子供が寝ないとイライラするママへ。すんなり寝かせるための習慣

夜になってもなかなか寝ない子供にイライラしているママも多いと思います。子供が寝てから家事を片付けようと思ったり、子供が寝た後がやっと自分の時間という方も多いでしょう。
そこで、子供の寝付きが悪くなりやすい原因と、寝付きを良くするための方法についてご紹介します。
子育てで大変なことの一つが、寝かしつけではないでしょうか。規則正しい生活を送るために、いつも習慣を見直してみましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

1歳児の寝る時間の理想や睡眠時間を知って生活リズムを整える

1歳児の寝る時間は何時くらいが理想なのでしょう?夜なかなか子供が寝ないと朝も早く起きることができなく...

1歳10ヶ月の子どもの睡眠時間の目安と子どもに合わせた就寝時間

赤ちゃんや子どもの月齢によって、それぞれ理想の睡眠時間や生活リズムがありますが、子どもの体力や性格に...

新生児が外出する時の服装ポイントを季節別でご紹介

抵抗力が弱い新生児を外出させる時、どんな服装がいいのか悩んでしまいます。特に夏や冬は外と室内の温...

中性洗剤でのお洗濯は赤ちゃんにおすすめ!洗い方のポイント

中性洗剤を使ったお洗濯は赤ちゃんの衣類のお洗濯にもおすすめです。では、どうして中性洗剤が赤ちゃん...

1歳児の就寝時間の理想と現実・共働き夫婦におすすめの生活習慣

子どもが1歳になったのをきっかけに育児休業が終わり、働きに出るママも多いと思います。まだ小さい1...

1歳4ヶ月の睡眠時間の理想的な時間と整えるための工夫を紹介

1歳4ヶ月になると睡眠時間はどのくらいの時間が必要なのか気になります。家庭の事情などによっても夜...

冬の赤ちゃんとのお出かけで準備しておきたい防寒アイテム

冬に赤ちゃんと一緒にお出かけする時には、防寒のためのアイテムが必要です。気温が下がり、冬本番にになる...

4ヶ月の赤ちゃんが寝る時間はどのくらい?寝かしつけの方法

4ヶ月の赤ちゃんは一日にどのくらい寝る時間が必要なのでしょうか。午前中、午後、夕方にお昼寝をして...

4ヶ月の赤ちゃんの昼寝時間と回数・寝かしつけの方法を解説

4ヶ月の赤ちゃんの子育てに奮闘中の新米ママの中には、赤ちゃんの昼寝の時間が短いのではないか、お昼寝を...

10倍粥の作り方!鍋・炊飯器を使った失敗しない作り方を解説

赤ちゃんの離乳食は10倍粥から始めることがほとんどです。初めての子育ての場合は、10倍粥をどんなふう...

1ヶ月の赤ちゃんの服装とは?寝る時やお出かけの服について

1ヶ月の赤ちゃんとお出かけをするときにはどのような服装にしたらいいのでしょうか。1ヶ月健診や...

冬の服の素材は赤ちゃんを抱っこしても安心なものを選びましょう

赤ちゃんの冬の服はどんな素材を選べばいいのでしょうか。また、赤ちゃんを抱っこするママの服の素材もどん...

8ヶ月の赤ちゃんのお昼寝時間や回数とぐずらず起こすコツを紹介

生後8ヶ月の赤ちゃんになるとお昼寝はどのくらい必要なのか気になるママもいるでしょう。少しずつ動きも活...

6ヶ月の赤ちゃんの過ごし方、日中の家での過ごし方とポイント

生後6ヶ月になる赤ちゃんは日中どんな過ごし方をするのか、これについて今回はご紹介したいと思います。...

生後1ヶ月の赤ちゃんの生活リズムや発達の特徴、適切な関わり方

1ヶ月検健診を終えて無事に新生児を卒業した赤ちゃん。新生児の頃から比べると体も大きくなって成長が...

