生後8ヶ月の赤ちゃんになるとお昼寝はどのくらい必要なのか気になるママもいるでしょう。少しずつ動きも活発になっていきますし、お昼寝によって就寝時間に関わってくることもでてきます。
そこで、生後8ヶ月の赤ちゃんの最適なお昼寝時間や回数の目安などお昼寝から睡眠に関わるポイントをお伝えしていきましょう。
お昼寝をしたがらないときでも体を休ませる時間にすることが大切です。
ぜひ参考に試してみてください。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
-
1歳がたくさん寝る大切さ。時間を決めた生活は将来にも影響する
1歳は表情や行動も豊かになり、ますます可愛さを感じる年齢です。しかし、毎日一緒にいるママにと...
-
生後四ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間の特徴と良い睡眠リズムの作り方
初めての育児はママにとってわからないことばかり。新生児期を過ぎて二ヶ月、三ヶ月と子どもが成長して...
-
二人目の新生児の外出は本当にNG?外出の判断と上の子への対応
二人目の赤ちゃんを出産する予定のママの心配事といえば、新生児を連れての外出についてではないでしょうか...
-
プールに赤ちゃんを入れるならいつからがベスト?目安となる月齢
プールに赤ちゃんを入れたいけど、いったいいつから入れるの?今回はこの疑問についてお応えしたいと思いま...
-
赤ちゃんが寝る時の布団、寒暖差が激しい秋の布団の枚数と選び方
赤ちゃんの布団は季節に合わせて枚数や種類を選ぶことが大切ですが、寒暖差が激しい秋はどんな布団がいいの...
-
生後6ヶ月の赤ちゃんの1日のスケジュールと発達の様子、関わり方
新生児の頃から比べると体も大きくなり、出来ることが沢山増えた生後6ヶ月の赤ちゃん。睡眠などの生活リズ...
生後8ヶ月の赤ちゃんのお昼寝時間や回数の目安
生後8ヶ月の赤ちゃんは午前と午後で1日2回の昼寝が必要です。
これは生後約5ヶ月頃から定着するリズムなので、8ヶ月に入ったからといって変えなくても問題ありません。
午前中に30分~1時間、午後はお昼の授乳を済ませた後に2~3時間の昼寝が理想
夕方には昼寝をしないので、その後は夜まで寝かさないようにしましょう。
スムーズなタイムスケジュールでいえば、朝の9~10時頃に1回目の離乳食がありその後に昼寝、起きたらお散歩に出て帰ったら授乳してそこから昼寝です。
遅くても大体4時頃までに起こしておきましょう。
赤ちゃんが8ヶ月になったら夕方のお昼寝はやめましょう
赤ちゃんが気持ちよさそうにぐっすり寝ていると、起こすのをためらってしまいます。
しかし生後8ヶ月にもなると生活のリズムはとても大事なもので、昼寝が遅くなるとそれは簡単に乱れてしまいます。
夜寝るのが遅い傾向にある赤ちゃんなら、3時なら3時と決めて時間が来たら起こしましょう。
昼寝の時間が短いと寝起きの機嫌は悪いが、その分夜は早く寝付いてくれる
心を鬼にして起こしてください。
夕方にまで昼寝が食い込んでしまった場合、起きてからかなりしっかり運動させなければいけません。
ご飯の支度もして子供と目一杯遊んで寝る準備もしてというのは、なかなかハードです。
夕方のお散歩もしっかり出歩かなければいけなくなるので、家事の時間に食い込むこともありますし、結局は自分の首を絞める行為になってしまうのです。
夜の寝つきを良くするための8ヶ月の赤ちゃんをお昼寝から起こすコツ
時間が来たから起こすとしても、起こし方も機嫌よく起きるやり方と機嫌の悪くなる起こし方があります。
機嫌良く自然に起きてくれる方法を紹介するので試してみてください。
優しくトントンと体をたたく
いきなり体を激しく揺さぶると驚いて泣くので、優しくトントンを腕や脚を叩きながら名前を呼びかけて起こしましょう。
脚や手を優しくマサージするのも効果的です。
少し浅くなった頃であれば足の裏をくすぐると笑って起きてくれます。
おむつ交換をする
おむつ交換のときはおしり部分に風が当たるので自然と目が覚めやすいです。
激しい動きで交換すると泣いてしまいますが、丁寧にしすぎても心地よくて起きないこともあるので、適度に刺激を与えながら交換しましょう。
電気を点ける
カーテンを開けたり、電気を点けたりして光を当てるのも効果があります。
テレビを点けるなどして、うるさすぎない程度に音も耳に入れましょう。
お昼寝をしないときでも焦らずに楽しみながら
コツを少しご紹介します。
赤ちゃんの隣で寝たフリをする
お昼寝してほしいときに効果があるのは、ママの寝たフリです。
最初はママの顔や体のあちこちを触って遊ぶ赤ちゃんも、次第に寝たフリにつられて眠ります。
寝たフリのつもりが本当に寝てしまうこともあるので注意しましょう。
家事のことを考えない
「このあとは洗濯物を取り込んで、冷凍しているお肉を解凍して…」などと、寝かしつけ中にこの後やらなければいけないことを考えるのはやめましょう。
自然とタイムスケジュールも組んでしまうので、余計に焦る原因となります。
寝かしつけのときはママもリラックスすることが重要なので、楽しくなるようなことを考えるようにしましょう。
正しいお昼寝リズムで大人に近い睡眠リズムができていく
生後8ヶ月はまだリズムが安定できていないこともあり、眠る時間が不規則になることもあります。
本格的に生活リズムが定着するのは生後9ヶ月~12ヶ月頃で、このくらいになると運動量も8ヶ月よりももっと増えるので、まとまって眠るようになります。
お昼寝は毎日理想的な時間を取れなくても構わない
それよりも朝晩の睡眠のリズムを崩さないようしましょう。
お昼寝は夜の就寝時間に影響が出ないように早めたり遅くなるなら短くしたり、1日暗い昼寝のない日があっても問題ありません。
ただしお昼寝をしないと夕方寝てしまう可能性があるので、なんとか朝までまとまって眠れるくらいの時間まで頑張って起こし続ける必要があるためママは大変です。
今は大変な時期ですが、そのうち自然と生活リズムは安定してきます。
さまざまなお昼寝のパターンを経験してどんな状況になっても臨機応変に対応できるようになるので、理想的なペースで昼寝をさせられなくても「じゃあこの時間に寝かせてこの時間に起こしたら夜はどうかな」と実験するくらいのつもりでいましょう。