赤ちゃんが生まれる時に用意するもののリストには、肌着が含まれていますよね?
新生児用の肌着には、短肌着や長肌着、コンビ肌着があります。
これらの肌着は、幼児が着る肌着とは違って甚平や着物のように前開きになっているのが特徴です。
とても特徴的なこの肌着、生後すぐに着せられることはご存知だと思いますが、卒業時期についてはどうでしょう?
いつまで着せたら良いのかわからずに困っているなら、ぜひこの記事を読んでみてくださいね。
新生児用の肌着の着用期間はもちろん、その後に着る肌着やそれらの卒業時期についても紹介します。
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新生児用の赤ちゃん肌着はいつまで着せるのか
出産準備で、初めての我が子に着せるお洋服をついついたくさん用意してしまいますよね。
では、たくさん用意した新生児肌着、どのくらいまで使用するのでしょうか。
新生児とは
そもそも「新生児」とはどの時期のことを示すのでしょうか。
新生まれた日を0日として生後28日未満の赤ちゃんのことを新生児といいます。
28日という半端な数字は週数から来ていますので、生後4週までの赤ちゃんのということです。
生後28日を過ぎると新生児を卒業し、1歳になるまでは「乳児」、1歳から7歳までを「幼児」といいます。
新生児肌着の期間
赤ちゃんの成長スピードや出生時身長にもよって個人差がありますが、大体は生後4ヶ月から6ヶ月くらいまで着用することが多いです。
新生児肌着は前がすべて開く作りになっています。
まだ首が据わっていない赤ちゃんでも安全に着せることが出来ますので、首がすわって周りのものに興味が行くようになり、着替えのときにじっとしていられなくなる頃に新生児肌着を卒業させるママが多いですよ。
「新生児」と名前についているので抵抗がある方もいると思いますが、赤ちゃんやママのためにも、是非新生児肌着を活用してください。
新生児用の肌着を卒業したら。次に着せるおすすめの赤ちゃん肌着
では、首がすわってお着替えの間じっとしていられなくなってきたら、どのような肌着を着せたらよいのでしょうか。
ボディ肌着
肌着の中でもボディ肌着がおすすめです。
新生児用の短肌着を中に着用していると、動きが多くなってきた赤ちゃんは手を伸ばしたり寝返りの練習をしたりするうちに服の中で肌着が上がってお腹が出ていたり、紐の部分を自分で引っ張って解いてしまったりします。
ボディ肌着は、長袖、半袖、ノースリーブと種類があり、女の子のデザインだとキャミソールタイプもあります。
前が開くボタンタイプのものと、頭から被って着せるタイプとありますが、股の部分だけはすべて同じで、股の間にボタンが2~3個付いているパンツのような形です。
お座りが安定してきたら、前ボタンのタイプよりも頭から被って着せるタイプのボディ肌着のほうが着せやすいので、おすすめです。
赤ちゃん用肌着はいつまで着せる?おすすめの卒業時期
ロンパースタイプの服
ロンパースなどの全身つながった服を肌着の上から着て過ごしている赤ちゃん。
上下別々のお洋服を着るようになるのは、赤ちゃんによって時期も多少変わりますが、つかまり立ちや一人歩きを意欲的にはじめる9ヶ月から1歳前くらいです。
今まで重宝していたロンパースタイプの服は、大きくなるにつれてじっとしていることが出来なくなってくるため本当に大変です。
上下別々の洋服であれば、ちょっとの汚れで着替えさせようとしても上だけ、下だけ、着替えさせることが出来ます。
ボディ肌着などの肌着
幼児期に入りトイレトレーニングなどが始まると、股の部分のボタンがとても不便に感じるようになりますが、それまでは夏場のエアコン対策や汗の吸収、防寒などにも大変活躍しますので、一人で何かをやる意欲が出てくるまでは、赤ちゃんがボディ肌着のようなお腹の出ないタイプの肌着を使ってあげましょう。
赤ちゃん用肌着の選び方
赤ちゃんの肌は敏感なので、なるべく素材にこだわって用意してあげたほうが良いでしょう。
素材は、肌に優しい綿のものを選ぶママが多いようです。
ベビー用品の置いてあるお店には、素材にこだわっているコーナーや、どのシーズンで使用できる肌着なのか掲示してあるお店も多いので、購入前に一度見てみると良いでしょう。
また、「赤ちゃんはすぐ大きくなるから」という考えから、少し大きめの肌着を用意してしまうものですが、今赤ちゃんにあったぴったりのサイズの肌着を用意してあげてください。
肌着は赤ちゃんにいつまで必要?暑い日の服装について
夏場でも、赤ちゃんに肌着を着せてあげることをおすすめします。
真夏日や猛暑日などはなるべく外出を控え、部屋の温度を出来るだけ一定に保ってあげることで「暑すぎ」「冷えすぎ」を予防できます。
また、暑かったり寒かったりすると季節によって袖の長さを変えて調整してあげようとしようとしますが、暖房の聞いた部屋の中着せすぎていては暑いですし、冷房の中肌着一枚で過ごさせるわけにはいきません。