新生児の頃から比べると体も大きくなり、出来ることが沢山増えた生後6ヶ月の赤ちゃん。睡眠などの生活リズムも整ってきて、大変だったママの子育ての負担も、少しずつ軽減されてきているのではないでしょうか。
ここでは生後6ヶ月の赤ちゃんの1日のスケジュールを紹介し、食事、睡眠、発達の変化などについて解説していきます。
コミュニケーションが楽しめるようになる生後6ヶ月の赤ちゃんとのおすすめの遊びについても紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
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生後6ヶ月の赤ちゃんの1日のスケジュール
赤ちゃんも声掛けに対して色々な表情を見せてくれるようになり大変な子育ての頑張る源になっている方も多いのではないでしょうか。離乳食もはじまる頃で、食事をすることによりお腹がいっぱいになり満足して眠る時間が増えるというお子さんもいます。お子さんによって、寝てもすぐに目覚めてしまう赤ちゃんもいます。
スケジュールは参考にしておき、すべてが同じでなければいけないということはないです。
起床 6時から7時頃
朝起きておむつの交換、授乳を済ませておもちゃなどで遊ぶことが多いです。
そのまま、また眠ってしまう赤ちゃんもいますが音のなるおもちゃなどを使ってあげるとスッキリ目を覚ましてくれることもあります。
午前の睡眠 9時から10時頃
まだまだ、午前中も眠る時間が必要な時期です。
散歩など 10時から11時頃
起きてすぐに散歩に行くと風邪をひいてしまうため無理に散歩にいく必要はありません。
午前の睡眠と散歩を逆にすることもあります。
離乳食11時頃から
食べ物によってアレルギー反応が出ることもあるため午前中のうちに食事をして小児科に受診できるようにしましょう。
お昼寝 12時30分から15時30分頃
食後にすぐに寝せてしまうと、吐いてしまった時に喉に詰まってしまうこともあります。
食後はあまり運動はせず静かな遊びをしながら時間をおきお腹を休めてからお昼寝をします。
授乳やお風呂 16時から18時頃
起きてからオムツを確認してから授乳をして落ち着いてから遊んだりお風呂を済ませておきます。
お風呂を早めにすることで夜の睡眠時間も早めに眠りやすくなります。
就寝 20時から21時頃
赤ちゃんによっても寝かしつけまでにかかる時間もそれぞれ違います。
まだまだ寝たくないと声を出すなどして遊ぶ赤ちゃんもいますが、できるだけ21時ころまでに就寝すると良いです。
生後6ヶ月の赤ちゃんの離乳食とスケジュールの関係
離乳食の開始時期や5ヶ月頃から始めることができます
赤ちゃんによってはスプーンを嫌がったり口に含むことを嫌がり5ヶ月から始めることができない場合もありますが心配はいりません。
その子に合ったペースで離乳食をすすめる方が赤ちゃんも親も楽しく食事をすることができます。
赤ちゃんの食事の回数が増えることで、おっぱいやミルクを欲しがることが減り自然と回数が減ることもあります。
小さい頃から歯を磨くこと、口の中を触られることに慣れさせておくのがおすすめ
大きくなると、力がつきじっと口を開けて親が歯を磨くことを嫌がり、上手くいかなくなってしまうことも。
歯が生えたから、まずは口を開けていること・触られることに慣れさせてあげるのがおすすめです。
赤ちゃんと遊ぶ時に、唇の近くを触りながら歌を歌ったり、人形に歯を磨く真似をして遊ぶことで、口の中を磨くことに抵抗を無くすことが出来ます。
すぐに、赤ちゃんが口を開けていられる時間が続くことは難しい場合もあります。
生後6ヶ月の赤ちゃんの睡眠とスケジュールの関係
睡眠中に頻繁に泣いていた赤ちゃんも6ヶ月頃になると夜間にまとまって眠ることもあります。
これは、日中の睡眠時間や食事、お風呂といったようにリズムがついてくることで夜間にまとまって眠りやすくなると言われています。
日中のお昼寝は午前に1回、午後に1回になっていきます
夜間の睡眠時間と日中も眠る時間を合計して平均13時間から14時間くらいが1日の睡眠時間となります。
夜泣きがはじまる頃とも言われています。
6ヶ月頃になると日中に遊んだ時や出かけて時のまわりの音など色々なことが刺激となります。
生後6ヶ月の赤ちゃんの発達の様子
生後間もない頃に使っていたサイズのおむつも小さくなりサイズアップしたおむつやベビー服を着せることが増えてきたと思います。
個人差もありますが、中には寝返りをはじめる赤ちゃんもいます。
6ヶ月頃の赤ちゃんは今までより動きが活発になり、離乳食を食べるようになるなどこれまでの生活に変化が起きることで体重や身長の成長具合が緩やかになってきます。
体重や身長を気にする方もいるかもしれませんが個人差が大きく元気に過ごし食べたり飲んだりすることができていれば心配はいりません。
赤ちゃんによっては人見知りをする子もいます
今までは誰に抱っこをされても泣かなかった赤ちゃんが親以外の人に抱っこをされると泣いたり、他の方が顔を近づけただけで泣いてしまうこともあります。
自分の親は誰なのかをしっかり認識する大事な成長ですのでこちらも心配はいりません。
1日のスケジュールに合わせて楽しく遊びましょう
赤ちゃんと遊ぶことがプレッシャーに感じる方もいると思いますが、この遊びをしなくてはいけないという決まりはありません。
遊びでおすすめなのが絵本などの静かにできる遊び
この頃は物を上手に掴むことがまだ苦手な赤ちゃんもいます。
絵本はページが薄い紙よりも厚手の物にしたり、布で出来ているカシャカシャと音が鳴るものに興味を示すことが多いです。
出かけた先で何もおもちゃを持っていない時でも出来る遊びとしては「いないいないばぁ」がおすすめです。
ハンカチや両手で親の顔を隠してからいないいないばぁと声をかけると、隠れていた所から親の顔が見えることで安心と楽しさからご機嫌になる赤ちゃんもいます。
そして、公共の場所では声が迷惑となる場合もあるので自宅などでおすすめなのが、手遊びです。