10ヶ月の赤ちゃんが叫ぶ原因とママに出来る対策!楽しく育児を

初めての子育ては色々とわからないことが多いです。10ヶ月の赤ちゃんの子育てに奮闘しているママの中には、赤ちゃんが叫ぶことに頭を悩ませている人もいるのではないでしょうか。

言葉を話すことができない赤ちゃんは、どうにかして今の自分の気持を伝えようと一生懸命に頑張ります。その時に「叫ぶ」という方法で気持ちを伝える赤ちゃんもいます。

ここでは、10ヶ月の赤ちゃんが叫ぶときの気持ちや原因、ママに出来る対策についてお伝えします。

言葉を話すことができない赤ちゃんの気持ちを少しでも理解できるように、是非参考にしてみてください。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

4ヶ月の赤ちゃんの一日の生活リズム・整え方のポイントを解説

赤ちゃんが4ヶ月くらいになると、それまでよりも少しずつ起きている時間が増えてきます。また、楽しそうに...

乳児の冬時期の布団選びや注意点、防寒対策+事故防止を意識して

冬の寒い時期に乳児を寝かせる時、寒くないだろうか、汗はかいてないかかとママは不安になってしまいます。...

大根を使った離乳食完了期にピッタリのおすすめレシピをご紹介

冷凍保存もしやすい大根は、離乳食完了期に取り入れたい食材のひとつ。そこで今回は、大根を使った離乳...

プールに赤ちゃんを入れるならいつからがベスト?目安となる月齢

プールに赤ちゃんを入れたいけど、いったいいつから入れるの?今回はこの疑問についてお応えしたいと思いま...

生後1歳2ヶ月の赤ちゃんの発達のようすと関わり方のポイント

初めての出産、育児を経験しているママにとって、子供の成長は目まぐるしく、ついていくのがやっと。忙...

二ヶ月赤ちゃんの睡眠時間と生活リズムの整え方・寝かしつけ方法

二ヶ月の赤ちゃんの子育てに奮闘しているママの中には、赤ちゃんの平均睡眠時間や睡眠サイクルについて知り...

年の差のある人と結婚した時、子供が出来た時に想定される事柄

世の中の結婚するカップルの中には、彼氏や彼女との年齢が離れている年の差カップルでの結婚もあります。...

育児で睡眠不足を感じるママへこの時期の睡眠不足を乗り切る方法

生まれたばかりの赤ちゃんがいるママは、睡眠不足を感じている方がほとんどだと思います。昼夜なく泣く赤ち...

冬の服の素材は赤ちゃんを抱っこしても安心なものを選びましょう

赤ちゃんの冬の服はどんな素材を選べばいいのでしょうか。また、赤ちゃんを抱っこするママの服の素材もどん...

2歳8ヶ月の子供のイヤイヤ、癇癪の理由や対処方法をご紹介

子供には1歳半から2歳にかけて、イヤイヤ期が訪れると耳にします。しかし中には意外と大きなイヤイヤ期が...

4ヶ月の赤ちゃんの昼寝時間と回数・寝かしつけの方法を解説

4ヶ月の赤ちゃんの子育てに奮闘中の新米ママの中には、赤ちゃんの昼寝の時間が短いのではないか、お昼寝を...

アパートの防音対策・赤ちゃんの出す騒音の種類と対処法を解説

アパートにお住まいの人の中には、赤ちゃんの泣き声や出す騒音でご近所の迷惑になっているのではないかと頭...

豚ひき肉を離乳食に使うなら下ごしらえをしておくと便利

離乳食に豚ひき肉を使うときにはどのような下ごしらえが必要なのでしょうか?鶏肉よりも油がでやす...

2歳の子供が起こす癇癪の原因と対応するときのポイント

子供の自我が芽生えてくる2歳前後は、一般的に「イヤイヤ期」と呼ばれますが、この時期の子育ては親にとっ...

【離乳食】10倍がゆをご飯から電子レンジ・鍋・炊飯器で作ろう

赤ちゃんが生後5~6ヶ月頃になると、離乳食を開始する時期がやってきます。初めての子育ての場合、離乳食...

