生まれてすぐには泣き声しか出せなかった赤ちゃんも、少しずつ「アー」とか「ウー」とお話できるようになってきます。
話しかけるとお返事してくれるので、ますます赤ちゃんが可愛くなる時期ですよね。
しかし、その一方で赤ちゃんの奇声で悩むお母さんがいます。
ある日突然悲鳴のような叫び声を出すと心配になってしまいますよね。
ですが、それは成長の証でもあるのです。
生後7ヶ月頃の赤ちゃんが奇声を上げる理由やその対処法についてもご紹介しますので、参考になさってくださいね。
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生後7ヶ月頃の奇声はよくあること
赤ちゃんの鳴き声は高く大きな声のため、普段聞きなれない声にびっくりしながらも心配になってしまいます。
生後7ヶ月の赤ちゃんの発する高く大きな声の奇声には何か意味があるのか
- 成長過程のひとつ
赤ちゃんが生まれ、寝返りをして、首が据わりと色々な成長が見られる中、突然の大きな声に耳がなれず周囲がびっくりしてしまうことがあります。声も高く音量も調節できない赤ちゃんの声が奇声に聞こえる時もありますが、これも成長のひとつで心配に感じる必要はありません。 - 聴力の発達
月齢が上がるにつれ赤ちゃんの発する声が大きくなっていないでしょうか?また色々な声を出している場合もあります。赤ちゃん自信も自分の声の違いを楽しんでいるのです。時には小さな声を出したり、奇声を発したりして耳から聞こえる自分の声を試しているのです。 - 発声の練習
いつか言葉を使って話すことが出来るよう発声の練習をしているのです。そのために大きな声や声のトーンなどを変えて奇声を上げているのでしょう。まだ言葉を話せない7ヶ月の頃でも話かけると話しているように会話していることがあります。たくさん話しかけてみましょう。
生後7ヶ月頃、夜中に奇声をあげるなら
夜中の奇声にもあまり敏感にならず、状況を見極めてゆっくり対応することが大事です。
- 周囲を確認できず奇声を発する。
暗い中目が覚めて奇声を発するときは、赤ちゃんが周囲の状況や親を確認できず不安に感じている場合があります。また夢を見て目が覚めてしまったということもあります。急に電気をつけず、小さな電気をつけてゆっくり抱き上げるか、体をトントンと叩きましょう。 - すぐ収まる奇声や夜泣きは気にしない。
7ヶ月頃の赤ちゃんも夢を見たり、寝ている途中寝言や声を発したりします。しかしそのまま寝てしまうこともあります。隣で寝ている親はびっくりして目が覚めてしまいますが、長く泣かないのであればそのまま寝るまで様子をみてみましょう。その都度起こしてしまうと眠りが浅く物音に対して敏感になってしまいます。
生後7ヶ月頃の奇声の対処法
奇声を発しても許される場所であれば奇声を発する原因を探ってみましょう。
- 安心できない状況に居る。
親の姿が見えない、見慣れない場所に来た、見慣れないものがあるなど安心して過ごすことが出来ないときにも奇声を発することがあります。近くに行って姿を見せたり、抱っこして体温を感じさせたりすると安心するでしょう。 - 眠そうな時は寝かせましょう。
昼寝の時間になると眠くて奇声をあげることがあります。いつもと環境が違ったり、周囲に人が居る場合だと眠いのに寝れなくて奇声を発してしまうこともあります。いつもの昼寝の環境を作ったり、出先では向かい合って抱っこをして揺れたり、手のひらで背中に心拍数にあわせたテンポでトントンしてみましょう。 - 関心をしめして欲しそうな時
こっちを向いて欲しいときなども奇声を発します。親が話しかけたり、笑顔を向けたりすると自分に気を向けてくれた安心感から奇声を発しなくなることもあります。
生後7ヶ月頃の奇声、外出先での奇声のために習慣にしておきたいこと
- 静かにするジェスチャーをする。
声を出すことが楽しくてまたその声が聞こえる状態を楽しんでいる場合は、静かにしてねという意味で口に手の人差し指を当て「しー」というジェスチャーをしましょう。この声の大きさはいけないんだなと少しずつ理解するでしょう。 - 他のものに気を向ける。
奇声を出すことを楽しんでいる場合は、お気に入りのおもちゃやよく読んでいる本を出して気をそらせてみましょう。声を出すことを忘れ遊びだすことがあります。 - 話しかける。
話をすると気持ちがそっちに向いて奇声をやめることもあるでしょう親が小さな声を出して話すと聞こうとして声を出さなくなります。赤ちゃんの耳元に手を持っていき内緒話のようにしてみましょう。 - 外に出る。
元気な子であれば外に出たくて奇声を上げる赤ちゃんもいます。一旦環境を変えて外の風景を楽しんでみましょう。
生後7ヶ月頃の奇声の予防策
- 抱っこする。
不安になるとどう表現したらいいかわからなくて奇声を発することがあります。親の揺るがない愛をしっかり感じていれば不安も少なくなり安心して過ごすことが出来ます。抱っこは時間を惜しまずたくさんしてみましょう。 - メリハリをつける。
奇声を辞めさせてしまってはいけません。思いっきり奇声を出して楽しめる場所では周囲の迷惑にならないように楽しませて見ましょう。自然の中や、支援センター、家の中など許される場所では出し、出してはいけないところではしっかりと教えましょう。 - 赤ちゃんのリズムを整える。
眠い時、日中の遊び方によっては疲れて奇声を発する時があります。疲れているのだけど寝るタイミングがずれてしまった。また寝られない環境であるときなど愚図ってしまい奇声を発するときがあります。リズムを整えて奇声を発する原因を探ってみましょう。