3ヶ月の赤ちゃんの生活リズムが昼夜逆転していまい、このままで大丈夫なのかと不安を感じながら子育てをしているママもいるのではないでしょうか。赤ちゃんの生活リズムが昼夜逆転することには、親の生活リズムが関係しているようです。
ここでは、赤ちゃんの生活リズムの整え方についてお伝えします。生後3ヶ月の赤ちゃんの基本的な生活リズムを知って、朝目覚めて夜眠る生活スタイルに生活リズムを整えられるようにしましょう。
ママが気をつけて管理をすることで、赤ちゃんの健やかな成長をサポートしてください。
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3ヶ月の赤ちゃんの生活リズムが昼夜逆転する原因
初めての育児ではわからないことが多く悩む日が毎日のように続くこともあると思います。
1日に何度も眠っていた赤ちゃんがお昼にたくさん寝て夜に起きていることに疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
お母さんのお腹の中にいた赤ちゃんが外の世界で過ごし、起きたり寝たりするサイクルに慣れるまではお子さんによって個人差があります。
しかし、3ヶ月頃には1日の生活リズムがつくようになる赤ちゃんにとって、一緒に生活する親のリズムが赤ちゃんのリズムに影響することがあります。
赤ちゃんが機嫌良く遊んでいたりしても夜はしっかり寝る時間と赤ちゃんにも覚えてもらう必要があります。夜に片付けたいことなどもあると思いますが、赤ちゃんの睡眠リズムを優先した生活を心がけましょう。
生後3ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間と授乳間隔・基本的な生活リズム
では、生後3ヶ月頃の赤ちゃんはどんな1日を過ごしているのか生活リズムを紹介します。
睡眠時間
赤ちゃんの24時間の中で眠る時間は平均14~15時間です。
お昼寝もこの中に含まれており、昼寝は4~5時間位が目安となります。
個人差もありますが、日中のまとまって寝るお昼寝が3回位に分かれていることが多いようです。
授乳の間隔
生後間もない頃は上手く吸うことが苦手で頻繁におっぱいやミルクを欲しがり泣くことが多い時期です。
3ヶ月頃になると舌の動かし方も上達して上手におっぱいやミルクを飲むことが出来るようになり授乳する間隔が空いてきます。
授乳をする時間をメモにとるなど記録しておくのもおすすめです。
母乳の場合は3~4時間程間隔、ミルクだともう少し長い間隔となることが多いです。
昼夜逆転した赤ちゃんの生活リズムを整えるときのスケジュールの考え方
3ヶ月の赤ちゃんのリズムを具体的にスケジュールにしてまとめてみると、授乳の時間やお昼寝のタイミングなどがわかりやすくなってきます。
朝は早めに起こす
赤ちゃんが起きるまで寝せておくことが多いと思いますが、朝の6時~7時には寝ていても起こして授乳をするようにします。
授乳してから昼寝まで時間をあける
授乳をしてからゲップをさせてすぐに寝せるのではなく、抱っこをしながらお話をしたりおもちゃを使うなどして1時間位はお腹を休ませる時間にしましょう。
お風呂を夕方には済ませておく
お風呂に入る時間も睡眠の時間に影響します。
早くにお風呂に入れる必要はありませんが、夕方の6時頃には済ませておくと良いです。
夜は19時~21時には寝せる
夜に早く眠ることで次の日の朝も早く起きやすくなります。
個人差もあり難しい時もあると思いますが遅くても21時には寝かせるようにしましょう。
赤ちゃんの生活リズムを整えると良いことが!メリットについて
3ヶ月の赤ちゃんが生活リズムを整えるとどんなメリットがあるのかを紹介します。
今まで、大変に感じていた育児にゆとりが出てくるかもしれません。
体内時計をリセットできる
朝に明るい部屋で過ごし、夜は暗い部屋で過ごすリズムは自然と体内時計をリセットしてくれます。
大人でも、朝なのか夜なのかがわからないと生活リズムが崩れるのと同じように赤ちゃんにも1日の変化をつけてあげると良いです。
ぐずることが減る
生活リズムがしっかりつくことで、ミルクが欲しくて泣く、眠くてぐずるなど赤ちゃんの機嫌が悪くなることが減ってきます。
時間配分をしやすい
赤ちゃんの眠るリズムが習慣化することで、1日の時間配分をどのようにしたら良いのか計画しやすくなります。
時間の配分ができることで、自分だけの時間もできて息抜きをすることも出来ます。
ずっと、育児ばかりをしていると辛くなってしまうことも。
上手く時間配分をして自分だけの時間もつくっていきましょう。
3ヶ月の赤ちゃんの生活リズムを整える過ごし方のポイント
生活リズムを整えたい時にすると良いポイントを紹介します。
朝日を浴びる
天気の良い日は朝日を浴びて明るい景色を一緒に見てみるのが良いです。
雨だったり薄暗いときでも部屋を明るくして1日のはじまりであるとメリハリをつけてあげましょう。
外気浴
これは、住んでいる場所や気候にもよりますが、おくるみをして少し外の風に当たる程度の外気浴がおすすめです。
寒い日に無理に外に出る必要はありませんが過ごしやすいと感じる天候であれば暖かくして外に出てみましょう。
テレビをつけない時間をつくる
テレビを1日中付けていると、音の刺激で変化がつきにくくなります。
また、夜寝る前はテレビを消して静かな空間をつくり興奮するような遊びは避けておくとスムーズに寝かしつけに移行しやすくなります。