いま...

女の子でも「赤ちゃんの髪の毛薄い現象」が起きてもおかしくない

男の子でも女の子でも赤ちゃんは可愛いですよね。赤ちゃんの特徴の中で、可愛い以外にあるのが、「髪の...

赤ちゃんがすぐに泣く!赤ちゃんが泣く理由をご紹介

知り合いの赤ちゃんを見ていると、よく眠り手がかからないように感じたのに、いざ自分の子供を出産してみる...

6ヶ月の冬の服装選びのポイント!赤ちゃんも快適でママも楽しい

生後6ヶ月の赤ちゃんがこれから冬を迎えるとき服装の選び方が気になるところ。寒い冬でも赤ちゃんが快...

オムツを取る時期はいつ?トイレトレーニングの目安と進め方

初めての子育てに奮闘中のママの中には、子どものオムツを取る時期は一体いつなのか知りたい人もいるのでは...

2人目育児は大変?2人目が男の子の場合の乗り越え方と育児術

望んでできた2人目なのに、周りから「育児は大変だよ。男の子ならもっと大変」と言われてしまうと、急に不...

3ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間と寝ないときの対策・心がけたいこと

3ヶ月頃の赤ちゃんは、新生児の頃に比べるとまとめて寝てくれる時間が長くなります。ですが、まだ大人と同...

【赤ちゃんウエア】3ヶ月の赤ちゃんの肌着の種類と選び方

赤ちゃんが生後3ヶ月になると、今まで着ていたサイズの肌着が少し小さくなり、成長を感じるというママも多...

赤ちゃんのグズグズはいつまで続くの?悩むママへアドバイス

赤ちゃんのグズグズが辛く、いったいいつまで続くの?と途方に暮れていませんか?赤ちゃんがグズグ...

子作りのタイミングはいつ?2人目を考えるときの判断基準

一人目の子育てが大変だから、2人目の子作りのタイミングをいつにしたらいいのかわからない…という夫婦は...

子供がなかなか寝ないことにイライラする!寝てくれない原因

子供が布団に入ってからなかなか寝てくれなくてイライラする事もあると思います。
そんな時には、その日の子供の様子を思い出してみましょう。
その中に寝てくれない原因が隠れているかもしれません。

お昼寝の有無、またはその時間が長いと夜寝ない

小さい時期はお昼寝をしたりその時間を長めにしても、夜は夜で早く寝るので気になることがなかったかもしれません。
しかし、成長とともに体力もついてきているので長時間のお昼寝をしてしまうと簡単に寝ないということにもなってしまうのです。

子供の日中の運動量が足りていない

日中に遊んだり運動すると体をたくさん動かすので、心地よい疲れがあり寝るのもスムーズですが、それが足りていないといつも寝ている時間でも元気が余っている状態です。

就寝時に興奮状態であるときもなかなか寝ない

テレビは普段からつけっぱなしの家庭も多いと思います。
寝る時に初めて消すなどしていると、直前まで音や光の刺激を受けているので知らず知らずのうちに興奮状態になっているのです。

この他にも原因は隠れていると思いますが、もし当てはまる事があるならば、対処していくことで子供もすんなりと寝るようになり、親のイライラもなくなるでしょう。
これらの3つの対処法を次の見出しから1つずつご紹介します。

子供が寝ないことにイライラする前に!お昼寝の時間を見直して対処を

お昼寝についてどのように対処したら良いのか、いくつか考えてみましょう。

幼稚園に通っている子供であっても、年少さんであれば帰って来てから寝てしまうことがほとんどです。

夜寝ない時は昼寝時間を短めにする

私の子供もほぼ毎日と言っていいほど帰宅後にお昼寝をしています。
ここで長く寝かせてしまうと夜にすんなりと寝てくれなくなるので、お昼寝の時間を短時間にしましょう。
時間を決めて多くても1時間位で起こすようにします。

