女の子でも「赤ちゃんの髪の毛薄い現象」が起きてもおかしくない

男の子でも女の子でも赤ちゃんは可愛いですよね。
赤ちゃんの特徴の中で、可愛い以外にあるのが、「髪の毛が薄い」ということもありますよね。
男の子でしたらそれほど気にはなりませんが、女の子ですと可愛い服をたくさん着せたいというママにとっては「うちの子髪の毛薄いかも」という心配が出てきます。
そもそもどうして赤ちゃんの髪の毛は薄くなってしまうのでしょうか、その原因と、出来る対策などについてご紹介しますので、赤ちゃんの薄毛に悩んでいるママは参考までに読んでみてください。

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「あれ?うちの赤ちゃん、女の子なのに髪の毛薄い?」その原因は

女の子の赤ちゃんなのに髪の毛が薄いと、心配になりますよね。私も、乳児の頃から極端に髪の毛が薄かったので、両親や祖父母は大変不安になったそうで、「このまま生えてこないかもしれない」「男の子といつも間違えられてかわいそう」と毎日のように感じていたそうです。

赤ちゃんの髪の毛が薄い原因は「遺伝」です。

両親や祖父母の中に髪の毛が薄い人がいたり、髪の毛が細い人がいたりすると、その体質が遺伝します。
しかし、両親、祖父母を見れば分かる通り、大きくなるにつれてそれなりに髪は生えてくるので心配はいりません。

また、赤ちゃんは自分の意思に関係なく掴んだものをギュッと握り込むことがありますね。抱っこしていたら、髪の毛を引っ張られて「イタタタタ…」といった経験をしたことがあるママも多いのではないかと思います。
その原理で、赤ちゃん自身が自分で髪を抜いてしまっている可能性もあります。
自分の意思でまだ上手に手を握ったり開いたりできない時には仕方のないことなので、こちらもあまり気にしなくて大丈夫です。自由自在に手が使えるようになれば、わざわざ髪の毛を抜くという痛い行為はしなくなりますので安心して下さい。
ただし、ある程度の年齢になって髪を抜いてしまうのは自傷行為になりますので、受診が必要な場合もあります。

赤ちゃんの毛は柔らかいので、普通に生活をしていても髪の毛は抜けやすい状況にあります。

いつも同じ向きで寝かせていると、後頭部が円形状に脱毛することがありますよね。
このように、摩擦によって髪の毛が抜けてしまうのも、赤ちゃんの特徴ですので、小さいうちにはあまり気にせず、自然に生えてくるのを待ちましょう。

最後に、生理的な現象で起きる脱毛もあります。
生まれたばかりの赤ちゃんは産毛に覆われていますが、この産毛は生後3ヶ月以降に自然と抜け落ち、時間をかけて生え変わっていきます。
そのため、生まれたときよりも髪の毛が薄くなっている!と感じることがあるかもしれません。しかし、これもまた自然と生えてきますので、安心してくださいね。

「あれ?うちの赤ちゃん、女の子なのに髪の毛薄い?」出来る対策は

赤ちゃんの髪の毛が薄い原因がわかっても、周りの女の子の髪の毛がふさふさなのを見ると、どうしても羨ましく思ってしまいますね。

髪の毛が薄いことに対して出来る一番の対策は「生えるまで待つ」ことだと思いますが、それでは居ても立ってもいられないという方は、いくつかの対策をとってみるのも良いでしょう。

しかし、髪の毛が薄いのが遺伝からくるものであった場合には、効果があまり期待できない場合もあるのでご了承ください。

  • 抜かせない
    自分で髪の毛を抜いてしまう場合には、手に玩具などを握らせて、髪の毛に手が行かないようにしましょう。
  • 寝る向きを変える
    仰臥位、側臥位など、眠る姿勢をこまめに変えてあげることで、摩擦による抜け毛を防ぐことができます。
    自分で寝返れる赤ちゃんなら、寝返りがしやすいように、ベッドスペースを広くしてあげるのも良いですね。
  • 汗をこまめに拭き取る
    汗で髪の毛が濡れると、柔らかい髪がさらにクシャクシャになり、抜けやすくなります。
    汗はこまめに拭き取り、室内では風通しを良くする、不必要に防止を被せないなどして、対策をとりましょう。

「あれ?うちの赤ちゃん、女の子なのに髪の毛薄い?」実は良い事も

女の子の赤ちゃんの髪の毛が薄いと、どうしても不安な気持ちの方が強くなってしまいますが、あまり気にしすぎると、ママの不安な気持ちが赤ちゃんにも影響してしまいますので、考え込みすぎないようにしてくださいね。

