6ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間はどのくらいになってくるのでしょうか?
お昼寝の時間が短くなり、夜に長く眠るようになってくる6ヶ月の赤ちゃんですが夜の長い睡眠時間が安定するのは日中の過ごし方や個人差が大きいので他の赤ちゃんと比較をしすぎないようにしましょう。
6ヶ月の赤ちゃんの寝かしつけの方法や長く眠るためのポイントを紹介します。
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6ヶ月の赤ちゃんの睡眠はどのくらい?夜に長く眠るようになってきます
生後6ヶ月の赤ちゃんには昼寝と夜間の睡眠を合わせて14時間から16時間程度寝る必要があると言われています。
夜間に長くまとめて寝るようになってきていますが十分ではなく、まだ昼寝で補う必要があります。
昼寝は2回から3回する赤ちゃんが多い
生後6ヶ月頃の赤ちゃんの睡眠は個人差が大きく、夜に就寝したら朝までずっくりと寝る赤ちゃんもいれば夜中に何度も起きる赤ちゃんもいます。
夜間に泣いて起きるとお母さんは大変ですが、夜中に授乳するのは母乳育児の面から見るとよい事です。母乳は授乳間隔が空くと鮮度が落ちるので3時間おきに授乳するのがよいといわれています。常に赤ちゃんに新鮮な母乳を飲ませるためには夜間も2回起きて授乳する必要があるのです。
授乳間隔が空いた後にたくさん溜まった母乳を飲むと、飲んだ後に吐いてしまう場合があります。飲みすぎたためか鮮度が悪いものを大量に飲んだためかは分かりませんが。赤ちゃんにとってよい事ではありません。
赤ちゃんのためにも母体のためにもできるだけ夜間も1回は授乳することをおすすめします。
眠る時間を安定させるには?6ヶ月の赤ちゃんがぐずる理由
6ヶ月の赤ちゃんは著しい成長の最中にあり、睡眠サイクルや生活リズムが整えられていく真っ最中の時期です。
就寝と気になかなか寝付かずぐずったり、夜中に泣いて起きて授乳しても直ぐに寝ないでぐずる、朝起きてもぐずるなど、とにかくぐずりがちな赤ちゃんも多いでしょう。
生活リズムの変化
6ヶ月頃から離乳食を始める場合が多いでしょう。離乳食が始まり今までと生活リズムが変化し、それに伴ってぐずりが生じる場合があります。また、離乳食以外でも日々成長しているので毎日同じ状態ではありません。その急激な変化に伴いぐずりやすい時期なのです。
昼寝の時間が長すぎる、遅すぎる
赤ちゃんが夜の就寝をさせたい時間になってもぐずって寝ない、昼寝で十分寝ているのにぐずるなどという場合には昼寝の時間が長すぎる事が原因の場合があります。
夜中の授乳
鮮度の良い母乳を与えるためには夜中の授乳がおすすめですが、夜中に起きる事により睡眠サイクルが乱れてしまう場合があります。特に夜中の授乳の後になかなか寝ない場合にはその可能性が高いでしょう。その場合には睡眠サイクルを整える事を優先して夜間の授乳をやめる事もひとつの手です。
6ヶ月の赤ちゃんの睡眠はまだ不安定
昼寝の時間も3回から2回になるように昼寝の時間を調節していくと睡眠サイクルが整ってきます
睡眠サイクルが確立するとそれを変えるのは大変です。
夜は7~8時の間に寝せるようにして、朝は6~7時の間に起こしましょう。昼寝は起床して朝食を食べた後9~10時と昼食後の13~15時が最適です。
睡眠サイクルが安定してくると就寝時間になるとスムーズに寝て起床はすっきりと、昼寝は決まった時間に寝られるようになっていきます。
6ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間を考えて過ごすのもおすすめ
6ヶ月の赤ちゃんの1日の過ごし方は睡眠時間を中心にして決めるとよいでしょう。
理想的なスケジュール
- 朝は6~7時の間に起床します。その後朝食をとり、9~10時に午前の昼寝をします。
- 正午までは体をしっかりと動かして遊ばせます。
- 正午から昼食をとり、13~15時まで午後の昼寝をします。その後は室内遊びをしたりお出かけや買物に連れ出すのもよいでしょう。
- 18時から夕食、19時からお風呂、20時就寝。
スケジュール通りに過ごすためには就寝と昼寝をスムーズにさせることが鍵となります。
毎日1回は散歩へ連れ出しましょう。
まだ6ヶ月の赤ちゃんなので毎日決めたスケジュール通りに過ごせるものではありません。スケジュール通りに過ごせる日の方が少なくて珍しいかもしれません。
それでも親がスケジュールを意識してお世話をしているとだんだんと習慣化して身についていきます。
6ヶ月の赤ちゃんの夜の睡眠時間を長くするポイント
昼間にしっかりと体を動かした活動をさせること
昼間にしっかりと体を動かして活動すると疲れて寝つきがよくなります。夜間もぐっすりと良い眠りを得ることができるようになります。
外へ連れ出すこと
ぐずる子供は外へ連れ出すと不思議と治まるものです。外の空気には気分を変えてすっきりとさせる力があるのでしょう。日光により体内時計が整います。それにより夜間の良質な眠りが導かれます。
夜間の授乳をやめること
夜間の授乳をした後に直ぐに眠らない赤ちゃんは、夜間に泣いた時に背中をさすったりして寝かしつけて授乳するのをやめると夜間の睡眠時間を長くする事ができます。