10ヶ月の赤ちゃんが叫ぶのは成長の証

赤ちゃんが叫んでいる姿を見ると「大丈夫かな?」と心配になりますよね。

生後3ヶ月から2歳くらいまで奇声を発しやすいそうですが、月齢によってどのようなことで叫んでいるのかも違います。

生後10ヶ月の赤ちゃんが叫ぶことは成長の証、自我が芽生えたことによるものです。今までいけなかったとことにハイハイやつかまり立ちでいけるようになり「自分」の「意思」が芽生えてきています。

10ヶ月の赤ちゃんは自分の不満や感情を訴えるときに叫ぶ

自我が芽生えるから叫ぶ、といっても、それでどうして叫んでいるのかがわからないですよね。

●要求

  • おむつ交換
  • お腹がすいた
  • 届かない
  • 拾えない
  • 進めない
  • 寒い
  • 暑い
  • かゆい
  • 痛い
  • 喉が渇いた

などなど、言葉としては発することは出来ないけれど、その中でも必死に今の気持ちをつたえている場合があります。
いろいろなことを試して、落ち着かせてあげましょう。

●不安

「うちの子、家ではそんなに叫ばないけど外に行くと叫ぶわ…」と感じているママ。
バスや電車などの狭い空間や静かにしなければいけない空間になればなるほど大声で叫ぶ赤ちゃんは不安がっているからかもしれません。

これは、泣き出すのも同じです。
実家に遊びに行っておじいちゃんおばあちゃんに人見知りして大泣きしたり、寝る環境が変わってお昼寝前にひどい寝ぐずりをしたりします。

不安にならないように、ママが笑って話しかけたり、不安にならないような環境を作り出してあげることが大切です。

●エネルギー切れ

夕方ごろ、突然ハイになったように騒ぎ出す赤ちゃん。
我が家の10ヶ月の長男は、このエネルギー切れがの状態が手におえないほど激しいです。
眠たい、疲れたに加え、不機嫌度が加速しすべてに対して叫びます。これは成長なのでしょうか?不安に感じることもありますが、抱っこし揺らしたらすぐに寝ます。

今寝かせたくないという家の都合もあるかとは思いますが、赤ちゃんの寝たいときに寝かしてあげましょう。

楽しいと感じて遊びで叫ぶ10ヶ月の赤ちゃんも

「キャー」と聞こえてあれここれ試してみても叫ぶのをやめないときは、顔を見てみてください。笑っていれば楽しんでいます。部屋が変わると聞こえ方も変わるようで、駐車場や物が少ない部屋などで我が家の息子は奇声を楽しんでいます。

赤ちゃんは楽しいと感じたことは続けてやりますし、楽しかった場所の事やタイミングなど、しっかり覚えています。

テレビから流れる音楽にあわせて叫んでいるタイミングに遭遇したときは、本当に笑いがとまらなかったです。

癇癪を起こして叫ぶことも!癇癪の特徴と対処法

叫ぶだけで、すぐ終わるのであれば成長として気にしなくても良い場合がありますが、瞬間で泣き喚くような叫びですと、それは癇癪かもしれません。

癇癪を起こす原因

癇癪を急に起こされて、びっくりするママも多いと思いますが、癇癪を起こすまでに赤ちゃんに様々なものが積み重なって爆発している場合があります。
疲れや眠気で機嫌が悪い中、さらに嫌なことが重なってしまう、などです。

一般的に1歳ごろから始まるといわれていますが、何が原因なのか明確にわからない1歳前でも、癇癪は起こるでしょう。

もし赤ちゃんが癇癪を起こしたら、物でつるのはやめましょう。暴れたらもらえる。困らせればもらえる。などが感覚的に染み付いてしまい、今後の成長に悪影響です

だいたいの癇癪のきっかけは、思い通りにならなかったことです。

そしてよくある「おやつ・おもちゃ問題」ですよね。

赤ちゃんが嫌な思いをして、パパやママまで悲しい思いをして、とても損です。
明確なルールを設けることによって、争いを避けることが出来ます。そして、ルールは家族間で必ず共有することです。

赤ちゃんが叫ぶのはママのしつけのせいじゃない!赤ちゃんの様子を確認して対処を

赤ちゃんが叫ぶことは、成長の一環です。

赤ちゃんと二人で向かい合っていることが多いママは、自分の躾や行動がすべて赤ちゃんに現れているような感覚になります。

そんな赤ちゃんをつれて買い物に行ったスーパーで赤ちゃんが叫んでしまったら、躾が悪いと思われたかなと、つい周りの目を気にしてしまいますよね。気にしてしまうことは、とてもよくわかりますが、躾がなっていないのは「理解できるようになっている子」に「親が教えてあげていない」ことであって、まだ言葉もわからないような赤ちゃんには、「可愛いね、元気だね」で終わります。
私たちママが赤ちゃんにしてあげられることは、叫ぶことへの原因究明と、対処です。
赤ちゃんが不快に思っているようなことは、なるべく取り除いてあげましょうね。