新生児が外出する時の服装ポイントを季節別でご紹介

抵抗力が弱い新生児を外出させる時、どんな服装がいいのか悩んでしまいます。
特に夏や冬は外と室内の温度差があるので、服装選びに注意が必要です。

では、新生児は外出時にどんな服装がベストなのでしょうか。

新生児の服装ポイントを季節別でご紹介します。
また、新生児はいつから外出できるのかなど、外出デビューのタイミングや外出時の注意点の説明もありますので、最後までご覧ください。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

冬赤ちゃんと外出する時の服装やポイント、防寒対策を解説

冬に赤ちゃんと外出する時、どんな服装を着せてあげるべきか、どんな防寒対策が必要なのか気になるところで...

貧乏家族の食事【子供も喜ぶ】上手な食費節約のコツや工夫を紹介

貧乏でも家族のために日々の食事を工夫しながら節約をしたいと考えるあなた。食事を作るときの工夫や買...

中性洗剤でのお洗濯は赤ちゃんにおすすめ!洗い方のポイント

中性洗剤を使ったお洗濯は赤ちゃんの衣類のお洗濯にもおすすめです。では、どうして中性洗剤が赤ちゃん...

1歳10ヶ月の子どもの睡眠時間の目安と子どもに合わせた就寝時間

赤ちゃんや子どもの月齢によって、それぞれ理想の睡眠時間や生活リズムがありますが、子どもの体力や性格に...

二ヶ月赤ちゃんの睡眠時間と生活リズムの整え方・寝かしつけ方法

二ヶ月の赤ちゃんの子育てに奮闘しているママの中には、赤ちゃんの平均睡眠時間や睡眠サイクルについて知り...

春の赤ちゃんの服装!快適に過ごせる選び方のポイントやコーデ

春は気温の変化が激しいので赤ちゃんの服装選びにも悩むもの。室内ではまだ暖房がきいていることもあれ...

生後3ヶ月の服装【秋の選び方】赤ちゃんのためのポイントを紹介

生後3ヶ月の赤ちゃんの服装は秋になるとどんな着せ方をしたらいいのか悩みませんか?気温が下がる秋は...

4ヶ月の赤ちゃんはどんなスケジュールを送っているのか知りたい

赤ちゃんが4ヶ月になり、少しだけ育児にも慣れてきたと感じる頃だと思います。ですが、中には新生児の...

二人目の新生児の外出は本当にNG?外出の判断と上の子への対応

二人目の赤ちゃんを出産する予定のママの心配事といえば、新生児を連れての外出についてではないでしょうか...

2才の子どもが夜中に起きる・夜泣きをするのはなぜ?原因と対策

2才の子どもを育てているママの中には、子どもが夜中に起きるようになる・夜泣きが再び始まってしまったこ...

赤ちゃんの睡眠時間が短いのはなぜ?原因と対処法を解説

赤ちゃんが夜中に何度も目を覚ますと、睡眠時間が短いのでは?とママは心配になります。新生児~1歳頃...

1歳児の寝る時間の理想や睡眠時間を知って生活リズムを整える

1歳児の寝る時間は何時くらいが理想なのでしょう?夜なかなか子供が寝ないと朝も早く起きることができなく...

生後8ヶ月の赤ちゃんの寝る時間や睡眠・成長・活動の特徴

初めての育児に挑戦中のママにとって、子どもの成長は嬉しいと共にいつも心配や不安と隣り合わせ。赤ち...

赤ちゃんのお世話グッズの中で、便利なものをご紹介

赤ちゃんを初めて育てる人も、二人目以降だという人も、さまざまなお世話グッズを買い揃えます。基本的...

オムツを取る時期はいつ?トイレトレーニングの目安と進め方

初めての子育てに奮闘中のママの中には、子どものオムツを取る時期は一体いつなのか知りたい人もいるのでは...

春や秋に新生児が外出する時の服装とポイント

春と秋は極端に室内外で温度の変化がある季節ではないので、外出するときは外でも中でも過ごせる服装にしましょう。

短肌着の上にコンビ肌着を着せて、靴下を履かせる程度でOKです。ですが風のある日や気温の低い日もあるので、そういったときはカーディガンやベスト、タオルケットで調整します。