寝ない子供にイライラ、寝付きが悪くなる原因

子供がなかなか寝ないのには理由があります。

【寝ない】原因の最も代表的なのが運動不足

保育園や幼稚園に通っている子は日中適度に運動をしているので心配ありませんが、一日中家で過ごす子には意識的に運動となる遊びを取り入れないと体がなかなか疲れません。

体操やお散歩、追いかけっこなどをして体をしっかり動かすようにするとやはり寝付きは格段に良くなります。

この運動不足は朝からとても大事で、1歳くらいの子はまだ午前中に寝る子もいます。昼寝が午前と午後にあるなら、どちらもしっかり日光を体内に取り入れて体を動かす必要があります。

1歳を少し過ぎるとお昼寝は午後の1回だけになるので、午前中よりも午後の運動の方が夜の寝付きには重要になります。

とはいえ、午前中が運動不足だとなかなか昼寝をせずに夕方に寝てしまうこともあるので、生活のリズムは崩さないことが重要です。

昼寝の時間が長すぎたり、朝起きる時間が遅くてもリズムが乱れて夜の寝付きに影響する可能性があります。

7時半頃には起こして活動を開始すると、割と一日の流れがスムーズです。

寝ない子供にイライラしないために休日も規則正しい生活に

平日は頑張っても、休日はサイクルが乱れがちです。
お父さんもお母さんもゆっくり寝たいかもしれませんが、まだ子供が小さくて生活リズムがずれやすい時期の間は、生活のリズムを乱さないようにしましょう。

朝の起床時間はとても大事

その後の生活の流れを全て左右すると言ってもいいほど起きる時間は重要なものとなっています。

どうしても朝起きるのが遅くなってしまった場合などは、お昼寝の時間も遅くなるので、時間を、短くしてなんとかよるまで もたせるというような調整も必要です。

ただしお昼寝時間が短くなるとその後もずっとグズグズということはよくあるので、育児は大変になります。

育児も家事もスムーズにしたいなら生活リズムは崩さないことです。

子供が寝ない時には寝る前のの習慣にも注意

寝付きを良くするためにやりがちなのが、お風呂でしっかり温まることです。

お風呂で全身しっかり温まるのは逆に寝付きが悪くなる

眠気は体の末端の方が温まり体の内部の体温が下がることで誘発されるものです。

そのまま手足から体温が放出されて寝付きやすくなります。

しかし体の芯まで温まってしまうと内部の体温がなかなか下がらないため、眠気が起きません。足湯や半身浴を短い時間に行う方が良いのです。

寝る1時間前にはテレビは消しましょう。

テレビから出るブルーライトは刺激が強く、覚醒効果があります。

また、生活リズムを作るのに必要なメラトニンというホルモンの分泌を抑制してしまうので、寝付きも寝起きも悪くなってリズムが乱れやすくなります。

タブレットや携帯電話も見せてはいけません。

電気も早めに暗くして、本の読み聞かせやワントーンと落とした照明の部屋でお絵かきをするなどして過ごしましょう。

子供がやっと根付いたのにタイミングの悪い旦那にイライラ

子供の寝る時間は平均すると20~21時。しかし、この時間の間に帰宅する旦那さんも多いので、せっかく寝た子供が夫の帰宅した音で起きてしまうということも珍しい話ではありません。

広い一軒家でしたら寝る部屋を玄関から離すと良いのですが、マンションやアパートではそうもいきませんよね。

一度寝た子供が起きてしまってから次に寝るまでは2時間前後かかるため、旦那さんも極力起こしたくはないはずです。

子供の寝かしつけの時間になったら、旦那さんに連絡を入れる

これから寝かしつけだよ

とメールなどを送り、進捗状況も連絡できるように枕元に携帯電話を置いて寝かしつけをします。

この時、着信音はサイレントに設定して、画面も明るくならないように設定しましょう。

マナーモードの振動でも子供は起きます。着信時のランプも眩しいので、私は出来るだけ布団にかぶせて携帯電話が見えないようにしていました。
また、本体の設定よりも画面を暗く出来るアプリを入れて出来る限り画面を見ても子供が気付かないように気をつけていました。

長時間の戦いになりそうなときは、旦那さんもいつまでも帰宅できないので諦めて先に帰ってきてもらうという切り替えも大事です。

子供が安心して眠れるように入眠の儀式を

入眠儀式とは、毎日寝る前に必ず行う決まった行為のことを言います。

絵本の読み聞かせであったり、子守唄を聞かせた添い寝だったりと、その過程でやっていることは様々です。

この入眠儀式は初日からうまくいくものではありません。早くても定着するのに一週間程度かかります。

また、実際やってみて効果が強いと感じたのは「親の声」でした。
私は子供がどうしても寝なくて困った時、どうせなら自分の好きなこともしようかと思い小説の朗読をしました。
すると大人しく聞いていた子供が徐々にトロントした目になり、気づけば寝ていたということがあるのです。

親の声は比較的静かに聞いてくれるのか、子守唄のときも静かに聞いてくれました。

言葉が分かるようになってからは絵本の読み聞かせに変えましたが、添い寝のときは1時間以上かかっていたのが10~15分程で寝てくれるようになったのでものすごく楽になったのでおすすめです。