赤ちゃんの夜泣きにイライラしてしまい、つい怒鳴ることもあるかもしれません。
しかし、怒鳴ることで赤ちゃんが寝てくれることはないんです。
そこで、夜泣きにイライラしたときの上手な乗り切り方についてお伝えしていきましょう。
イライラに怒鳴るよりも乗り切り方を見つけて、お母さん自身のケアを考えることも大切です。
ぜひ参考に試してみてください。
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夜泣きでイライラしても怒鳴ることで解決しない
生まれたばかりの夜泣きとは違い、1歳近くなってから起こる夜泣きはとても長いです。
体格が大きくなっている分声量もありますし、だっこしても声をかけてもまるで聞こえていないので効果がありません。
そんなことが何日も続くとお母さんも寝不足と疲れでイライラしてしまう、怒鳴ってしまうこともあるかもしれません。
怒鳴ることは何の解決にもならない
起きているときもそうですが、怒鳴ることは相手を恐怖で支配することになります。
それはしつけとしてはあまり良いものではありません。
怒鳴りたくなったら、まずは一度深呼吸して落ち着きましょう。
と思えば少し怒鳴りたくなる気持ちもおさまります。
どうしても冷静になれなかったら、一度子供から少し離れたところに移動して深呼吸するだけでも良いのです。
【夜泣きでイライラして怒鳴る】これを防ぐのは周りの目
イライラして怒鳴ってしまうのが嫌なら、夜の間は窓を細く開けるのもおすすめです。
全開だと子供の夜泣きでご近所迷惑になってしまうかもという不安もありますが、ほんの少しであればそんなに近所に響くようなことはありません。
しかし細くても窓を開けていると、怒鳴ったときに近所に自分の声が聞こえます。
これが抑止力になり、怒鳴りそうになってもとっさに「近所の目があるから」と我に返りやすいのです。
あまり大きく窓を開けると、夜泣きを早く止めなくてはいけないと逆に焦ってしまうので、細く開けるというのがポイントです。
冬場は出来ませんが、日中もイライラして怒鳴ってしまうことがある人には窓を開けるという対策はとても効果的でおすすめですよ。
私は一度思い切り「いい加減にしないさい!」と怒鳴った直後にインターホンが鳴ったことがあります。
郵便局員さんだったのですが、とても恥ずかしかったです。
当時は窓を開けていませんでしたが、玄関に立たれていたら家の中の声は聞こえていたと思います。
実際に窓を開けることができなくても、「怒鳴り声は外に聞こえる」という意識を持つだけでも結構抑制にはなるので覚えておきましょう。
夜泣きでイライラして怒鳴るよりも乗り切り方を見つけましょう
怒鳴っても解決はしませんが、「これでおとなしくなった!」という先輩ママの体験談はたくさんあります。
夜泣きが落ち着いた我が家の子供の例
あくまでも参考の一つとして、私の経験談を紹介します。
降ろすときが大変でしたが、一度ブランコで寝かせた後は起きませんでした。そして徐々に回数が減り、夜泣きが終わったのを覚えています。下の子はブランコでは効果がなく、抱っこもおんぶもだめ、外の空気を吸わせるのもダメ、なので仕方なく子供向けのアニメのDVDを観せました。
最初は泣いていたものの徐々にアニメに見入り、私を背もたれにして観ているうちに気づけば寝ているという流れでした。
私もその頃は自分のお腹を背もたれにさせて、子供がアニメを見ている間に寝ていました。
そうして朝まで過ごすことも多かったです。
ですが一度寝てくれる方法が見つかれば、「これがあるから大丈夫」という強みになるので夜泣きは精神的にも楽になります。
保健師のアドバイスも効果あり
過去に保健師さんから「夜泣きのときはだっこや授乳をやめた方が良い」と聞いたことがあります。
抱っこも授乳も子供にとっては嬉しいことなので、ご褒美になってしまうのだそうです。
そのためご褒美が欲しくて夜中に泣くようになってしまうのだと聞きました。
試してみようと思い、激しくない夜泣きのときに抱っこをやめて布団の上に座らせ、背中をさすりながらお水を飲ませたことがあります。
水と理解するまでは少し時間がかかりましたが、コップに気づくとあっという間に飲み干し、少し落ち着いたのかおとなしくなってそのまま寝ました。
それを繰り返して行くと夜泣きのボリュームも小さくなり、次第に泣かなくなりました。
いつまでも夜泣きが続くわけではありません
夜泣きは、今だけです。
実際そう言い聞かせてるお母さんも多いと思います。私も夜泣き中はずっとそう考えるようにしてました。
確かに寝不足が続くと辛いです。翌朝は頭がうまく回らず体が重くて家事も育児も一苦労です。仕事をしている人なら尚更大変でしょう。
しかし焦っても夜泣きは止まるものではありません。
子供の成長の上で仕方のないこと、そう割り切って付き合うしかない
また、日中の過ごし方についても考え直して見るのも良いかもしれません。
寝る前に刺激の強いことを体験すると、寝ている間に脳が記憶の整理をして夜泣きの原因となることがあります。
高い高いなどはやはり夜泣きの確率が高くなります。
私はしないのですが、夫が高い高いを子供にするので最初は「夜泣きの原因になるから」と口で伝えました。
しかし「そんなの関係ない」と聞いてもらえず、結局夜泣きしてしまったときに「だから言ったでしょ」と少し喧嘩をしたこともあります。
穏やかに過ごしているのに夜泣きするなら、足が痛くて泣いている可能性もあります。
子供の体は急激に伸びているので、足などに痛みを感じることもあるのだそうで、マッサージしたらおとなしく寝る子もいるのです。
このように、原因は様々ですがどれも「今だけ」の期間限定ものなのです。
赤ちゃんの夜泣きには上手に付き合っていきましょう
まずは夜泣きを一人で抱え込むのはやめましょう。
日中の育児もあるため、お母さんには休まる暇がありません。
子供の昼寝のときに一緒に寝たり、日中は実家に子供を預けて一人の時間を作ったり、サポートセンターに子供を預けたりと、夜泣きではなく日中に息抜きをすることも大事です。
日中の家事は一旦忘れましょう。
お父さんが育児に協力的であれば、お仕事がお休みの前日は夜泣きの対応を代わってもらってもいいでしょう。