新生児ならカーディガンよりはベストの方が着せやすいのでおすすめです。

短肌着の上に着せるのは長肌着ではなくコンビ肌着にした方が、抱っこもしやすくお尻が丸出しになることがありません。足元は出るので、靴下は合った方が良いでしょう。

特に寒い日であればこれに更に1枚アウターを着せる必要がありますが、お母さんの抱っこでほとんど過ごすのであればあまり着せこむと赤ちゃんは暑いので無くても平気です。

タオルケットは気温によってブランケットに変えましょう。

日差しが強い日は帽子をかぶせます。

新生児が夏に外出する時の服装と注意点

夏の外出は短肌着とコンビ肌着だけでOKです。

コンビ肌着以外にも、半袖ロンパースもおすすめです。かぶって着るタイプは新生児には大変ですが、ボタンタイプもあります。

どうしてもコンビ肌着はおむつが見えてしまうので、エアコンに当たってお尻が冷えるのが心配な人には特におすすめです。おむつもずれにくくなります。

外のお散歩程度でしたらコンビ肌着の方が通気性が良いので、シーンによって使い分けるのもいいでしょう。

屋内にお出かけする場合には、エアコンが効いていて寒い可能性も考えましょう。

外を歩くときには必要ありませんが、靴下はバッグに入れておくと安心です。

また、カーディガンやパーカーなどの上着も用意しましょう。

ブランケットやタオルケットもあると安心ですが、外を歩くときには使わないので圧縮袋に入れて小さくして持ち歩くなど、出来るだけ負担にならないようにすると便利です。

また、寒さ対策だけでなく、汗をかいたときの対策も必要です。

新生児なので、動き回ることはできません。そのため、ずっとベビーカーに頭や背中を付けていると蒸れてきます。ベビーカーに乗せるときは最初に汗取りパッドを敷いておくと、汗をいっぱい書いたと思ったら交換するだけで赤ちゃんは快適になりますし、ベビーカーも汗が付かないのでお手入れも楽になります。

冬の外出時は着せすぎに注意、新生児の冬の服装と選び方

冬の外出では暖かい格好をさせることがもちろん重要なのですが、着せこみ過ぎにも注意しましょう。

今度は屋内が温かいことが多く、調整できない厚着をさせて外出すると赤ちゃんは暑くて汗だくになります。

基本的には短肌着、コンビ肌着、その上にアウターのカバーオールでOKですが、雪国などの寒い地方ではこれでは少し物足りないかもしれません。

短肌着、長肌着、コンビドレス、アウターのカバーオールでもいいでしょう。

アウターでもドレスのようなかな地になっているものもあるのですが、足は分かれていてお尻もすっぽり包むものにした方が良いです。

どうしてもおむつから冷えてしまうので、赤ちゃんには良くありません。

コンビドレスも基本的にはカバーオールタイプにして使った方が安心です。

また、靴下も必要ではありますが、新生児の靴下はどうしても脱げやすいです。

足元から冷えてしまうので、アウターのカバーオールは足も包むタイプのものがおすすめです。

私の子供も冬生まれなのですが、どうしても靴下は脱げてしまったので、途中から足が出ないカバーオールを使い、靴下を履かせるのをやめました。防寒にもなりましたし、靴下の紛失もなくなったのでとても重宝しましたよ。中には袖を折り返して手も隠せるものもあります。足もこうなっているものもあり、おくないが 暑いときはカバーオールの前を開けて、手や足を出してあげると熱が篭もらず暑くなさそうでした。

コンビドレスなどを厚地過ぎるものにしてしまうと、屋内で過ごすときが大変です。

カバーオールの着脱をする手間が増えてしまうので、アウターだけで調整できるような服装が一番楽です。

そもそも新生児の外出はいつからできるの?外出デビューのタイミング

基本的に新生児は生後約1ヶ月までは外出を避けるべきと言われています。

生後28日までは体が弱く、免疫力も低いため病気のリスクが大きいのです。

そのため1ヶ月健診が初めての外出という赤ちゃんはとても多く、お母さんもそれまでは体を休めることが大事なので、基本的にはそれよりも前に外出することは推奨されません。

また、外出もいきなり長時間の散歩から始めるわけではなく、最初は外気浴から始まります。

外気浴は家の外に出ません。部屋の窓を開けて、数分間赤ちゃんを外の空気に触れさせて終了です。これは生後2~3週間頃から出来るので、1ヶ月健診の前に外の空気に触れさせてみましょう。お散歩に出るのは1ヶ月健診後からで、それも最初は数分、徐々に時間を少しずつ伸ばしていく形になります。

新生児と外出する時はできるだけ人混みを避けよう

新生児は、出来るだけ人の多い場所への外出は避けましょう。

人が多いとそれだけ風邪などの病気に感染するリスクが高くなります。

また、紫外線は赤ちゃんの肌に良くありません。

お散歩の時は赤ちゃんにも使える日焼け止めクリームを塗ったり、帽子をかぶせたり、車の窓ガラスにUVカットフィルムを貼ったりと工夫しましょう。

しかし日光は赤ちゃんの成長に必要なものです。日光は人間が体内でビタミンDを作るのに必要不可欠な存在で、ビタミンDがないとカルシウムがうまく吸収できず、骨の発達に影響が出ます。

適度に紫外線対策をしながら楽しく外出しましょう。