アパートにお住まいの人の中には、赤ちゃんの泣き声や出す騒音でご近所の迷惑になっているのではないかと頭を悩ませている人もいるのではないでしょうか。
赤ちゃんの泣き声は仕方のないものかもしれませんが、ご近所のことを考えて防音対策をしようと考えることもあります。
ここでは、アパートに住んでいる家庭の、赤ちゃんの出す音の防音対策についてお伝えします。
ご近所と円満な関係を保つためにも、赤ちゃんの出す騒音と防音対策についてチェックしてみましょう。
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アパートの防音対策・赤ちゃんの居るご家庭で気をつけたい音
特に指摘されたり苦情を言われなかったとしても、ご近所トラブルを未然に防ぐためにも防音対策はしておきたいところです。
赤ちゃんがいる家庭で気をつけたい音の種類
よくあるのは、赤ちゃんの泣き声です。赤ちゃんは泣くことで自己アピールをするため、力いっぱい泣いて訴えてきます。泣くタイミングは昼夜問わずのため、特に辺りが静かになる夜間は赤ちゃんの泣き声が近隣まで届いてしまう事があります。
赤ちゃんは泣くのが仕事と言われるくらいよく泣く子も多いです。仕方がない事だと分かっていても、赤ちゃんの声は高いためどうしてもうるさく感じてしまいやすいです。
また、成長するにつれておもちゃで遊ぶようになってきますが、赤ちゃんはまだ力加減を知らないため、力いっぱい床や壁におもちゃをぶつけることがあります。この音は、直接床や柱を伝わりやすく、近隣にも響きやすいので防音対策をしたいところです。
おもちゃには音が出るおもちゃがありますが、このおもちゃの音は赤ちゃんが興味を示しやすいように高音が多く、音量も大きい場合はうるさいと思われることがあります。
はいはいを始めたり、歩くようになると、今度は足音や転んだときの音にも注意が必要です。走り回ったりジャンプするようになると特に注意が必要で、おもちゃの音と同じく床から直接伝わる音になります。
更に注意したいのは赤ちゃんの足音だけではありません。赤ちゃんがまだ自分で動けない位の月齢だと油断しがちですが、赤ちゃんが夜に泣くと抱っこして歩いたりする大人の足音も響くことがあります。赤ちゃんがいると夜間に起きて何かすることも増えますが、その時の生活音にも気を付けましょう。
赤ちゃんの足音やハイハイの音の防音対策・床に敷物を敷いて対策を
大人だけなら行動を気を付けられますが、赤ちゃんがいるとコントロールしきれませんので、防音対策が重要になります。
スリッパの音や足音、物を置く音、床に物を落とした音など、音を出している本人は気にならない程度の音でも、階下で聞くとかなり印象が変わって大きな不快な音として聞こえてくることがあります。
例えば寝ようとベッドに横になったときに階上から、ペタペタ、バタン、カラン、ドンッというような音が聞こえて来たら、気になってしまうでしょう。
床から響く音は騒音トラブルになりやすいので、赤ちゃんや小さな子供がいる家庭では床への防音対策をするのがお勧めです。
クッション性の高いマットや絨毯などを敷くと響く音は軽減しやすくなります。
ジョイント式のマットなら賃貸でも気軽に敷き詰めることが出来ますし、必要な場所だけ敷くことも可能です。防音効果をうたっているラグ等もあります。
ただし、マットを敷けば完璧に防音出来る訳ではないので、生活音に配慮することは忘れないようにしましょう。
アパートの防音対策・赤ちゃんが居る家庭では壁際に家具を配置する方法も
赤ちゃんの泣き声を防音。隣と隣接する壁に家具を置くのもポイント
家具などが何もない状態のアパートの部屋は音が響きやすいのに、家具が入ると気にならなくなるという経験をしたことがある人もいると思いますが、家の中に家具があるかどうかで音の響き易さが変わります。
家具などの凹凸で音が反響しにくくなり、家具が吸音するためですが、赤ちゃんの泣き声を少しでも近隣に響きにくくしたいなら、隣と隣接する壁に家具を置くようにするのがお勧めです。
低い家具よりも、出来るだけ背の高い家具を隣と隣接する壁際に置くと防音効果が期待できます。更に、家具の中に物が入っているとより効果的です。
家具と似た原理で、隣と隣接する壁に押し入れやクローゼットがあると音は響きにくくなります。ただし、収納の扉は必ず閉めるようにしてください。
赤ちゃんの夜泣きが始まった時の防音対策
赤ちゃんの出す音が騒音と思われないためには、近隣の部屋と隣接していない部屋を寝室にしましょう。
ただ、角部屋の場合は隣接していない部屋を寝室出来る場合もありますが、両側に部屋がある場合はむりですよね。
そうなるとどの部屋にしても同じと思ってしまいがちですが、そんなことはありません。
赤ちゃんと過ごす部屋や寝室の場所を選べるなら、出来るだけ隣から遠い部屋で前項でご紹介した通り収納が隣の家との間にある部屋がお勧めです。
また、ベビーベッドなどを置くなら、なるべく隣の家から離した位置に接地します。
両側に家があっても、例えば寝室の片側の壁は自分の家のリビングで逆側が隣家と接しているなら、自分の家のリビング側にベビーベッドを置いたり、寝かせる位置をそこにします。
寝室だけで考えるのではなく、アパートの間取りから考えてみましょう。
アパートでは事前に赤ちゃんが居ることを周囲に伝えて前もって謝罪することも大切
近隣住民には出来るだけ赤ちゃんが生まれる前から事前に予告して、謝っておきます。人は顔見知りの相手には強く言いにくい物で、さらに先に謝られていると寛容になりやすいです。