寝たりないと機嫌も悪くなりがちですが、外の空気に触れさせるとぱっと目を覚ますことが多いのでおすすめです。

「お昼寝をしない」のも一つの手

一緒に遊んでいるときや、会話をしている時には意外と子供は寝ないで元気に起きています。
しかし、夕ご飯の準備をするのに側を離れたときには少しの時間で寝てしまいます。

ですので、子供が帰宅する前にご飯の支度や掃除は終わらせておき、夜ご飯まで一緒に過ごせるようにすると効果的です。
お昼寝をしないことで、夕ご飯中に眠ってしまったり機嫌が悪くなるようであれば、お昼寝しない時にはご飯もお風呂も早め早めに行い、寝る時間自体を早くするのもいいでしょう。

運動が足りなくて子供が寝ないときは一緒に体を動かして対処を

次に、運動が足りない場合の対処法です。

これは、日中の明るい時間帯に思いっきり体を動かすことがた一番の対処法です。

公園など外に行けると思う存分走ったり遊んだりもできますが、天気の悪い日などはそうはいきません。
そんなときにも家の中で体を動かせる遊びがあります。

室内で体を動かす遊び

風船あそび

家の中でボールで遊ぶのは危険ですが、ふわふわしている風船であればあたってもいたくないですし、小さい子供でも楽しめます。
キャッチボールのようにしてもいいですし、風船を落とさないように何回タッチできるかなど競争するのも楽しいです。

ダンス

または、音楽をかけてそれに合わせて自分で考えた踊りを踊るのもおすすめです。
決まった振り付けがないので自分が思うように飛んだりハネたり、回ったりもできるので面白いです。
踊るのが好きな子であれば、とってもダイナミックな踊りを見せてくれることでしょう。ノッてくると、歌まで披露してくれるかもしれません。

子供と楽しめる遊び

この他にも、ハイハイ競争やバランス対決、紐で大きな輪っかを作って電車ごっこをするのもおすすめです。
家の中に駅を作ったり、切符をよういすると本格的です。

体も動かせますし、親子のいいコミュニケーションにもなるのでぜひ子供と一緒に体を動かしてみてください。

子供がなかなか寝ずにイライラするときは寝る前の子供の生活習慣を見直してみよう

直前までテレビを見ていたり、スマホの動画を見ている場合にはその習慣を改善することも必要です。

テレビなどは子供が見ていなくても親がみたいからつけっぱなしということもあるでしょう。

その光や音の刺激をなくすために、できるだけ夕食後から寝るまでの時間は静かな空間で過ごすようにしましょう。

テレビをつけていないと最初のうちは違和感もありますし、子供も嫌がるかもしれません。
しかし、静かな空間は意外といいものでそれぞれの声も聞こえやすいですし、自然と会話も増えます。
絵本を読んであげるのにも伝わりやすいですよ。

この寝る前の習慣が問題だった場合、対処することで寝るときもスムーズになることでしょう。

子供が寝ない時は眠りやすい環境作りも大切

その他にも、眠りやすい環境を作ることも大切です。

例えば、電気がついていてとても明るい部屋と、すこし暗い部屋だと後者のほうが眠りに入りやすいでしょう。
完璧に消してしまうと、真っ暗な部屋を怖がる子もいるので、豆球にしたり光量を変えることのできる電気であるなら最低まで下げるといいでしょう。

夕食後から寝るまでのリズムを作ってあげることも大切

私が実際にやっていたのは、夕食後に少し遊んだあとに歯を磨きトイレに行ってから絵本の読み聞かせをすることです。
一人ずつ寝る前に読んでほしい本を選んでもらって声を大きすぎないように読みます。

読んだ後は布団に入って寝るようにしていました。それを続けていると習慣になるのでおすすめです。
長い物語や、一年分の話が書かれている分厚い本などは続きが気になるのでそういったものを読んでいるときには、すすんで準備をしていました。

寝室自体が好きな部屋になるように工夫したり、くっついて寝るのが好きな子であるなら手をつないだり一緒の布団にはいるのも安心感をあげれるのでおすすめです。