二人目の新生児の外出は本当にNG?外出の判断と上の子への対応

二人目の赤ちゃんを出産する予定のママの心配事といえば、新生児を連れての外出についてではないでしょうか。

上の子がいる場合、全てを新生児の生活リズムに合わせることができません。上の子に我慢をさせることが増えると、上の子のストレスにもなってしまいます。

ここでは、新生児が外出出来る時期と、新生児がいる場合の上の子の対応・外出できないときの対処法についてお伝えします。

新生児の頃は生まれたばかりの赤ちゃんのことも考え、上の子のことも考えなくてはなりません。もちろんママの体調管理も大切です。

もしものことが起きたときのためにも、出産前にしっかりと産後の外出についての対応を考えておきましょう。

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二人目の子どもが生まれたあとの育児・新生児が外出できる時期

  • 生後1ヶ月
    出産してから1ヶ月経つと新生児の体重の増え方や食欲などを調べるために病院へ受診へ行く機会があります。それまでは人が多く出入りする場所での出入りは控えましょう。外へ出る時も外の空気を吸い太陽に当たることを目的に近場の散歩程度にしましょう。
  • 生後2ヶ月
11月産まれのわが子は2ヶ月になる頃の季節の1月くらいになると同じ月齢の子のところへ行き来をして遊んでいました。同じ月齢の子で第一子ということから同じように外出に対しては神経質になっていたためとてもいい気分転換をさせてもらいました。近くに実家があったり、同じような月齢のお友達の家くらいの外出は安心できる外出先になるでしょう。
  • 生後3ヶ月
    生後3ヶ月くらいになると生活リズムやオムツ替えのタイミングなどがまとまってくるため外出が楽になってきます。季節によってはベビーカーでの散歩もおすすめです。遠出も出来るようになるため1人目の子どもにも良い気分転換をさせることが出来ます。

産後すぐはママの体も不安定!二人目の新生児もママも1ヶ月程度は外出しないほうが良い

ママの体も変化している。

10ヶ月の間赤ちゃんを身ごもっていてほんの数日で出産、人によっては長時間の陣痛を経てからの対面や帝王切開などで体に負担がかかっている場合があります。大きな体の変化により今までと同じように生活する事で息切れがしたり、疲れやすくなる場合もあります。また新生児のお世話で生活リズムがなかなかつかめず疲れが抜けないこともあります。1ヶ月と考えると長く感じますが、1人目の子どもも一緒にゆっくりする時間にしましょう。

新生児の外出は必要最低限にしましょう。

2人目の育児となると全く外出しないわけにはいかないこともあります。1人目の子どもが病院にかからなければいけないときや、家ばかりだと体力が余ってしまうため少しでも外に出して遊ばせたい時もあります。また買い物なども必要です。

周囲に頼れる人が居たら2人目の子を見てもらっている間に相手をしたり、買い物を頼んだり生後1ヶ月の時期は極力外出を控えるようにしましょう。

本当に新生児の外出はだめ?二人目の赤ちゃんが生まれたあとの上の子との関わり方

  • 1人目の通園の際の外出
    幼稚園や保育園によっては通っている幼稚園まで送り園内に入り子どもを先生にお願いする場合があります。そうなると自分の子ども以外の子どもとの接触を逃れることは出来ません。小さな子を見ると近づいてくる子どももいるでしょう。だからと言って幼稚園や保育園に行くことを我慢させるのは子どもの負担になることもあります。幼稚園の先生に相談し園児とのふれあいがない時間帯にしてもらったり、先生にお願いする場所を別の入り口にしてもらえないか相談してみましょう。家までバスで送迎してくれる場合は少しの外出になるので良い気分転換になりそうです。
  • 身内に頼りましょう。
    出産にあたり妊娠時期から1人目の子どもに「あなたはもう少しでお兄ちゃんまたはお姉ちゃんになるんだよ」と言い誕生を待ちわびていたのではないでしょうか?そして2人目の子が誕生すると、急にお兄さんやお姉さんになるものです。まだ小さいのに抱っこしたがったり、お世話をしたがることもあります。また自分が出来ることを見せてみることもあります。まだ小さな子どもですが色々と感じているのです。しかし我慢させずに外で遊ぶことや、外出などは身内に頼ってでもさせてあげましょう。親から少し離れる事でさらに自我が芽生え成長するものです。その時間はしっかりと体を休める時間に当てるといいでしょう。

外出が難しい新生児と上の子の子育て・上の子にストレスが溜まった時は

  • 同年齢の子と遊ぶ。
    地域によっては近くの幼稚園や保育園で同年齢の子だけを受け入れて遊ぶ場所があります。年齢の区切りがあるため月齢の差はあまりありません。ただ他の園児たちも使っているスペースを開放している場合が多いので気になる場合は控えましょう。年間行事にあわせてイベントがあったり、離乳食の時期になれば作り方を教えてもらえる場所もあります。
  • 自分の兄弟に頼む。
    つまり1人目、2人目の子どもにとっては叔父、叔母に当たる人です。甥、姪はとても可愛く会って遊ぶ機会も多いのではないでしょうか?
実際私も自分に子どもがいない時に1人目の姪を見ていたことがあります。子育ての経験がないため探り探りの遊び方でしたが、そのくらい慎重になっている方がその子の親にとっては安心だった様です。また親にとっても気の知れた兄弟に頼む事で安心して2人目との時間を過ごすことも出来るでしょう。

上の子の体調不良のときはどうする?二人目の新生児を連れた外出について

家族の協力を得る。

パパや近くに身内がいる場合は頼りましょう。その時はパパに会社を休んでもらったり、午後からの出社にしてもらい病院に連れて行ってもらいましょう。パパも仕事は大事ですが、ママが病院へ行き風邪をもらってしまっては2人目の子との時間が長い分うつってしまう不安を避けるため、パパにマスクをして万全な体勢で病院へ行ってもらいましょう。あらかじめ会社に子どもが生まれ色々とご迷惑をかけるかも知れないと打診しておくと急な休みにも対応してくれるでしょう。

地域のサービスを使う。

身内や頼れる人が近くにおらず、自分自身も動くことが難しい場合、通院をお手伝いしてくれるサービスを提供してくれるところがあります。年齢を重ねた方が利用するイメージがありますが、小さな子どもの通院にも対応してくれます。いざという時に前もって調べて接点をもっておくと安心でしょう。