どうしても考えすぎてしまうという時には、髪の毛が薄いことのメリットを考えて、気分転換してみましょう。

女の子の赤ちゃんの髪の毛が薄いメリット

  • 洗うのがラクチン
    髪の毛が薄いと、沐浴もラクに終わりますね。
    将来は、長い髪を洗うのが大変になる女の子ですから、今のうちにラクをさせてもらってラッキー!くらいの楽天的な考えを持ってみましょう。
  • あせもや湿疹ができにくい
    あせもや湿疹は頭にも出ます。髪の毛が多いと余計に痒くなって、赤ちゃんがかわいそうです。髪の毛が薄いと、頭まで保湿剤が塗れるので、ツルツルのお肌が保てますね。
  • 髪の毛のカットがいらない
    髪の毛が多い赤ちゃんは、小さい頃からカットが必要です。
    小さい赤ちゃんの髪の毛のカットは、動かないようにするのが意外と大変なんですね。
    髪の毛が薄いと、3~4歳になるまでカットいらず!ということもありますので、ママの負担も減りますよ。
  • 業界でモテる!
    赤ちゃんモデルを目指しているママには朗報ですね。
    赤ちゃんモデルには、赤ちゃんらしさが求められるため、髪の毛がフサフサの子よりも、薄い子の方が選ばれる可能性が高くなると言われています。
    薄毛に悩んでいるママは、これを機に赤ちゃんモデルに応募してみてはいかがですか?

髪の毛が薄めの赤ちゃんの髪が生えてくるのはいつ頃なのか

はじめは薄毛だった赤ちゃんも、時期が来れば次第にフサフサした髪の毛が生えてきます。

個人差があるので、「この時期には生えてくるから大丈夫!」とは言い難いのですが、平均的には生後6ヶ月を過ぎた頃から生えはじめて、1歳頃を目処にしっかりとした毛質に生え変わると言われています。

しかしあくまでもこれは目安。

究極の薄毛だった私の経験談を言わせてもらえば、1歳の頃の写真を見ると、生まれてきたばかりの自分の弟よりも薄毛。薄毛なだけでなく、毛は細かったので、まだ毛質もホワホワで、頭から湯気が出ているかのような髪型をしていました。
そんな私が髪を結べるようになったのは4歳の頃。やっと耳の下まで髪の毛が伸びて、俗に言うおかっぱ頭をゲットしました。幼稚園の頃は、ロングヘアで天然パーマの女の子の友だちに憧れを抱いて、髪を触らせてもらったり、「同じ髪型にして」と言って母を困らせることはあったようですが、それからは順調に髪の毛も伸び、小学5年生の頃には好きなヘアアレンジを自由に楽しめるようになりました。小さい時の写真を見ると、「可愛くないな…。」と思いますが、それも家族中の笑い話で、薄毛は良い思い出です。

個人差がある髪の毛の量の問題ですが、女の子の物心がつく頃までにはきっと生えてくる!というのが私の見解です。
他のママたちの体験談を見てみても、1歳~4歳位の間で推移しているようなので、赤ちゃんの成長を信じて待ちましょう。

髪の毛が薄くても大丈夫!ここぞと言う時はこれを使おう

髪の毛が薄いと、いろいろな場面で男の子に間違えられます。
私も小さい頃の写真を見ると驚くのですが、坊主のような頭をしているのにピンクのフリフリドレスを着ていたり、付ける髪もないのに、ヘアピンやヘアバンドなどをしている写真ばかり目にするので、いかに両親が私を女の子だと周囲に認めてほしかったのかがわかります。

赤ちゃんの薄毛の原因を見ればわかる通り、「摩擦」によって髪の毛が抜け落ちてしまうこともあるため、髪の毛が薄い女の子にヘアピンなどのヘアアクセサリーを使うのは逆効果になることも考えられますね。

赤ちゃんの時の私が、言葉を話せていたら、「ヘアアクセサリーはつけなくていいよ」と声を掛けてあげたいと思うのですが、良かったな、と思うのは記念日の写真です。

100日の写真や、親戚が集まる時の集合写真、七五三の写真などは、やはり女の子らしく写真に映っておきたいものです。
いくら髪の毛が薄くても、見た目が男の子でも、「ここぞ!」という時には飛び切りのおしゃれをさせてあげてください。ヘアピンも髪飾りも、このときばかりは解禁です。

ヘアアクセサリーを選ぶ時には、できるだけ摩擦が少なく、皮膚に優しい素材の物を選びましょう。
ヘアゴムや、金属のヘアピンなどは、髪の毛を引っ張って抜いてしまう可能性があるので、布タイプのヘアピンやヘアバンドなどを使うことをおすすめします。