10ヶ月の赤ちゃんは一日にどのくらいの時間寝るのでしょうか。だんたんと起きている時間が長くなり、夜に寝る時間も決まってくる10ヶ月頃の赤ちゃんですが生活リズムはちょっとした事でもずれてしまいがちです。
できるだけ、同じように過ごしていてもご機嫌がななめだったり寝る前にぐずってしまうとママも疲れてしまいますよね。
寝かしつけのコツやポイントを紹介します。
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10ヶ月の赤ちゃんが寝る時間は◯時間
生まれたばかりの頃は昼夜関係なく殆ど寝てばかりだった赤ちゃんも10ヶ月頃になるとかなり夜にまとめて寝ることができるようになっています。
10ヶ月では夜間と昼寝をあわせて11時間から14時間程度寝るのが良い
成長とともに一度に寝られる時間が長くなり、夜間に長く寝るようになってきます。そうして最終的には夜間にまとめて寝て昼寝をしなくなります。
10ヶ月頃はまだ夜間に寝る時間の他に昼寝が必要な時期です。
10ヶ月の赤ちゃんの寝る時間配分について
夜間に10~11時間程度寝て昼寝を2時間程度するのが理想
10ヶ月ではまだ睡眠サイクルができていない赤ちゃんが多く、親が意図的に就寝時間と起床時間、昼寝の時間をコントロールしてあげる必要があります。
夜は19~20時の間に就寝させて朝は6~7時の間に起こすようにしましょう。
この時期の赤ちゃんはどんどんと早起きになる場合が多く、朝は5時や4時に目覚めて活動を始める場合も多くあります。その場合は昼寝時間で調整しましょう。
昼寝の時間は遅くても15時までには終わらせるようにしましょう。
昼寝の時間が長すぎない事も大切
昼寝をする時間が長いとやはり夜になかなか眠たくならないので寝る時間が遅くなってしまいます。昼寝は2時間以内で収めるようにするとよいでしょう。
10ヶ月の赤ちゃんの寝る時間はお昼の過ごし方にも影響されやすい
睡眠サイクルを作るためには日中に外遊びをしっかりとさせることが大切
毎日決まった時間に外遊びを十分にさせるようにしましょう。
この時間帯に外遊びをしっかりとすると疲れて昼食の後に昼寝をするようになります。人は外にいるだけでも体力を消耗し、また外の空気を吸うとリフレッシュ効果もあります。日光には体内時計を調節する効果もあるので、外遊びをするとスムーズに昼寝をするようになるのです。
昼寝をしない原因としては外遊びが少なかったり、していても十分ではない場合が多いものです。
外でしっかりと体を動かす事は成長や心身の発達のためにも欠かせない大切な事
生活リズムがバラバラで育児が大変な場合に午前中に外遊びをしっかりと取り入れるとよくなったという話はよく耳にします。
寝るときのご機嫌ななめはどうしたらいい?寝かしつけるポイント
赤ちゃんが寝る時にご機嫌ななめな場合に効果的な寝かしつけの方法をいくつか挙げてみます。試してみて効果のある方法を見つけましょう。
抱っこをしてゆらゆらする
正攻法です。抱っこをしてゆらゆらとゆったりとしたペースで揺らすと赤ちゃんは落ち着き眠りについてくれるでしょう。
絵本を読んで気持ちを安らげる
赤ちゃんを膝にのせて絵本を読んであげる事には様々なとてもよい効果があります。赤ちゃんにとってもお母さんにとってもです。
赤ちゃんはお母さんの体のぬくもりを感じながら絵本を読んでもらうととても心地良く、穏やかな気持ちで眠りにつく事ができます。そうして絵本に良い印象を持つようになり、成長しても本が好きな子供になります。また、内容の良い絵本を読むと心が豊かに育ちます。
しつけに役立つような内容の絵本もたくさんあります。
しつけたい事柄に合わせて絵本を選ぶと効果的にしつけを行うことができます。
音読することは脳にとても良い効果があるので、絵本を読み聞かせるために音読をするとお母さんの脳を鍛える事にもなります。
ゆったりとした音楽をかけて寝かしつける
童謡や子守唄、クラッシックなどのゆったりとした流れるような曲調の音楽をかけます。ゆったりとした音楽を聴きながらお母さんに撫でてもらったりトントンされていると赤ちゃんはうっとりと眠りにつくでしょう。
日中に十分に体を動かして疲れていると、上記のような方法で赤ちゃんはスムーズに眠ってくれることでしょう。
10ヶ月とはいえまだまだ赤ちゃんママも休むことを忘れずに
10ヶ月の赤ちゃんは睡眠サイクルや生活リズムが作られていく過程の時期で、昼寝の時間や就寝時間になかなか寝なかったりとんでもなく早い時間に起き出したり夜泣きをしたりする事があります。
睡眠サイクルがうまく作れるまでは大変な日々が続くので無理は禁物です。
毎日のスケジュール通りに行かないのは当たり前と考えて自分を追い詰めないようにしましょう。そうして自分が楽しめることを取り入れる事も大切です。
子供との外出でランチを取り入れたり好きなお菓子やお弁当を買ってきて食べたりと、自分なりのストレス発散方法を見出しましょう。